前にも書いたが、自分は大きなスーパーマーケットに買い物に行くのはせいぜい月に1度くらいで、普段は近所にあるタラート(市場)や一般商店、もしくはロータス・エクスプレスのようなミニスーパーや7-11といったコンビニを利用している。
食べるものが決まらない時に、フードコートにだけ行って買い物せずに帰って来る、というのはあるが(笑)
今回も、ちょうど前に行ってから1カ月ほどがたち必要なものがいくつか出てきたので、「そろそろ行くかな~」と思っていたところ、クエティオ(麺)屋をやっている知り合いのおばさんから別件で電話があり、「これからスーパーに行こうと思ってるんだ」と話したら「それなら買って来てほしいものがあるんだけど」と頼みごとをされたので、それも合わせて買い出しに行くことにした。
向かったのは、おばさんの家からほど近いチェンマイ市内北東部のサーンデク交差点近くにある「ビッグCエクストラ」だ。
同じビッグCでも、チェンマイにはただの「ビッグC」とここのように「エクストラ」とついた店舗と2種類ある。
正確な区分けの方法は知らないが、自分が思うにもともと「オーショーン(フランスの小売大手Auchanのタイ語読み)」という名前で営業していたところが前者、「カーフー(同Carrefour=カルフールのタイ語読み)」として営業していたのが後者になっているようだ。
品揃え的に特に大きな違いは見られないが、このサーンデク交差点近くのビッグCエクストラは他のビッグCグループの店よりも輸入食材が充実しており、専用の大きなコーナーがある。
おばさんから頼まれたのは生鮮食品だったが、自分が買ったのは主に家庭雑貨だ。
鶏胸肉
知り合いのおばさんから頼まれたのは、鶏胸肉。
こんな感じの肉を5kgちょっと買った(写真は袋から一部を取り出して撮影した)。
あとでおばさんから聞いたのだが、このような肉や魚類は今ではムアンマイ市場(市内中心部にある、どちらかというと卸売り中心の生鮮食品市場)よりもスーパーマーケットのほうが安いそうだ。
ムアンマイ市場だと常連客には表示(通常)価格よりも安く売ってくれるが、それでもこの鶏胸肉だと1kgあたり10THBくらい、豚肉だと20THBくらいスーパーマーケットよりも高いらしい。
仮に豚肉1kgで20THB違えば5kgで100THBになり、1杯30THB、35THBのクエティオ(麺)を売って生計を立てている人にしてみたら、かなり大きな差になる。
おばさんの話では、肉以外にもイカやエビ、魚などもだいたい同じ傾向だという。
なので、普段は店があるため早朝にしか買い物に行けずムアンマイ市場を利用しているが、誰かに頼める時はこのようにスーパーで買って来てもらうのだそうだ。
ちなみに、この鶏胸肉は1kg59THBだった。
自分はムアンマイ市場で買い物することはなく、いつも隣接する道を通り過ぎるだけで、そこに停まっているピックアップトラックのフルーツや野菜の値段を見て「ムチャクチャ安いな~(パイナップルが1個10THBとか、キャベツが10個くらいで30THBとか)」と思っていたのだが、どうも肉や魚はまた事情が違うのかもしれない。
これ以外に買ったのは、自分で使うものだ。
自宅にいながらお得なレート「外貨宅配両替サービス」ボディソープ
ライオンの植物物語。
自分は日本企業の商品がある時にはなるべくそちらを買うようにしているのだが、何種類か出ているボディソープの中では一番香りがよく(人工的なきついにおいではない)洗いあがりもさっぱりしており、もし仮にこれが日本企業のものでなかったとしても買っていると思う。
ちなみに、同じものを毎日使い続けるのもあきるので、自分はボディソープと固形石鹸を併用してはいるが。
500ml入りで98THBと、他企業のものと比較しても同じくらいかむしろ安いことも多い。
バスルーム用芳香剤
小林製薬のサワデー。
正確にはいつからタイで販売しているのか知らないが、スーパーマーケットで見るようになったのはここ1~2年ではないだろうか。
これを買う前は他のブランドを使っていたのだが、やっぱりこちらのほうが香りがよくて長持ちする。
少し値段は高いけど、今では我が家の定番商品だ(香りはその時々で変えているが)。
109THBでだいたい1カ月ちょっとはもつ感じ。
リステリン(マウスウォッシュ)
日本に住んでいた時からリステリンは愛用していて、それはチェンマイに移ってからも変わらない。
こちらでは写真のように小さなボトルをおまけにつけたものがよく売られていて、だんぜんお得なのでそれを買うようにしている。
750ml入りの大きなボトルに250ml入りの小さなボトルがついて計1,000mlで119THB。
トイレットペーパー
実は、自分はトイレでは紙を使っていない。
タイの家には必ずついているハンドシャワーでお尻を洗うだけで、少しくらいぬれていても気にせずそのまま下着とパンツ(ズボン)をはいてしまう。
タイの一般的な住宅では詰まる危険性があるのでうかつにトイレットペーパーを使って便器に流せない、という理由もあるが、日本の自宅でもウォシュレット(こちらは乾燥機能付き)を使っていて紙を使う習慣が身についていない、といったほうがいいだろうか。
じゃあ、何に使っているのか、というと専用ケースに入れてティッシュがわりにしている。
タイのトイレットペーパーは1ロールあたりに巻かれている量が少ないのか、そんなにパカパカ使っていなくても割とすぐになくなってしまう。
なので、このように24ロール入りとか大量パックを買うようにしている。
かさばるので、近所のミニスーパーとかにバイクで行った時には持って帰って来るのが大変だからね。
このほかにも、野菜やお菓子を少し買ったのだがそれは省略。
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