ソンクラーン(タイ正月=水かけ祭り)をはさんで2週間ほどタイ国外を旅して、チェンマイに戻って来た。
半月も家を空けるとなると冷蔵庫の中はほぼ空にして出かけなければならず、まずはまっ先に野菜やフルーツ、乳製品といった生鮮食料品を買い求めなければならないのだが、それらはたいていロイヤルプロジェクトショップやリムピンスーパー、あるいは家のすぐそばにあるロータス・エクスプレス(ミニスーパー)で済ませる。
が、今回は家の中を見回してみたところ、家庭用品でも結構足りないものがあることに気づき、生鮮食料品の買い物の後に、大型スーパーマーケットのビッグCハーンドーン店に自動車で出かけた。
この手の大型スーパーマーケットの店内は、どこもほとんど変わらない(タイトル下の写真)。
前述の通り、すでに生鮮食料品の買い物は済ませていたので、この日は家庭用品が中心だ。
歯みがき
歯みがきは大容量のものを買ったほうがお得なのだが、今は一人暮らしでそうたくさんは使わないし、色々なブランド(味)を楽しみたいというのもあって小さいのを購入している。
これは、「Advanced Whitening」というコルゲートの最も一般的なタイプ(たぶん)で、85g入り27THB。
固形石鹸
シャワーの時に主に使う石鹸は液体ボディーソープ(植物物語)と固形石鹸を併用して、その時の気分で使っている。
タイのスーパーとかに行くと固形石鹸はすごくたくさんの種類が並んでいて、特にハーブを使ったものがバリエーションに富んでいて選ぶのが楽しい。
中でもよく買っているのは、カミさんがこちらにいる時に気に入って使っていて自分も好きになった「マダムヘン」というブランド。
何か、このパッケージからして好き(^^)
ちょっと独特な香りがするけれど、日本から来た女性のお友達に「何かおすすめのタイ土産はある?」と聞かれてこれを紹介したら「あ、これは女性は好きな香りだわ」と言われて爆買いしたという経験がある。
ちょっと重たいけど、ひとつ33THBでバラマキ用のお土産としてもいいかも。
冷蔵庫用脱臭剤
トイレの芳香剤なども出している総合ブランド(?)の「Farcent」というブランド……というか、これ以外の冷蔵庫用脱臭剤を見たことがない。
実際のところ、脱臭剤を入れてどのくらい効果が出ているのかイマイチよくわからないのだが、まあ「ないよりマシ」ということで(笑)
85THB。
ちなみに、冷凍庫用の脱臭剤というのはタイ(チェンマイ)では見たことがなく、自分は日本に一時帰国するたびに買ってスーツケースの中に入れてきている。
ハンドソープ(詰替え用)
タイで売られるようになってたぶんまだ10年はたっていないと思うのだが、またたく間に普及した薬用のハンドソープ。
当地では、このキレイキレイと花王のビオレが2大メジャーブランドだと思う……というか、自分は日本企業の製品がある時にはなるべくそれを買うようにしているので他のものに目が行かないだけなのだが。
自宅にはすでに容器はあるので、詰替え用を購入。
200mlで35THB。
柔軟剤
日本では必ずしも入れる必要がない(らしい)柔軟剤だが、当地の水は硬水だからかタイ人は洗濯をする時には必ず柔軟剤を入れる。
しかも、洗濯機についている柔軟剤の投入スペースは結構な量が入るので減りが早い。
そのためか、スーパーでは柔軟剤をたくさんカートに入れている人をよく見かける。
自分もたいてい1回に5袋とか購入して、以前買った大容量が入っていたプラスチックのボトルに移し替えて使っている。
柔軟剤もたくさんのブランドがあるのだが、自分はこの「Hygiene」のグリーン・ナチュラルという香りが好き。
フローラル系は、かなり人工的な香りがしてどうも苦手……。
13.5THB。
マウスウォッシュ(リステリン)
日本に住んでいた時から、マウスウォッシュはリステリンをずっと使っている。
チェンマイ(タイ)でもリステリンはメジャーで、緑茶とかオレンジとか日本では見たことのないフレーバーのものもあったりしておもしろい。
スーパーマーケットに行くとたいていリステリンは特売をしていて、750ml入りの大きなボトルに250ml入りの小さなボトルがついたお得なセットが売られているので、それを買っている。
今回は、「ハーバル・ジンジャー」というショウガ味があったので、試しに買ってみた。
まだ使っていないが、果たしてどんな味がするのだろう?
計1,000mlで162THB。
バスルーム床掃除用洗剤
自宅にはマスターベッドルームに付属したかなり広めのバスルームと、ダイニングキッチンの奥にあるゲスト(?)用の小さなバスルームがある。
後者は1m四方ほどの広さしかなくシャワーを使ったら全体が水浸しになってしまうので、トイレとしてしか使っていないが、逆にマスターベッドルームについているバスルームはやたらと広く「もうちょっと考えて設計できなかったのかな」と思うくらいだ。
2つのバスルームとも床はタイル敷きで掃除は比較的簡単なのだが、特に乾季は砂ぼこりが入ったりして水を流しただけではきれいにならないことが多いので、洗剤を使ってデッキブラシでゴシゴシとこすってきれいにしている。
使う洗剤のブランドは特に固定されていないのだが、今回は新商品ということで、日本のホームセンターなどでもよく見かけるように、陳列棚の前に小さなモニターをつけてプロモーションビデオを流していた花王のマジックリンを買ってみた。
750ml入りで65THBとお試し価格なのかかなり安かった。
まだ使っていないので何とも言えないが、自分は日本企業の製品があるなら原則それを購入するようにしているので、今まで特に決まったブランドがなかったバスルーム床掃除用洗剤にもこれで定番ができるかもしれない。
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