今回の日本への一時帰国の復路はベトナム航空でバンコクに夜到着しタイ入国、空港近くの乗り継ぎ用ホテルで1泊した。
最後のワンフライト、バンコクからチェンマイへはTG104便を利用する。
この便は朝8時半前後の出発で、この日は空港への無料送迎車のスケジュールの都合で6時ごろに出たので、ターミナルに着いた時はまだ外は暗かった。
日本に一時帰国した時にチェンマイへ戻る際、バンコクからの国内線は通常TG(タイ国際航空)のビジネスクラス(ロイヤルシルククラス)を利用している。
一番大きな理由としては、チェンマイに戻る時にはたいてい50kg近い荷物があってエコノミークラスだとエクセスチャージ(超過手荷物料金)を請求されたりする可能性があるからだ。
TG(タイ国際航空)のバンコク-チェンマイ線のエコノミークラスとビジネスクラス(ロイヤルシルククラス)の料金差は2,500THB程度とそれほど大きくないので、快適料だと思えばどうってことはない。
この日もビジネスクラス(ロイヤルシルククラス)利用ということでチェックインを済ませ、ラウンジで搭乗までの時間をつぶした。
搭乗時間になり、ラウンジを出て搭乗ゲートに向かう。
最近、スワンナプーム空港の国内線ターミナルは、セキュリティチェックを以前のターミナルに入る手前(チェックインカウンターエリアのすぐそば)からA・Bの各ウイング手前に移動したので、ラウンジを出てから搭乗ゲートにたどり着くまで時間がかかるようになっていた。
とはいってもターミナル自体が国際線とは比較にならないくらい小さいので、バタバタする必要はないのだが。
ゲートに着くと、ちょうど搭乗がはじまったところだった。
この日のTG104便は、この路線では定番のエアバスA330-300型機だった。
2-2-2のコンフィグレーションで、シートピッチもメチャクチャ広いというわけではないが、チェンマイまでは1時間ほどのショートフライトなので不満はない。
この日は、珍しくほぼ定刻にゲートを離れた(たいてい遅延する)。
TG(タイ国際航空)のチェンマイ線のビジネスクラス(ロイヤルシルククラス)では、短時間のフライトにもかかわらず、かなりしっかりとした食事が出る。
このフライトは朝のフライトなので出るのは朝食だ。
メインは、オムレツのようなクレープのような卵料理。
機内食で出るオムレツは、たいてい火が入りすぎて固くなっていることが多いのだが、これは皮でチーズやマッシュルームの入った卵をくるんであって、中はトロトロが保たれていた。
これをオムレツと呼んでいいのかどうかは別にして、なかなかいいアイディアだと思う。
パンはクロワッサンのみが用意されている。
飲み物はアップルジュース。
デザートはフルーツゼリーだったが、かなり硬かった。
食後は、いつもの正直言っておいしくないコーヒー。
1時間でこれだけの機内食を出すのでサービスはかなりバタバタで、この日もコーヒーを飲み終わらないうちに機は降下を開始した。
チェンマイ空港には、予定より10ほど早着であった。
いつものことだが、荷物を受け取りタクシーで自宅に戻り荷物を降ろすとすぐにイミグレーション・オフィスに向かい、居住者がタイ国外から帰国したら24時間以内に行わなければならないTM-30の届け出をするなど、チェンマイに戻った初日はやることがいっぱいだ。
コメント