場合によっては現状とそぐわない可能性がありますのでご留意ください。
バンコク小旅行最終日の日中は、特に予定を入れずチェンマイに持ち帰る日本食を購入したり、本屋に行ったりした。
チェンマイのスーパーマーケットなどでも昔に比べたら日本食材はずっと簡単に、そして選択肢も豊富に入手できるようになってはいるが、やはりバンコクと比較したら雲泥の差なので、日本に一時帰国した時に買って来たもので足りない場合はバンコクに遊びに来たついでに購入している。
そして最後の夜も、やはりお友達がセッティングをしてくれて日本食をいただいた。
食材以上にチェンマイとの差が大きいのが店で食べる料理なので、もうまとめ食いという感じだ(笑)
で、この日の夜にお友達が予約してくれていたのが、スクムビット通りソイ61にある「てっぺん」という店。
TEL:063-205-1889
WEBSITE:http://teppen.co.th/jp/
自分はまったく知らなかったのだが、2004年に東京・自由が丘に1号店をオープンしたのを皮切りに、店舗数は直営店やのれん分けした店を含め200を超えており、バンコクでも2013年以降別ブランドも加え10店舗近くを展開しているらしい。
今は後進に道を譲っているようだが、創業者の方は「日本一の朝礼」とか社長講演とかセミナーで有名なようで、なかなかユニークな企業のようだ。
今回行ったエカマイ店は、スクムビット通りからソイ61を100mほど入ったところにある。
店の入口からして期待がふくらむ
かなりの敷地を有している大きな一軒家風の建物で、広々とした屋内席に加え縁側風の掘りごたつ席があるのがこの店を特徴づけている。
店員さんの衣装もかわいい
日本でもよく見かけるけど、タイではある意味コスプレになって求人にも好影響を与えるのかも。
チェンマイの知り合いの娘さんも、浴衣着るのが大好きって言ってたし。
自分は開店直後に入店したのでまだ客がまばらだったが、すぐに満席になった。
こんな店なので客は日本人しかいないのかと思っていたが、結構タイ人(それも思いっきり裕福そうな)が多い。
例によって料理はお友達におまかせで、ビールから始めて途中で焼酎に切り換え次から次へと出てくる料理をいただいたのだが、どれも非常にレベルが高い。
見た目にもこだわっているようで、それがまたおいしさを引き立ている。
5オーシャン(刺身5種盛り合わせ)
-60度のカツオ藁焼き
マイナス60度の冷凍で高知県から届けられたカツオを塩で食べるというお店の看板メニューのひとつ。
クリームチーズとクラッカー
もつ煮込み
だし巻き卵
特製肉みそ野菜スティック
パリパリそばサラダ
シメは食事ではなく、まさかバンコクで食べられるとは思ってもみなかったしろくま風(?)のデザートまでいただいて、「これで、当分は思い残すことはないっ!」というほど日本料理を堪能できた。
ひとりでバンコクに来てもこういう店には行くのは不可能なので、毎回お付き合いくださるお友達には感謝以外の言葉がない。
やっぱり、2カ月に1度くらいはバンコクに遊びに来たいなあ(笑)
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