サワディーチャオ(สวั๋สดีเจ้า)は、チェンマイ語の女性の挨拶(標準語はサワディーカ)です
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【イミグレでTM-30届出】20分以上かかって完了。月曜午前中はやっぱり混むね

チェンマイイミグレのTM-30の看板 TM-30
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チェンマイで長期滞在生活するための手続きに必要となる書類、プロセスなどについては予告なく変更されますので、必ず当該官庁にて最新情報を確認してください
直近の届出状況は、下記リンク先の最新記事を参照してください
TM-30の届け出を行う
長期滞在ビザ取得後、タイ国内に居住する場合に必要な通称「TM-30」のチェンマイのイミグレーション・オフィスへの届出のしかたなどの詳細な解説

リタイヤメントビザの更新も無事に終了したこの時期は毎年タイ国外に旅行に出ており、今年も2週間ほどミャンマーを旅してきた。

チェンマイ(タイ)に居住する外国人がタイ国外に出て帰国した際、とにもかくにも真っ先に行わなければならないことがある。

それは、イミグレーション・オフィスに出頭して「TM-30」と呼ばれる届け出をすることだ。

TM-30に関する基本的な情報はこちら

【再入国後のTM-30届出に必要なもの】
*パスポート
*TM-30届出済証(通常、パスポートの最終ページにホチキス止めされている)
*TM-6出国カード(普通は入国時にパスポートにホチキス止めされる)

以前はタイに再入国後1週間以内くらいに届け出れば問題なかったのだが、プラユット軍事独裁政権が締めつけを厳しくしたらしく、最近では24時間以内に届け出ないと罰金、ということになっている。

このルールはかなり厳格で、チェンマイのイミグレーション・オフィスのTM-30届け出窓口は土曜日曜でも開いているほどだ(業務を通常行っている3階ではなく1階)。

今回、自分は日曜日に帰国したのだがチェンマイに着いたのが夜だったため、翌日の月曜日にイミグレーション・オフィスに出頭した。

いつもであれば、比較的空いていると言われる午後に行くことが多いのだが、この日は午後に予定が色々と入っていたため、午前中に出向かなければならない。

週明けの月曜日なので恐らく混んでいるだろう、と予想して業務開始直後は避けて11時を少し回ったくらいにイミグレに到着。

というか、旅行中に着ていた洋服の洗濯や部屋の軽い掃除をしていたらその時間になってしまったのだが(笑)

庁舎脇の駐輪場にバイクを止め、西側の入口から中に入り階段で3階へ。

いつもは階段を昇り切ったところにあるホールに置かれているデスクには制服を着たインターンシップの学生がいて番号札を渡されるのだが、この日は誰もいなかった。

「あれ、月曜なのにガラガラに空いてるのかな?」と思いながらオフィスの中に入ると、すぐ左側に男子学生がいて、呼び止められた。

「TM-30か?」と聞かれたので「そうだ」と答えると、番号の書かれた紙を渡された。

もらった番号は97番であった。

さらに奥に進みTM-30の届け出をするコーナーに行くと、びっくり。

いつもはほとんど人が座っていない待合のスペースには人がびっしりといて、空いているイスが見つからないくらい。

何とか人のいないイスに腰かけて、順番を待つ。

座っている人は20人はいると思われるのだが、係官が呼んだ番号は自分の10番くらい前であった。

「あれっ、計算が合わないぞ」と思って座っている人を見ると、なぜか自分よりも後ろの番号(番号札は100枚しかないようで05とか03とか書かれていた)の札を持っている人がいる。

勝手な想像なのだが、もしかしたら何らかの理由で番号札を受け取ったものの届け出をせずに出て行った人がいて、その人が戻した番号札を自分が受け取ったのではないだろうか。

いずれにしても、20人待ちと10人待ちではぜんぜん違うので、うれしいハプニングだ。

係官は2人いててきぱきと仕事をしてはいるが、初めての届け出なのかすごく時間のかかっている人がいたりして、結局自分の番号が呼ばれたのは20分以上たってからだった。

再入国後のTM-30の届出では、係官と話をすることはほとんどない。

この日も、パスポートを手渡すと係官は何も言わずパチパチとパソコンのキーボードを叩くと、ものの1分もかからずに「終わりました(เรียบร้อยแล้ว)」と言ってパスポートを返してくれた。

お礼を言ってパスポートを受け取り、手続きは完了だ。

イミグレーション・オフィスにいたのは、正味30分ほどだろうか。

このところずっと待ち時間ゼロで届け出が完了していたので、すごく長く感じてしまった。

やっぱり、次からはタイ国外に旅に出る時には、帰国するのは平日にしたほうがよさそうだな。

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コメント

  1. sekiba より:

    TM30という馬鹿馬鹿しい時代錯誤的な産物に対し、タイ在住外国人からは大きな抗議運動が起こってきました。
    そもそも、TM30のような制度は、隣国のミャンマーが民主化以前、鎖国をしていた軍事独裁政権のような国家にしかあり得ない制度です。
    https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190927-00010002-nishinpc-int

    しかし、チェンマイのイミグレーションは狂っていますね。帰国の都度、TM30が必要とは?
    パタヤのイミグレーションでは、住所変更が無い限り、帰国の都度、TM30の届け出は不要になっています。

    • ガネッシュ より:

      sekibaさん、コメントありがとうございます。
      TM-30は地域によって運用がかなり異なるようですね。

      チェンマイでもパタヤのように簡略化、あるいは廃止にしてくれると助かるのですが、今のタイは事実上の軍事独裁政権ですから……

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