先週末まで2週間ほど旅に出ていていたため、チェンマイを離れる前に冷蔵庫の中をほぼ完全に空にしておいた。
なので、こちらに戻ってきて真っ先にやらなければならない(失念すると罰金、最悪ビザ更新できない)イミグレーションオフィスでのTM-30の届出を済ませたら、次にするのは食料品(生鮮品)の買い出しだ。
自分はチェンマイで暮らしている時は基本的にタイ料理しか食べず、外食かタラート(市場)またはおかず屋などで買ってきたものを自宅で炊いたご飯とともに食べているため、食料品(生鮮品)の買い出しと言っても必要なのはせいぜいサラダを作るための野菜とフルーツくらいなのだが……
で、それらを買いに行くのは、まずはロイヤル・プロジェクト・ショップとたいてい決まっている。
ロイヤル・プロジェクト・ショップは、故プミポン国王が中心となって王室が設立した、タイ北部の山岳少数民族の貧困解消ならびにケシ栽培の撲滅を目的とした財団(ロイヤル・プロジェクト)によって管理・生産された農産物をはじめとするさまざまな産品を販売する店で、旗艦店はチェンマイ市内西部のチェンマイ大学のキャンパス内にある。
今回は、たまたま近くにいたのと駐車場が広くて車が止めやすい、市内南部のチェンマイ-ラムプーン通り沿いの89プラザというミニショッピングモールの中にある支店に出向いた。

ロイヤル・プロジェクト・ショップで売られている野菜の種類はそれほど多くない。
が、販売している野菜などは無農薬ではないものの使用が管理されており、市場などで売られているものに比べればはるかに安全(王室の名を語っているのでショップ側も安易にヘンなこと、例えば実は大量の農薬を使用しているとか、はできないのではないかというような気もする)だし、何より新鮮なものが多く食べた時の歯ごたえが違うのだ。
また、もしかしたら日本からの技術指導者が入っているのか、水菜(Mizunaと書いてある)やきゅうりなど日本人の我々にもなじみのある野菜が結構あるのもうれしい。
いつもなら、食べきってなくなった野菜だけを買うのだが、今回は冷蔵庫の中がカラなのでまとめ買いだ。

ラディッシュ
日本語では「二十日大根」と言うらしい。
タイ料理では使われているのを見たことがないのだが、普通の人はどうやって食べるのだろう?
みずみずしくてシャキシャキしていて、自分の中ではチェンマイで食べるサラダには欠かせないものになっている。
20THB。

きゅうり
แตงกวาญี่ปุ่น(テンクワーイープン=日本瓜)という名で売られている。
これがロイヤル・プロジェクト・ショップで売られるようになって、個人的にはすごく助かっている。
サラダに入れてもいいのだが、ナムプリック(特にナムプリックヌム)につけて食べるとこれが実にうまい。
自宅の冷蔵庫の常備野菜だ。
20THB。

セロリ
セロリは以前はリムピンスーパーなどで売っている高価な輸入品しかなかったのだが、最近はタラート(市場)の八百屋でも見かけるくらいポピュラーになった。
パクチーに似た香りがタイ人の好みに合うのだろうか?
ロイヤル・プロジェクト・ショップでは売っていないことも多いが、あればたいてい買っている。
きゅうり同様これまたナムプリックと一緒に食べるとたまらないおいしさなのだが、量が多く食べきれず傷んでしまいそうな時にはスープにすることもある。
75THB。

サラダ菜
たぶん、サラダ菜というのはこの手の葉物野菜の総称で正式名称は別にあるような気もするのだが……。
ロイヤル・プロジェクト・ショップでは今回買った緑のほかに赤、さらには普通のレタスやバターヘッド、ロメインレタスなどいろいろな種類のサラダ菜が売られている。
35THB。

トマト
いつ行っても大量に売られていて、ロイヤル・プロジェクトの基幹作物なのではないだろうか、と思うのがトマトだ。
ソムタムなどでも使われるミニトマトや細長いトマトも売っているが、自分は日本でもなじみのある普通の(?)トマトを買っている。
栄養価的にはミニトマトのほうがいいらしいのだが……。
20THB。

パプリカ
タイ語ではพริกหวาน(プリックワーン=甘い唐辛子)と呼ばれている、カラーピーマンの一種であるパプリカがタイで流通し始めたのはいつ頃からだろうか。
今では、その辺のおかず屋で売っている炒め物なんかにも普通に入っているくらいポピュラーな野菜になった。
意外に結構いい値段(ほかの野菜に比べればだが)していることが多く、しかも割とすぐにダメになってしまうこともあるので、買うのを躊躇してしまう(^^:
75THB。

買った野菜は「愛菜果(鮮度保持袋)」に入れて冷蔵庫へ!
チェンマイ(タイ)で買った野菜は、日本のものに比べるとすぐにしおれたり傷んでしまうことが多い。
収穫してから販売するまでの管理のしかた(日本は何か薬品を使っている?)によるものなのか、それとも今の日本だったら地方から上京してきた学生ですら使っていなさそうな自宅の古~い2ドア式の冷蔵庫(大家からの貸与)が問題なのか理由はよくわからないのだが。
しかも、ロイヤルプ・ロジェクト・ショップで売られている野菜は一袋が結構な量で、今は諸事情で一人暮らしのことが多い自分は食べきらないうちに悪くなってしまうことも多く、常々もったいないと思っていた。
で、そんな話を日本に一時帰国している時にカミさんとしたところ「これを持って行って使ったら?」と言って買ってくれたのは、野菜や果物の鮮度保持袋だ。

「愛菜果」という名前はあまりにもベタなような気もするが、
*ポリエチレン袋と違い透過性・保湿性がある
*防腐菌の発生・増殖を制御する防雲処理を施している
といった機能を備えており、確かに使ってみるとチェンマイのスーパーマーケットで買うことのできる、それまで使っていたジッ●ロックなどのファスナー付きプラスチックバッグと比較すると、だんぜん野菜類の鮮度の持ちが違うのが実感できる。

この手の鮮度保持袋はダイソーなどの100円ショップなどでもたくさん売られていてそちらも使ったことがあるのだが、やはり直接食べ物を入れるので大阪に本社があり医療機器や医薬品を製造販売している大手企業のNIPRO(ニプロ)社もので安心なのと、袋そのものが100円ショップのものに比べてはるかに厚手でしっかりできており破れにくい、そして何より
という、海外に住む者にとってはこの上なくうれしい(なくなってもすぐに追加購入とかするのが面倒なので)機能があるので、今は浮気することなくこの「愛菜果」一本やりだ。
これの口をしばって冷蔵庫に入れておけばバッチリだよ(^^)

チェンマイ(タイ)暮らしの自分のような単身者には、特におすすめのアイテムだ。
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