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【チェンマイで暮らす】電気ケトルを買い換える

チェンマイにある大型電気店のサヤームティービー 家具・寝具・家電
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この記事は、旧サイトにアップしていたのを改訂・移設したものです

日本にいる時から中国茶を頻繁に飲んでいた自分が、チェンマイに本格的に移り住んですぐに買い揃えた家電製品のひとつに電気ポットがある。

その時購入したのはシャープの電動式ポンプがついたものだったのだが、このポンプがどうにも使い勝手が悪い。

確かにボタンひとつでお湯が出るのは便利ではあるのだが、日本のもののようにやさしく出てこず、結構激しくお湯が飛び出すので、コーヒーを淹れる時などにはお湯がドリッパーから跳ねてしまうのだ。

ただお湯が飛び跳ねるだけならば飛んだ場所をティッシュか何かで拭けば済むのだが、少し高い場所にこのポットを置いて使っている関係で、跳ねたお湯がたびたび顔に当たり、熱くておちおちドリッパーにお湯を入れていられない。

お湯が跳ねて目にでも入ったら大変なことになるので、せっかく買い換えたばかりのポットではあるが、しかたなくもう一度買いなおすことにした。

ちなみにこの電気ポット、長年のタイ仲間のお友達からお聞きしたところでは「シャープ製」というのは実は名前とロゴを借りているだけで製造しているのは100%地場のメーカーなのではないか、というご指摘をいただいた。

どうりで造りが粗雑なわけだ、と妙に納得したのだが、名前とロゴを使われるシャープにしてみたら、どうなのだろう……。

今回、電気ポットを買いに行ったのは、チェンマイ市内中心部、お濠の南辺外側を走るチェンロー通り沿いにある大型家電量販店、サヤーム(サイアム)TVだ。

サヤーム(サイアム)TVの外観

チェンマイにある家電量販店、サヤームTVの外観

今回は、あらかじめ購入するメーカーを決めていた。

2世帯住宅である日本の自宅の1階に住む両親にプレゼントしたところたいそう気に入ってもらえ、日本では特に高齢者から人気があるらしいティファール社である。

なお、ティファール社の商品は保温機能がないので、電気ポットではなく電気ケトルと呼ぶのが正しいようだ。

サヤームTVの店内は、まず製品ごとにおおまかなエリアに分かれ、その中がさらにメーカーごとに区分けされている。

それぞれのメーカーの売り場には派遣されて来ているのであろうか、担当の店員がいて、商品を見ているとすぐに寄ってきてあれやこれやとセールストークを始めるのが少々うざったいのだが、品揃えの豊富さでは大型スーパーとかは比較にならないだけでなく、以前エアコンを買った時には1年後に無料点検に来てくれるなどアフターサービスも結構しっかりしているので、自分はここを使うことが多い。

店内に入り電気ケトル売り場を探してみるが、ジューサーやトースター、コーヒーメーカー、普通の電気ポットなど、その他家電製品といった感じのエリアであった。

早速、ティファール製品がまとまって置いてある一角へと行ってみる

チェンマイにある家電量販店、サヤームTVのティファール製品売場

事前に下見していた大型スーパーマーケットでは1種類しか置いてなかったティファール社の電気ケトルは、4種類がラインナップされていた。

どの商品にも「日本で一番売れているケトル」というシールが貼ってある

チェンマイの家電量販店のティファール社の電気ケトルのシール

「日本で一番売れている」がセールスポイントになる、ということだね(^^)

使うのは基本的に自分一人だし、保温機能がないということはいっぱいお湯を沸かしても無駄になるだけなので、「mini」という最大で0.8リットル沸かせるものにすることにした。

この「mini」には2種類があり、本体が樹脂のものと、金属で覆われているものとがある。

しばらく悩んだ末、値段は高いが汚れが目立たず掃除がしやすそうなメタリックを購入した

チェンマイで購入したティファール社の電気ケトル

白い樹脂は最初はきれいだけど、タイではすぐに汚れが目立ってくるからな~。

商品の外箱だが、裏側には多言語での記載がある

チェンマイで購入したティファール社の電気ケトルの外箱の表
チェンマイで購入したティファール社の電気ケトルの外箱の裏

「日本で一番売れている」という割には日本語での記載がないのだが、電圧の関係かコンセントの形状の関係かわからないが、日本向けは別ということなのだろうか。

さて、実際に初めて使ってみたティファール社のこの電気ケトルだが、実にいい。

めいっぱい水を入れてもほんの1~2分でお湯が沸くし、沸いたら自動的に電源が切れる。

ケトル本体部分のお湯の注ぎ口にはネットがついているだけでなく「Stay Clear」と書かれたカバーもついている。

この2つは、特にホコリっぽかったり、水に不純物が入っている可能性もある(もちろん沸かすのに使う水はキチンとした飲料水なのだが)タイでは便利で安心だと感じる。

ケトル部分と電源コード部分が別々なので、手軽にケトルを持ってお湯を注ぐことができる。

注ぎ口もちょっとだけお湯を出しても下にたれるようなことがなく、コーヒーのドリッパーに落とす時にはゆっくり、スムーズにお湯を注げる。

もうそろそろ使い始めて2週間になるが、まったく不満なところがなく、「これなら最初からこっちにすればよかった」とちょっと後悔している。

ちなみにこの商品、日本では「アプレシア プラス(メタリック)」という商品名で販売されている。

値段も手ごろだし、今はやかんで沸かしてポットで保温している日本でも買って使うことにしよう。

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