チェンマイ空港のチェックインはガラガラ
所用でバンコクにプチ旅行することになった。
今回は何となく気分的にゆったりとフライトしたかったので、TG(タイ国際航空)のビジネスクラスを予約。
乗るのは夕方5時発の165便で預け入れの荷物もないので、日中はノンビリとしてスクーターに乗って自宅からチェンマイ空港へと向かった。
ちなみに、チェンマイ空港のバイクやスクーター用の駐輪場は無料だ(自動車は1日200THB)。
この時間帯はフライトも少ないのか国内線ターミナルは閑散としていて、TGのチェックインカウンターもガラガラだった。
ちなみにTG(タイ国際航空)ではビジネスクラスのことを「ロイヤルシルククラス」と呼んでおり、これは国内線国際線共通だ。
あっという間に搭乗券を受け取ってエスカレーターで2階に上がりセキュリティチェックを通過、ラウンジへと入ることができた。
機材はタイスマイルのものを転用
ラウンジも空いていてドリンクを飲みながらまったり過ごし、搭乗時刻ピッタリにゲートへと向かった。
チェンマイ空港の国内線ターミナルの搭乗フロアは端から端まで歩いても2~3分だし、出発便の搭乗はまず定時に始まることがないのでこれでも十分なくらい時間には余裕がある。
実際ゲートに着いてみるとまだゲートはオープンしていなかったので空いているイスに座って待っているとすぐにアナウンスがあり、「ロイヤルシルク」と書かれたプレートを掲げたスタッフが案内を開始した。
案内があってもゲートに行く人は数人しかおらず、あっという間に機内へと向かった。
TG(タイ国際航空)のチェンマイ-バンコク線は通常エアバスA320-200型機を使用している。
コロナ禍でTG(タイ国際航空)が経営破綻した際にこの路線がWE(タイスマイル航空)に移管された際に使われていた機材で、外部の塗装や機内のロゴの部分がTG(タイ国際航空)のものに換えられただけだ。
なのでビジネス(ロイヤルシルク)クラスと言っても最前の3列をカーテンで仕切り、片側3席のシートの真ん中をブロックしただけのいわゆる「なんちゃってビジネス」と呼ばれるシートだ。
なおTG(タイ国際航空)のサイトでこのクラスを予約する場合には、ちゃんとその旨注意書きが表示される。
1時間のフライトだがしっかりした食事が出る
この日の搭乗便は予定時刻より15分遅れでの離陸となった。
スケジュール上ではバンコク・スワンナプームまでの飛行時間は1時間20分になっているが、実際はほぼ1時間ちょうどだ。
エコノミークラスだと紙袋に入ったスナックとペットボトルの水を渡され、温かい飲み物の提供があるだけだが、ビジネス(ロイヤルシルク)クラスではしっかりとした食事がサーブされる。
時間が短いので、たった12席ではあるがCAさんは大忙しだ。
この日もシートベルト着用のサインが消えると同時にテーブルクロスが敷かれ、ワンプレートで機内食が提供された。
全体写真を撮り忘れたのバラバラの写真になってしまうが、メインは鶏肉がたくさん乗った焼きそばだった。
デザートはベースがチョコレート(写真には写っていない)になったケーキだったが甘いだけで味があまりなかった。
プレートには定番の飲料水のミニボトルも置かれていた。
食事の後にはコーヒーもしくは紅茶のサービスもあったが、自分はいただかなかった。
夕暮れのスワンナプームに到着、スムーズに一般エリアへ
この日のTG165便は風向きの関係なのか北から直接の着陸はせず、いったん空港の西上空を通過してからシャム湾に出て、かなり南に行ってからUターンしてスワンナプーム空港へと降りた。
着陸してからも混雑で途中停止したり動いたりしながらの移動となり、機体がゲートに到着する頃にはすっかり夕暮れになっていた。
この日はターミナルの一番端のゲートだったため、降機してから到着ロビーまでかなりの距離を歩かされた。
【動画】スワンナプーム空港国内線の降機から動く歩道へ
この日は預け入れ荷物がなかったため、受け取りのターンテーブルを横目に見ながらあっという間に一般エリアへと出ることができた。
ロビーは大勢の人でにぎわっていたが自分はそこも素通りでエスカレーターで地下へと向かい、エアポートリンク(空港鉄道)で市内へと向かった。
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