前日の夜に成田空港を出て、クアラルンプール、バンコクと乗り継いだチェンマイへの帰路もようやく最後の区間となった。
バンコクからチェンマイへは、午後イチのタイ国際航空TG110便だ。
往路のチェンマイからバンコクへの便は同じTGでもエコノミーの最安値クラスを使ったが、復路はタイ国際航空が「ロイヤルシルククラス」と呼んでいるビジネスクラスを利用する。
理由は大きく2つある。
ひとつは、日本からずっと移動しっぱなしでかなり疲れているのでボーディングまでラウンジでゆっくり休んでいたい(国内線ターミナルにはプライオリティパス【楽天プレミアムカード があれば無料で作れます!】で使えるラウンジがない)というのがひとつ、もうひとつはチェンマイに戻ってくる時は荷物が40kgを軽く超えるくらいあるので、エクセスチャージ(荷物超過料金)を払いたくないからだ。
今回も50kg近い荷物があったのだが、まったく何も言われることなくチェックイン手続きを完了した。
タイ国際航空の国内線は常にディレイ気味で、搭乗券に記載されているボーディング時刻に搭乗が始まることはまずない。
なので、ラウンジにはボーディング時刻ちょうどまでいて、それから使っていたパソコンなどをしまい、トイレによって用をたしてから搭乗ゲートへと向かった。
で、ゲートに着いたところ、それでもまだボーディングは始まっていなかった。
さらにここで10分ほど待った後でようやく搭乗アナウンスがあり機上の人となる。
この日は、エアバスA330-300型機での運航だ
2-2-2のコンフィグレーションでとりたてて特徴のないシートだが、飛行時間がほぼ1時間ちょうどでリクライニングさせている暇もないくらいなので、正直機材は何でもいい感じ(笑)
ただ、少なくともマレーシア航空のクアラルンプール・バンコク間で搭乗したボーイング737-800型機よりははるかにいいと思う。
ウエルカムドリンクは、オレンジジュースをいただく
いつもは、もっと小さな一口サイズのグラスで出されるのだが、もしかしたら変わったのかも。
機体の扉が閉まってから滑走路に移動するまで、さらに20分以上かかってようやくテイクオフ。
シートランプ着用サインが消えると、CAがバタバタと食事を配って行った。
この日の機内食全景
メインはチューチープラー(魚のレッドソースがけ)でご飯はカーオクローン・ホームマリ(香り米の玄米)、右に添えられているのは料理名がわからないのだが、甘く煮た切り干し大根のような野菜を炒り卵と混ぜ合わせたものだ。
ものすごく甘そうなデザート(食べなかった)
そして、毎度おなじみのおいしくないコーヒー
この日は、乾季には珍しく北部一帯は雨が降っていたようで、雲が多い中をチェンマイ空港に着陸。
ようやくこれで、長かった東京からチェンマイへの移動も終了だ。
この後は荷物を受け取り、タクシーで家まで戻る。
家に着くのはだいたい15時ごろなので、明るいうちにチャチャッと掃除をして荷をほどくことができるのも個人的にはうれしい。
さすがにもう夕食を食べるパワーは残っておらず、翌日はイミグレに行きTM-30の届け出や食料品の買い出しなど、バタバタする1日となるのでシャワーを浴びてさっさとベッドに入ったのだった。
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