今日、4月13日から毎年恒例のソンクラーン(タイ正月=水かけ祭り)が始まった。
チェンマイのソンクラーン(タイ正月=水かけ祭り)は特に有名で、この時期に合わせてタイ国内・海外を問わず観光客が大挙して押し寄せる。
そのため、特に旧市街を囲むお濠周辺で行われる水かけは外国人旅行者がまるで主役のようにふるまうただの乱痴気騒ぎと化しており、以前その近くに住んでいた時にはそれがイヤで例年ほぼ家に引きこもっていた。
お濠の水はかけられると臭いし、数年前には通称「殺人ウイルス(お濠の水をかけられて、傷口や粘膜からウイルスが身体の中に侵入してあっという間に死に至る)」が発生したりしたこともあるので、安心して水かけできないし。
幸いなことに今は郊外に引っ越したので、昨年に引き続きバイクに乗ってヤーン(インドゴム)の大木が続く並木道となっているチェンマイ-ラムプーン通り(国道106号線)を回ってみたのだが、旧市街からバイクで15分も離れていない場所なのに、外国人の姿をほとんど見かけない。
荷台にたくさんの人を乗せたピックアップトラックと道端に出ている人達との間で激しい水のかけあいが行なわれてはいるものの、お濠の周辺のような騒然とした雰囲気がないのがよい。
時々氷入りの冷たい水をかけられてドキッとすることはあったものの、美しい並木を眺めながらの水かけプチドライブ(?)は、今年も酷暑期における一服の清涼剤であった。
【動画】チェンマイ南部郊外でのソンクラーン(水かけ祭り)の様子
*写真はチャック付きビニール袋に入れたスマホで撮影したので、鮮明ではありません。ご了承ください。
航空券はホテルとセットで買うと、一段とおトクになります
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