日本から戻ったらまずは買い出し
1か月ちょっとの日本への一時帰国を終えてチェンマイに戻って来た。
TM30の届出などやらなければならない手続きを済ませたら、次は日常生活の体制を整えるための買い出しだ。
これだけ長期間家を空けるとなると冷蔵庫の中の生鮮食品はもちろん処分しなければならないが、自分は調味料やナムプリック(タイ式ふりかけ)などもなるべく残していかないようにしている。
また家庭用品やバストイレタリー用品も不在間際にはできるだけ買わないようにしているので、チェンマイに戻って来ての最初の買い物はどうしてもかなりの種類・量(金額)になってしまう。
今回も、チェンマイに戻った翌日の午前中に早速自動車で買い物に出かけた。
行ったのは、スーパーマーケットのビッグCハーンドーン店。
ただそこだけでは必要なものがすべて揃わないので、当地では高級に属するリムピンスーパーのミーチョーク店にも立ち寄った。
今回買ったものの一部を紹介しよう。
今回買ったものの写真と価格
ハム(59THB≒253JPY)

タイジャーマンミートという、こちらでは大手メーカーのローストハム。
スーパーでも同社のものはさまざまな種類が売られている。
個人的には他の大メーカーのものよりも肉の味がしっかりしている気がする。
グリーン野菜ジュース(62THB≒266JPY)

「グリーンベジタブル」とのことだが、実際飲んでみるとかなり甘い(ケーンシュガーは加えていないと書いてあるが)しパッケージにはオレンジも描かれていたりしてちょっと不思議なジュース。
緑野菜っぽい味がほとんどなく飲みやすい。
野菜系のジュースはいつでも飲めるようにしているのだが、中でもこれはよく買ってる種類かも。
調べてみたら、前回買った時より5THB値上がってた。
クリームチーズ(111THB≒477JPY)

自分は日本のダ●ルソフトのようなパンが大の苦手で、チェンマイ(タイ)でよく売っているフニャフニャネチョッとしたパンもまったく口に合わないので、普段は黒パンを食べている。
こちらのライ麦パンなどは日本で売っているものに引けを取らないくらいのものも多く、店によって微妙に風味が違ったりして楽しいのだが、そこに塗るものとしてバター以外に常備しているのがクリームチーズだ。
そんなに買う人がいるとも思えないのだが、こちらではスーパーに普通に何種類か置いてある。
今回買ったのは、EMBORGというデンマークのメーカーのもの。
値段が値段なのでそんなにすごい風味ではないだろうが、パンに塗るなら十分だ。
アルミフォイル(85THB≒365JPY)

あまり使用頻度は高くないが、食べ切れなかった焼き物系のおかずやレストランで食べ切れず持ち帰ったピッツァなどをオーブンレンジで温め直したりするのに使う。
何種類か売られているがぜんぜんこだわりがないので、その時の安いものを選んでいる。
リステリン(169THB≒726JPY)

日本と同じようにリステリンもいくつもの種類が売られているが、自分は最近この「10in1」というのを買うことが多い。
かなり刺激が強い(ノンアルコールタイプもある)が、ヘンな味が感じられず清涼感は随一だと思う。
リステリンはスーパーではプロモーション価格になっているかオマケをつけて販売されてることが多い。
今回も小さなボトルがオマケのお買い得品が出ていたので迷わず購入だ。
洗面所に置いている小さなボトルの交換にもなるのがいい。
オリーブオイル(209THB≒898JPY)

自分は普段の食事はほとんどタイ料理なのだが、どうしても野菜不足になりがちなので家で食べる時は極力野菜を取るようにしている。
といってもサラダを作る程度なので、飽きないようにドレッシングをいくつか揃えている中のひとつにオリーブオイルがある。
ドレッシングもいいのだがどうしてもそれっぽい味になってしまうし、オリーブオイルと塩コショウだけとかならタイ料理と合わせてもほとんどじゃまをしないのでモリモリ食べられる。
かといってそう多量に使うわけでもないので、買うのはブランドとかよりも容量(少ないもの)優先で決めている。
今回はたまたまこれ(イタリアのFILIPPO BERIOというブランド)。
ごま油(105THB≒451JPY)

ごま油もオリーブオイル同様使い勝手のいい調味料だ。
中華系のおかずにかければ風味が増すし、カップ麺やカップチョーク(お粥)を食べる時でも少したらすだけでグッと本格感が出る。
タイでもごま油はポピュラーな調味料でスーパーでも何種類も売られているが、気をつけなければならないのは値段の安いものは「純正(ごま油100%)」ではないことだ。
ひどいのはごま油は60%で残りは大豆油なんていうのも普通に売られてる。
ヘアトニック(99THB≒425JPY)

チェンマイ(タイ)で売っているヘアトニックというと、自分の父親とかが使っていたもののような昔風の香りのするものが多くイマイチ好きになれない。
が、これはベースがマクルート(มะกรูด=コブミカン)の皮とのことで柑橘系のさわやかな感じがつけて心地いい。
製造元のbscというブランドは化粧品系をはじめよく目にするので、おそらくタイでは大手なのだろう。
量が少なく(90ml)すぐになくなってしまうのが問題と言えば問題かな。
キノコ2種(各16THB≒68JPY)

昔はタイでキノコというと季節に山で採れるようなものを除けばフクロタケやシイタケ(高級)くらいしかなかったのだが、今では今回買ったようなしめじやエノキ、エリンギなど日本と変わらないものがスーパーで大量に売られている。
工業製品のように、簡単に大量栽培できるからだろう。
自分は自宅で料理を作ることはほとんどないので一度買うとなかなか減らないのだが、スープに入れたりサラダに混ぜたりと目先を変えるのに時々使うので冷凍ストックしている。
固形石鹸(29THB≒124JPY)

チェンマイの自宅にはバスタブがなく毎日最低2回(朝晩、暑い時期などは帰宅直後にさらに浴びたりする)のシャワーなのだが、身体を洗う時はシャワークリーム(液体ソープ)ではなく、固形石鹸を使っている。
固形石鹸のほうが洗いあがりがさっぱりするというのが一番の理由だが、もうひとつは熱帯のハーブ王国のタイでは日本では見たことがないような変わった石鹸が山のように売られていて、色々使ってみるのが楽しいからだ。
今回は初めてのものを買ってみたのだが、パッケージの上部には大きく「古式ハーブ石鹸」、その下にはニキビや肌荒れ、体臭に効果があるというようなことが書かれている。
別にシャワー用の石鹸に効果効能を求めているわけではないのだが、気持ちよくシャワータイムが過ごせるならそれに越したことはないし、もし仮に気に入らない洗い上りや香りだったとしてもそのまま捨てても惜しくない値段だ。
牛乳(48.75THB≒209JPY)

ナショナルジオグラフィックの記事に書かれていたのだが、タイ人の98.6%が乳糖の消化が難しく腹部膨満や腹痛、下痢といった症状が出る乳糖不耐症の可能性が高いそうだ。
なのでタイではあまり牛乳を飲む習慣がなく、スーパーで売られている牛乳もラクトースフリーのものがすごく多くなっている。
自分はそのような症状はないので普通に牛乳を買っているのだが、健康にも気をつけなければならないお年頃(要は年寄りということだ)なので、チェンマイ(タイ)で飲む牛乳は明治の無脂肪と決めている。
と言っても毎日飲むわけでもなく、朝食にシリアルを食べたり小腹が減ってフルーツを食べる時に一緒に飲む程度なのだが。
綿棒(19THB≒81JPY)

綿棒はチェンマイ(タイ)でも普通に売られているが、街なかにあるプラスチック製品を大量に扱うディスカウントストアのものとかは綿の巻き方が少なかったりして使い心地が悪いどころか気をつけないと耳の中に傷をつけてしまいかねない。
なので、自分はある程度の価格のものをちゃんとした店で買うようにしている。
それでも今回買ったものは100本入り2パックで20THBもしないので、こんなところでケチケチしてもしょうがないよなと思う。
室内消臭剤(109THB≒468JPY)

今住んでいる家は別にヘンなにおいとかがするわけではないのだが、長く閉め切っていた後などは何となく気になることがある。
なので、一時帰国した後や外出から帰宅した時に気になったら消臭剤を買うことにしている。
チェンマイ(タイ)では芳香剤はたくさん売られているが、トイレじゃあるまいし寝室が人工的な花の香りに包まれても正直安眠はむずかしいので、自分はたいていこの竹炭ベースの消臭剤を選んでいる。
それほど強いわけではないがほのかに炭の香りが部屋に漂っていて、なんとなくホッとする。
ヨーグルト(39THB≒167JPY)

チェンマイ(タイ)だけでなく、日本にいる時もヨーグルトはほぼ毎朝食べている。
こちらでも日本に負けないくらいの色々なブランド、種類のものが売られているがほとんどが135g入りで自分には少し量が多い。
なので、いつもはこの明治の90g入りのものを買っている。
本当は牛乳同様無脂肪のものがいいのだが、残念ながら135gのものしか出ていない。
90gの無脂肪があれば、少しくらい高くてもお金出すんだけどなあ。
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