どこに住むかのエリア選びから契約までのチェンマイ長期滞在のための住まい探しの具体的なアドバイスはこちらの記事にまとめてありますので、合わせてご覧ください。
新しい家を探すことになった経緯や新居の条件、自分がとった探しかたなどについてはこちらをご覧ください。
上記記事と合わせ、今まで自分が見た4軒の新居候補を紹介してきた。
特に印象に残った物件ということで個別に取り上げてきたが、実際に新居を決めるまでには20軒ほどの候補を見ており、今回は紹介済みの4軒以外の印象に残った物件をまとめて紹介することにする。
ロケーションや大きさ、間取りはさまざま、家賃もまちまちだが、こと一戸建ての貸家について言えば明らかに買い手市場なので、家を見せてもらって気に入ったら大家に値下げ交渉をしてみるとよい。
自分の場合、お友達の紹介が多かったということもあるが、案外簡単に値下げに応じてくれる物件がほとんどであった。
また、いくら物件を見たところで100%満足できる完璧なものはない。
そもそも、実際にしばらく住んでみなければわからないことだって多々あることだろう。
そういう意味では、今住んでいる家を含め果たしてどの物件が自分に最適だったのかはわからないが、少なくともたくさんの物件を見ていく中で学習できたことは色々とあった。
もし、これからチェンマイに長期滞在(ロングステイ)して住まい(一戸建て、集合住宅の一室とかに関係なく)を探そうという人がいらっしゃるなら、できる限り多くの物件を見てみるのがいいと思う。
南部郊外の分譲住宅街の中の物件
ハーンドーンへと向かう国道108号線と第3環状道路(国道121号線)との交差点近くの分譲住宅街の中にある1軒。
北西部郊外のリゾート風住宅
チェンマイ北西部郊外、サンサーイの街はずれにある池を取り囲むように造られたリゾート風(?)一戸建て。
雰囲気はあるが、大雨が降った時などはかなり心配な地盤のような気がするし、蚊とかの虫もたくさん出るかもしれない。
市内北東部のサーンデク交差点近くの貸家
市内北東部、スーパーハイウェイと国道118号線とが交わるサーンデク交差点の近く、セントラル・フェスティバル・チェンマイの裏手にある貸し家。
新築でかなり高級感もある建物だったが、いかんせん2人で住むには広すぎた……
市内やや北部のピン川右岸にある少し古い貸家
チェンマイ市内やや北部のピン川右岸を走るワンシンカム通りから少し入ったところにあった物件。
建ててからかなりの年数がたっていて家の中はあちらこちらに古さを感じさせていたが、夫婦2人で住むには手ごろな大きさだった。
また、同じ敷地内に大家さんが住んでいてその離れを借りる感じになるので、そういう意味では安心感もあるしタイ人の暮らしに間近に接することができる、というのも魅力だと思う。
チェンマイ駅の北にある貸家
市内やや東部、タイ国鉄のチェンマイ駅から北に伸びるトゥンホテル通りから少し入ったところにある貸家。
こちらも築年数はそこそこ深そうだったが、そのぶんゆったりとした造りになっていた。
やはり、夫婦2人で住むには広すぎた。
南部郊外の古い分譲住宅街の中にある貸家
市内からチェンマイ-ラムプーン通り(国道106号線)のヤーン(インドゴム)の大木の並木道を3kmほど南に下ったところにある分譲住宅街の中の1軒。
分譲住宅街自体はかなり古そうで、ところどころに廃墟になった家があったりする。
物件もやはりかなり傷んでおり一部軒下などは塗装がはがれていたりして、正直言ってさすがに借りる気にはならなかった。
家賃は周囲の同じような大きさの新しい貸家と比較すると半値くらいだったのだが……
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