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【チェンマイで暮らす】新しい家を探す(3)……北部郊外にある夫婦暮らしにちょうどよいサイズの一戸建て貸家

チェンマイ郊外にあるコンパクトな一戸建て貸家 住まい探し
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この記事は、旧サイトにアップしていたのを改訂・移設したものです

 

この「新しい家を探す」シリーズの前回の記事でも書いた通り、チェンマイ北部郊外のルアムチョーク交差点付近は外国人にとっては非常に暮らしやすいエリアということで、この周辺で複数の物件を見て回った。

 

この時見たのは、市内から来て交差点を右折して1kmほど進んだところにある道を入ったところにあるムーバーン(分譲住宅街)の中にある貸し家であった。

第2環状道路(国道3029号線)沿いには大した店などはないのだが、そこから伸びる古くからある道(そのほどんどが環状道路によって分断されている)沿いには小さな商店や食堂などが数多くあり、ちょっとした買い物や食事であればわざわざルアムチョーク交差点付近まで行く必要がない。

こちらのムーバーンは住宅街としてかなり整備されており、入口のゲートにはガードマンこそいないものの監視カメラが設置されており、その脇には大きな管理事務所もあって、例えば庭師のあっせんといったサービスも提供しているとのことであった。

 

住宅街の中は、スペイン風とでも言ったらいいのだろうか、オレンジ色の屋根に白い壁を基調にした家が立ち並んでいる。

そのうちの、小ぶりの平屋建てが貸し家の物件だ。

 

チェンマイ郊外にあるコンパクトな一戸建て貸家概観

 

駐車場も大型SUVが楽々止められる広さがあった。

 

チェンマイ郊外にあるコンパクトな一戸建て貸家の駐車場

 

駐車場の柱が物入れとして使えるようになっているなど、気が利いている。

 

入口は、この手の家では典型的なガラスの引き戸である。

 

チェンマイ郊外にあるコンパクトな一戸建て貸家の入口

 

中に入ったところがリビングルーム。

 

チェンマイ郊外にあるコンパクトな一戸建て貸家のリビングルーム

 

置かれているリビングセットもこじゃれている。

写真の右上にチラッと写っているのだが、エアコンが天井に埋め込まれたビルトインタイプでちょっと驚いた。

内覧に立ち会ってくれた大家の息子さんの話では、この家はもともとバンコクに住んでいる人が建てたもので、駐車場の物入れになった柱やこのビルトインのエアコンといった設備や置かれている家具類などかなりのお金をかけたらしい。

 

家は、3ベッドルーム&2バスルームという間取りだ。

 

専用のバスルームがあるマスターベッドルーム。

 

チェンマイ郊外にあるコンパクトな一戸建て貸家のマスターベッドルーム

チェンマイ郊外にあるコンパクトな一戸建て貸家の主寝室のバスルーム

 

サブのベッドルーム2部屋と共用エリアにあるバスルーム。

 

チェンマイ郊外にあるコンパクトな一戸建て貸家のサブベッドルーム

チェンマイ郊外にあるコンパクトな一戸建て貸家のゲストルーム

チェンマイ郊外にあるコンパクトな一戸建て貸家の共用バスルーム

 

ひとつの部屋にはベッドが置かれていなかったが、タイの家屋には収納スペースというのがほとんどないので、もし住んだらここは物置がわりに使うようになるだろう。

我々夫婦は日本でもベッドルームが別々なので、2人で暮らすにはちょうどいい大きさの家であった。

ただ、部屋の広さに比べて不釣り合いなくらい立派な家具類が置かれているせいで、どの寝室にも空いているスペースというものがほとんどなく、ベッドの脇を歩くのにも身体を横にしなければならないというのはデメリットであったが。

 

リビングルームから階段を2段降りたところにあるダイニングルーム。

 

チェンマイ郊外にあるコンパクトな一戸建て貸家のダイニングルーム

 

ここにも6人掛けのダイニングセットとか置いてあって、2人には大きすぎるよな~(苦笑)

「このダイニングセットいらないんですけど、大家さんのほうで引き取ってもらえますか?」と聞いたら、「自分の家にも置く場所がないから……」とやんわり断られてしまった。

 

それに比べてキッチンは小さめ。

 

チェンマイ郊外にあるコンパクトな一戸建て貸家のキッチン

 

IH調理器をひとつ置いたらいっぱいいっぱいという感じだ。

もっとも、換気扇もなく窓のすぐ先は隣家なので、調理をするスペースというよりも、使った食器などを洗って置いておくスペースと考えたほうがいいだろう。

 

家の前の道路に面した部分は、小さな庭になっている。

 

チェンマイ郊外にあるコンパクトな一戸建て貸家の庭

 

立ち会ってくれた大家の息子さんは、「家庭菜園にして野菜を作っても、何か木を植えてもいいですよ。自由に使ってください」と言っていた。

 

駐車場の脇はテラスになっている。

 

チェンマイ郊外にあるコンパクトな一戸建て貸家のテラス

 

そんなに眺望が開けているわけではないが、虫にさえ気をつければのんびりとコーヒーを飲んだりするのにいいだろう。

 

キッチンについた出入口から、裏に出てみた。

 

チェンマイ郊外にあるコンパクトな一戸建て貸家の裏庭

 

タイルやコンクリートが敷かれており、雑草が生えてきたりしないのはよい。

 

洗濯機用の電源や水道の蛇口も用意されているなど、暮らしやすい造りになっている。

 

チェンマイ郊外にあるコンパクトな一戸建て貸家の洗濯機置き場

 

ただ、塀の向こうはギリギリに隣家の建物が迫っており、どんな人が住んでいるのかはわからないが、ひょっとすると騒音や調理のにおいなどが気になるかもしれない。

逆に言えば、自分たちが調理をしたら煙やにおいも隣家に行くということなので、気にする人なら文句を言ってくるかもしれないということだ。

タイでも一応隣家との間をこれだけは空けなければいけない、という法律があるようなのだが、案内をしてくれた人も「何でこんな風に建てちゃったんだろう……」といぶかっていた。

 

家賃は前の記事に書いた庭のすごく広い家よりも安かったが、それとは別に共益費が500THB必要で、そのお金で住宅街の中の道路の掃除とゴミの収集をしてくれるそうでゴミは家の前に出しておけばいいということだった。

 

さすがにきれいな分譲住宅地ということだけあってその辺のサービスはしっかりしているのだなあ、と少し感心したのと同時に、「どうせ住むならそういう管理の行き届いたムーバーンがいいかなあ」と思ったのだった。

 

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