場合によっては現状とそぐわない可能性がありますのでご留意ください。
地下鉄(MRT)のフワラムポーン駅から歩き始め、ワット・トライミット(黄金仏寺院)とヤワラート(中華街)、そしてパフラット(インド人街)をうろついていたら、時間はとっくに13時を回っていた。
お友達と一緒にパフラット(インド人街)を歩いていて何軒か見つけたインド料理レストランの中から、比較的大き目でお客さんも入っていそうな店でランチをとることにする。
入ったのはチャクラペット通りから路地を少し入ったところにある、「Mama Indian Restaurant」という店だ。
外観はまったくパッとしない
この店を選んだ理由のひとつは、店の前(写真右手のアルミ製の囲いの内側)でチャイ(インドミルクティー)を作っていて、それがとてもおいしそうに見えたことがある。
インドを旅していると、通りに面した場所でチャイ(インドミルクティー)を作っているのをよく見かけ、ついつい立ち寄って飲んでしまうということがあった。
そういうところで出されるチャイ(インドミルクティー)は素焼きの入れ物に入ってることも多く、口をつけた時のちょっとザラッした感覚が独特で、今でも鮮明に記憶に残っている。
もしかしたら、今のインドでは素焼きの器なんてもう使っていないのかもしれないが……
外観に比べて、店内はかなりきれいだった
右のガラスのショーケースの中にはインドのスイートが入っている。
時間が少し遅かったせいか店内は空いていたが、欧米人の旅行者風グループがいたりしてちょっとビックリしてしまった。
カオサンからもそれほど離れていないからだろうか。
メニューの表紙には「Panjabi(パンジャブ料理)、South Indian(南インド料理)、Gujrati(グジャラート料理)、Jain(ジャイナ教徒料理)、Thai Indian(タイ風インド料理?)」と書かれていた。
お友達と2人で「何でもアリじゃん。しかもタイ風インド料理ってどんなの?」と笑ってしまった。
かなり空腹だったせいか、メニューを見ていたら「あれも食べたい、これも食べたい」になってしまい、2人にしては頼みすぎではないかと思われたが、一品の量が少ないので完食だ。
サモサ(カレー風味のポテトの包み揚げ)
タンドリーチキン(鶏肉のインド式窯焼き)
ちょっと焦がしすぎかな。
カレー2種
ダルスープ(ひよこ豆のスープ)
ナン(インド風パン)
つけ合わせの生野菜
そして、最後はもちろんチャイ(インドミルクティー)
全体的な感想としては、味は特別「おいしい!」とうなるようなこともなかったが、チェンマイではインド料理レストランの数は多くなく、レベルも正直言ってかなり低いのでなかなかインド料理を食べる機会というのもないため、久しぶりのその独特のスパイスの風味を楽しめた。
街歩きとランチにつきあってくれたお友達には感謝しかない。
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