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【スワンナプーム乗継用ホテル】送迎付、無料カップ麺やハミガキもある「ライラックリラックスレジデンス」

スワンナプーム乗継用ホテル、ライラックリラックスレジデンス バンコク
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スワンナプーム空港乗り継ぎ泊のエリアの選択肢は3つ

チェンマイに住んでいる自分が日本に一時帰国したりタイ国外に旅行する時には、便の都合でどうしてもスワンナプーム空港で乗り継ぎのため1泊しなければならないことも多い。

スワンナプーム空港で乗り継ぎする際の宿泊先のエリアの選択肢としては、大きく次の3つがあるだろう。

バンコク市内のホテル

時間と体力に余裕があるなら、バンコク市内のホテルに泊まるのがいいだろう。

一番のメリットは、普通に食事をしたり街なかの空気を感じることができることだ。

ただし、市内から空港に戻る時に渋滞に巻き込まれたりすると厄介なので、泊まるのであればエアポートリンク(空港鉄道)の駅から徒歩でアクセスできるか市内東部にある宿にするべきだ。

間違ってもカオサンとかに泊まってはいけない。

自分がしばしば利用するのは、市内東部のBTSプラカノン駅前(=最悪電車を乗り継いでも空港にアクセスできる)のジャスミンリゾートホテルだ。

空港直結のホテル

スワンナプーム空港には直結のホテルがいくつかある。

一番のメリットは移動の必要がほとんどないことで、到着後すぐに身体を休めることができる。

デメリットは、世界中どこの空港直結ホテルでもそうだが宿泊代が割高なことだ。

代表的なスワンナプーム空港直結のホテルは高級の「ノボテルバンコクスワンナプームエアポートホテル」だ。

どうせ割高な空港直結でホテルを利用するなら、ケチケチしないほうがいいと個人的には思う。

空港周辺の乗り継ぎ用ホテル(今回紹介)

スワンナプーム空港は、シャム湾に近い元々蛇が多いことで有名な湿地帯に造られた。

そのため開業当初周辺には何もなかったが、エアポートリンク(空港鉄道)を使って市内に容易にアクセスできるので今では空港の次の駅のラートクラバン駅周辺に住む人が急増している。

空港から車で10分ほどしか離れていないのでこの地域に乗り継ぎ客をターゲットにしたホテル(タイ人向けのアパートを改造したものが多い)も次々と建設されており、値段的にもお手頃なところが多いので、個人的には空港直結のホテルよりもおすすめだ。

自分もこのエリアにあるホテルを数か所利用したことがあるが、宿泊料金に送迎が最初から含まれていて部屋には無料のカップ麺やお菓子、ハミガキとひげそりも用意されていることから一番泊る回数が多いのが今回紹介する「ライラックリラックスレジデンス」だ。

スワンナプーム空港でホテルの車と落ち合う方法

上記の通り「ライラックリラックスレジデンス」はアゴダなどのホテル予約サイトを使えば通常はスワンナプーム空港との往復送迎が含まれている。

なお、予約を入れる時には到着便と時刻を伝えておく必要がある

スワンナプーム空港に到着しロビー(一般エリア)に出たら、まずは4番出口に向かおう。

出口の周辺には、ホテル名と予約者の名前が書かれた紙がたくさん貼られた一角がある。

スワンナプーム空港の乗継用ホテルの送迎待合場所

ここからライラックリラックスレジデンスの紙を探して、近くにいるスタッフっぽい人に声をかけよう。

写真のように大きく「Lilac」と宿泊者の氏名が大きく書かれているのですぐに見つけることができるはずだ。

スワンナプーム空港のライラックリラックスレジデンスの送迎掲示

スタッフは依頼を受けて連絡役を担っているのだろう、こちらの名前が書かれた紙を指さすとスマホでホテルに電話した後で「しばらくしたらホテルの車が来るのでここで待っていてください」と言った後で紙をこちらに渡して胸の前に掲げるように言い、指名手配犯のような写真を撮影する。

おそらく、間違いないくこのお客さんを送迎車に乗せました(書かれた宿泊客を勝手に名乗ってホテルに行くような輩を防止する目的もありそう)という証拠写真になるのだろう。

送迎の車が来るとスタッフの案内でターミナルの外に出る。

目の前の道路にホテルのワンボックスカーが止まっているので、それに乗り込む。

スワンナプーム乗継用ホテル、ライラックリラックスレジデンスの送迎車

ホテルはスワンナプーム空港から北に3kmほどのところにある。

ホテルまでは通常10分ほどで着くが途中の道は交通量は多いものの周囲は殺風景な感じで、もしタイが初めてだったりすると不安になるかもしれないが、心配することはない。

タイ人向けのアパートを改造した部屋はシンプル

送迎のワンボックスカーはホテルの敷地に直接乗り入れフロントの見える入口の真ん前で止まってくれる。

タイ人向けのアパートをホテルとして使用しているので、フロントは狭い。

チェックインの時に翌日のスワンナプーム空港行きへの送りの時間を聞かれるので、自分で計算して伝えよう。

その間にドライバーさんが荷物を部屋に運び上げてくれて、またフロントまで戻って来て部屋に案内してくれる。

アパートは2つの棟に分かれており、また内部は複雑に入り組んでいる印象だ。

部屋に着くと、ドライバーが簡単に部屋の内部の説明をしてくれる。

タイ人向けのアパートがベースなので、部屋はシンプルな造りだ。

バンコクのライラックリラックスレジデンスの客室概観

部屋はツインとダブルの2つのタイプがあるが、自分がここに泊まる時はいつも一人なのでダブルルームにしている。

ベッドはごくごく普通のものだ。

バンコクのライラックリラックスレジデンスのベッド

大きめのチェアとテーブルもあって、ゆったりくつろいだり飲食したりするのに役立つ。

バンコクのライラックリラックスレジデンスのチェア

部屋によっては、大きなデスクがある(ない部屋もある)。

バンコクのライラックリラックスレジデンスのデスク

ほとんどの人は乗り継ぎのために泊まるので、夕方以降ホテルに着いて朝にはチェックアウトしてしまうだろうからあまり使う人はいないと思うが、周辺の買い物スポットの地図も部屋に置かれている。

バンコクのライラックリラックスレジデンスの周辺マップ

おおよそのタクシー料金も書かれている親切さ。

未確認だが、おそらくフロントに言えば車も呼んでもらえると思う。

クローゼット、テレビ、冷蔵庫なども普通のホテルと同じだ。

バンコクのライラックリラックスレジデンスのクローゼット

クローゼットの中には使い捨てのスリッパも用意されている。

バンコクのライラックリラックスレジデンスのスリッパ

ドレッサーもありヘアドライヤーも置かれているのは女性にとってはうれしいだろう。

バンコクのライラックリラックスレジデンスのドレッサー

窓の外には目隠しがあるため、展望は開けない。

バンコクのライラックリラックスレジデンスの客室からの眺め

周囲には似たようなアパートや低層の建物が立ち並んでいて、目隠しがなかったとしても眺めはそれほどよくないだろうが。

バスルームは、タイ人向けアパートの典型的な造りだ。

バンコクのライラックリラックスレジデンスのバスルーム

洗面台の向かい側にシャワーブースがある。

バンコクのライラックリラックスレジデンスのシャワーブース

タイに慣れていない人は驚くかもしれないが、シャワーは湯沸かし器直結だ。

バンコクのライラックリラックスレジデンスのシャワー

今まで泊まった部屋のシャワーは湯量・温度ともにまったく問題はなかった。

シャワーブースの中には、シャンプーとボディソープが備えつけられている。

シャンプーの質はそれなりで、こだわる人やコンディショナーなどが必要な人はあらかじめ持参する必要がある。

おすすめ最大の理由は乗継客のニーズを理解した部屋の品々

自分がスワンナプーム空港で乗り継ぎのため1泊する時にこの「ライラックリラックスレジデンス」を最も多く利用する理由は、部屋に用意されているアイテムだ。

まずは、チェックインして客室に案内された時にスタッフも説明してくれる無料の飲食物

バンコクのライラックリラックスレジデンスの飲食物

インスタントコーヒーや紅茶はたいていのホテルには置かれているが、ここでは写真に写っているポテトチップ、その手前に見えているピーナッツやビスケット(見えていない)、右下にあるカップ麺(ママー)などもすべて無料サービスなのだ。

カップ麺はミニサイズだが、一人で泊ってもほとんどの場合2個セットされているので全部食べればお腹はいっぱいになるだろう。

ホテルは大通りから狭い路地を200mほど入ったところにあり、その入口には7-11とコバンザメ商法の麺類の屋台も出る(時間帯による)が、路地の両脇には人家はあるものの殺風景な雰囲気で人通りも少ないので、夜に出歩くのは避けたほうが無難だ。

これでは足りない、あるいは自分の好きなものを食べたいという場合はスワンナプーム空港の到着ロビーにあるコンビニであらかじめ買って来るほうがいいだろう。

ほかにも、このホテルには乗継客に役立つものが置かれている。

それは、ハミガキとひげそりだ。

バンコクのライラックリラックスレジデンスのハミガキとひげそり

日本であればどんなに安いホテルでもたぶん間違いなくセットされているだろうアメニティだが、タイでは置いているところは少ない。

タイを頻繁に旅行している人は別にして、たまたま便の都合でスワンナプーム空港乗り継ぎ1泊する客とかだとそのようなタイのローカルルール(?)は知らないだろうからこうしたアメニティを持参しているとは限らないので助かる人も多いだろう。

価格重視の人には向かいの「フェニックスホテル」

「ライラックリラックスレジデンス」はアゴダなどのホテル予約サイトだとだいたい1,000THBを少し超えるくらいだが、もっと費用を節約したいという人に向いているのがソイ(路地)をはさんだ向かいにある「フェニックスホテル」だ。

ただし、部屋は「ライラックリラックスレジデンス」よりも狭くアメニティや飲食物のサービスもなく本当に寝るだけだけの施設だが。

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