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【チェンマイで暮らす】Index Living Mallで冷感機能つき低反発枕を購入した

チェンマイで購入した冷感機能つき低反発枕 家具・寝具・家電
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この記事は旧サイトにアップしていたのを改訂・移設したものです

チェンマイ(タイ)の賃貸物件では一軒家、コンドミニアムを問わず多くの場合家具や家電製品の大半は大家が用意して設置してくれる。

今自分が住んでいる郊外にある一軒家は3ベッドルームなのだが、そのうちの2つの部屋にはベッドとマットレス、ワードローブ(洋服ダンス)、ドレッサーが備えつけられていた(残りの1部屋は物置がわりで何も置かれていない)。

チェンマイの一戸建て借家のベッドルーム

ここで暮らし始めるにはまずは寝具を買ってくればよい状態だったので、とりあえず大急ぎで一式を取り揃えてそれをずっと使っていたのだが、ひとつだけ大きな不満があった。

枕が柔らかすぎるのだ。

買ったのは普通のスーパーマーケットだが、枕は5種類くらい置いてあった。

が、どれもカサは大きいもののフカフカで、その中では固めのものを選んだつもりだったのだが頭を置くと思い切り沈んでしまい、まるで頭がすっぽりはさまれてしまうような感覚で寝ていた。

しかも、使い続けているうちに中のクッションが寄ってしまい、何度それをほぐして直してみても寝心地が悪い。

かといって「う~ん、もうこれは使うのは耐えられない」というほどではないので、不満を感じながらもその枕を使い続けていたのだが、ある日カミさんから「久しぶりに少しオシャレなインテリアショップで買い物がしたい」というリクエストがあり、市内東部のスーパーハイウェイ沿いにある「Index Living Mall(インデックス・リビング・モール)」に出かけた。

タイに本社を置く日本で言えば少しだけ高級なニトリといった感じのチェーン店だが、国内に19店舗あるだけでなくベトナムやドバイでフランチャイズ展開しているほか、マレーシアでは日本のイオングループと組んでビジネスをしているSPA(製造型小売業)で、ネパールの首都カトマンズに店舗があるのを見た時にはビックリした。

チェンマイには似たような店舗としてエアポートプラザにあるバーンビヨンドや市内に数店あるホームプロなどもあるが、それらよりもさらにこじゃれたインテリア雑貨や家具などが豊富だ。

が、SPA(製造型小売業)なので、一番の違いはPB(プライベート・ブランド)商品を数多く取り揃えているところだ。

しかも、一般店で売られているメーカー品よりさらに質がよい。

寝具売り場も、こんな感じ

チェンマイにあるインテリアショップ、インデックスリビングモール

カミさんの買い物に付き合ってたまたま来たのだが、枕売り場を通りかかったらほかの大型店の5倍はあろうかという売り場面積で、しかも高機能枕も多数取り揃えている。

そのかわり値段もすばらしく、ちょっとよさげなものだと軽く2,000THB(約7,000JPY)を超えるのもザラだ。

しかし、中には高機能な割にはお買い得な商品も混じっており、じっくり見ていたら店員が寄って来て「実際にベッドに枕を置いて横になってみて試してください」と言うのでそうしていたら、やはり買わずにはいられなくなってしまった。

買ったのは、低反発枕

チェンマイで購入した低反発枕

これもショップのPB(プライベート・ブランド)商品で、パッケージに大きく店名がプリントされている。

チェンマイで購入した低反発枕の店名表示

さすがタイ企業の製品だけあって、冷感機能つきだ

チェンマイで購入した低反発枕の冷感機能説明

商品を出してみると真ん中に色の濃い部分があり、冷感ジェルが入っているのがわかる

チェンマイで購入した低反発枕の冷感ジェル

手前の首を乗せるところが高く、頭を乗せる部分はくぼんでいる

チェンマイで購入した低反発枕を横から見たところ

自分は日本に住んでいた時にはテンピュールの低反発枕を愛用していたのだが、この手の低反発枕の定番のスタイルなのか形状がほとんど同じで、寝て頭を置いた時の感覚もそっくりで心地よい。

それも購入した大きな理由だ。

カバーはチャックつきで取りはずして洗うことが可能

チェンマイで購入した低反発枕のカバー

早速、日本から持って来て使っていたニトリの冷感枕カバーをつけてベッドに置いてみる。

チェンマイで購入した低反発枕にカバーをつける

何か、絵的におもしろくないぞ(笑)

ともあれ、今まで使っていた安い枕の7倍近い値段を出しただけのことはあり、寝心地がまったく違う。

リタイヤしてのチェンマイ暮らしということだど、どうしても値段には敏感になってついつい安い物に眼が行きがちになる。

だが、やはりメリハリをつけて、自分にとって快適性や利便性が得られるものには少々高いお金を出したほうが結局は精神的メリットが大きい、ということを改めてこの冷感機能つき低反発枕で教えられたのだった。

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