サワディーチャオ(สวั๋สดีเจ้า)は、チェンマイ語の女性の挨拶(標準語はサワディーカ)です
当サイトはアフィリエイト広告を利用しています

【チェンマイで暮らす】再入国時のTM30届出 今回も5分かからず滞りなく受理される

チェンマイのイミグレのTM30の建物外観 TM30
この記事は約4分で読めます。
スポンサーリンク
この記事の情報には、その性質上アップデイトが不可能なもの、あるいは頻繁にアップデイトすることが難しいものが含まれています。
チェンマイで長期滞在生活するための手続きに必要となる書類、プロセスなどについては予告なく変更されますので、必ず当該官庁にて最新情報を確認してください

タイ再入国後のTM30届出でイミグレへ

1ヶ月半の日本への一時帰国を終えてチェンマイへと戻った。

当地に居住する外国人がタイに再入国した際、何を差し置いても真っ先に行わなければならない(ルールでは24時間以内とされている)のがイミグレーションオフィスへの「TM30」届出だ。

TMとはトーモー(ตม=สำนักงานตรวจคนเข้าเมือง=イミグレーション)の英語表記で、我々外国人がタイで暮らすために必要な書類のほぼすべてがTM+番号で整理されている。

TM30の正式名称は「Notification Form For House-Master,Owner Or The Possessor Of The Residence Where Alien Has Stayed=外国人が滞在する住居の主人・オーナー・所有者のための届出書」で、その名の通り本来は外国人に住居を貸している家主が行なう手続きだ。

この届出は借主(外国人)がタイに入国するたびに必要で、以前は借主(外国人)自身がイミグレに出頭して行わなければならず怠るとビザ更新できない(SNSなので真偽不明だがつい最近も「チェンマイのイミグレーションオフィスで再入国後のTM30届出をしていないためビザ延長を拒否された」という書き込みがあった)という面倒だが大切なものだ。

この借主(外国人)がタイに再入国した際の届出は、2020年頃から廃止、住所変更がなければ不要などさまざまな情報が出て錯そうしているようだが、自分自身は昨年(2023年)引っ越しに伴いTM30届出をし直した際のイミグレ係官の話やその後日本に一時帰国して再入国した際に実際に届出してみた経験でタイ再入国後のTM30届出はやはり必要(貸主が届出をしない場合)だという結論に達している。

フローはガネッシュ個人の見解です。正確性についていかなる保証をするものでもありません

タイ再入国時のTM30届出の要不要フロー

自分の場合は右に該当するので、今回もそれにしたがってチェンマイ空港からお友達の家に行き預かってもらっている自動車を受け取ると、その足でイミグレーションオフィスに直行した。

中には誰もおらず5分かからずに終了

チェンマイ空港のすぐ東にあるイミグレーションオフィスは、駐車場はあるもののキャパが少なく空いていることはまずない。

なので、自分は最初からその向かいにある有料(20THB)のパーキングを利用している。

チェンマイイミグレーション向かいの有料駐車場

そういう人が多いので、2~3年前だろうか信号付きの横断歩道ができ渡るのが楽になった。

TM30の手続きはイミグレーションオフィスの本館ではなく、その左手裏の独立した小さな建物で行う。

オフィスの門を入ったら本館を右に見ながら進み、90日レポートのドライブスルー提出窓口を通り越した先の突きあたりだ。

チェンマイイミグレーションのTM30の案内看板

建物の前に「TM30」と書かれた大きな看板が出ているのですぐにわかる。

チェンマイイミグレーションのTM30の建物

この日は14時過ぎくらいに到着した。

ドアを開けてオフィスの中に入ると待ち合い用のプラスチックのイスが並んでいるが誰も座っていない。

チェンマイイミグレーションのTM30の待ち合いイス

その先に実際の手続きを行うカウンターがあるのだが、見るとその前も誰も座っていない。

これはビックリ、いたのは係官だけだった。

カウンターを見て目の合った係官の前に座り、ワイ(合掌)をして「昨日海外からタイに戻ったのですが」と言ってパスポートを差し出した。

係官は若い男性だったが、何も言わずにパスポートを受け取ってパチパチとキーボードを打ち始めた。

チェンマイイミグレーションのTM30オフィスのカウンター

やることがないので、周囲を見回してみる。

カウンターのテーブルの前には、TM30届出の方法と怠った場合の罰則が書かれた告知が貼られていた。

チェンマイイミグレーションのTM30オフィスの告知

ほんの3~4分だろうか、男性係官は「เรียบร้อยแล้ว(終わりました)」と言ってこちらにパスポートを返してくれた。

手渡されたパスポートを見ると、TM30の届出済証が確かに新しいものに差換えられていた。

チェンマイイミグレーションのTM30届出済証

席を立ち、建物を出る。

この日は曇りで日差しはキツくなかったものの昨日東京を出て来た自分には十分暑く感じられ、車を止めてある駐車場に戻る頃にはうっすらと汗をかいてしまった。

届出して怒られることはないだろう

およそ5か月ぶりのタイ再入国時のTM30届出だったが、今回も何の問題もなく無事に完了した。

このようにTM30の制度は廃止されてはいないし、再入国時の届出も家主・借主(外国人)のいずれかが忘れずにやっておく必要があると思う。

万が一怠った結果ビザが更新できないなんてことになったら目も当てられないし、罰金で済んだとしても気分はよくないだろうし。

国を問わず役人という人種は建前(=権力)を振りかざすので「これはルールなんだ」と言われれば言われたほう(外国人)は「はい、そうですか~」とだまって引き下がるしかない。

自分は「届出をしなかったために怒られる(最悪ビザ更新ができなくなるとか)ことはあっても、届出をしたからといって怒られることはないだろう」と考えているので、それこそイミグレーションオフィスからの正式な告知でもない限りは今のやり方を続けようと思っている。

★お好きなバナーに、応援のワンクリックをお願いします!★
にほんブログ村 海外生活ブログ タイ情報へ 

コメント

タイトルとURLをコピーしました