車を購入したディーラーのセールスマンから電話がかかってきた。
話を聞いてみると、「定期点検の時期が近づいているので、整備工場に予約を入れてチェックを受けてください」とのこと。
教えられた番号に電話をしてみると、このディーラーのコールセンターであった。
日本と同様ガイダンスにしたがって自分の要件をプッシュ番号で入れていくとオペレーターにつながり、定期点検を受けたい旨と車のナンバーを伝えるとあっという間に予約が入った。
こういうところは、もう日本とまったく同じである。
予約を入れた日時にディーラーのショールーム横の整備工場に乗りつけると、すでにボードをもった係員が待機していて、駐車する場所を案内してくれた。
車を降りて係員の先導で整備工場のオフィスの中に入る。
ドアを開けると、まず目に飛び込んでくるのがトヨタの大きなロゴだ
高い天井のフロアには、カウンターが10ほど並んでいるだろうか
そのうちのひとつに座り、パソコンの画面を見ながら今日のチェック項目の説明を受ける
「点検が終わるまで、コーヒーでも飲んでください」とチケットのようなものを渡された。
このカウンターの並んだ隣には、カフェが併設された待合いスペースがあるのだ。
こちらも広々していて落ち着く
アイスカフェラテをいただく
もちろん、無料のwi-fiも完備である
カフェにはモニターが設置されていて、自分の車の状況がわかるようになっている
もっとも、カフェの壁はガラスになっていて、それ越しに作業の様子は見れるのだが
人に見られているから、というのもあるのかもしれないが、工員たちも実にキビキビと動いている。
1時間半ほどで定期点検は終了し、先ほど受付をしてくれた職員に呼ばれ再びカウンターに着席する。
点検担当の男性から、今回の結果について説明を受ける
そして、車に行きエンジンルーム内を示しながらさらに説明を受けた
「走行距離が少ないですね。なので、エンジン関連など一部は点検しませんでした。*万*千キロになったらまた来てください。」と言われ、その旨書いた紙をハンドルから出ているワイパーのノブにぶら下げてくれた。
その紙もノブにぶら下げるようにはじめから作られている。
2人の係員からうやうやしくおじぎをされて整備工場をあとにした。
やはり点検をしてくれた後だと、エンジン音とか吹き上がり具合、ブレーキの効き方などがそれまでとは違っていた。
家に戻るドライブは、短い時間だったが気持ちがよかった。
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