先週末、日本に一時帰国した。
もともと予定されていたもので、日本にいる間には持病の定期検査や人間ドック、その他各種病院通い(笑)を中心に連日予定がぎっしりだ。
自分は腰に爆弾を抱えている関係で基本的に3時間以上のフライトはビジネスクラス以上にしか乗らないと決めているのだが、一時帰国の時に限らずチェンマイで航空券を探す時はいつも
というプロセスを経て最終的にどこで購入するかを決めている。
スカイスキャナーは、よく航空会社の公式サイトよりも安い価格で出ていることもあるのだが、単なる比較サイトなのでかなりいい加減なエージェントが出ていることもあるようで、利用する時にはあらかじめ評判などをチェックしたほうがいい。
航空会社の公式サイトはまず第一に安心だし、そのキャリアのマイレージ会員になっていればログイン後にチェックすると価格が下がることも多い。
また、為替レートの関係だろう、ウェブサイトで提示される航空運賃が日々刻々と変化していくのでタイミングも重要かもしれない。
インターネットの時代にあって実際に利用する人は少ないと思われる旅行会社だが、航空会社が特別に(=オープンにしたくない)プロモーション・チケットを出していることがあり、ちょっとリサーチというつもりで店頭に行ったにもかかわらず、驚くようなお得なオファーをされてその場で購入を決めてしまったことが何回もある。
今回は、ちょうどリサーチをしている最中にマレーシア航空から期間限定ディスカウントのメールが来てそれが激安だったためサッと予約を入れ、その後でチェンマイ・バンコクの国内線のチケットをTG(タイ国際航空)のサイトで購入した。
マレーシア航空はもちろんKL(クアラルンプール)経由で夕方にバンコクを出るので、それに乗り継げるよう国内線はチェンマイ発10時半のTG105便を使う。
近年は、日本行きだけでなくバンコクに向かう時にはこの便をたぶん一番多く使っている気がする。
チェックインの人や荷物の重量チェックに引っかかったのか床にスーツケースを広げてる人が入り乱れて狂乱状態のエアアジアをはじめとするLCCのカウンターを横目に見ながらサッとチェックインを済ませる。
自分はとにかく人混みが苦手なので、このスムーズさだけでもLCCより高いお金を出す価値があると思っている。
いつにも増してチェックインカウンターが空いていたので「もしかしたら機内も人が少ないかな?」と少し期待していたのだが、搭乗ゲート付近はやはり混みあっていた。
これは、人が多いというよりもターミナルが狭くてキチンと列が作れないからだと思う。
実際、時間帯によってはイスが足りず床に座り込んで搭乗を待つ旅行者がたくさん発生したりするので。
この日は、エアバスA330-300型機での運航だった。
自分はスタアラシルバーでそれが理由かどうかはわからないが、チェンマイ・バンコク間では混みあっている時でもしばしば隣席が空席になる。
この時も、もしかしたら復路はビジネスクラスを予約していることもあるからかもしれないが、ほぼ満席だったにも関わらず自分が座った席の隣は誰も来なかった。
隣に人がいないと、気分的にもぜんぜん違うよね。
LCCではないので、シートピッチも結構余裕があって助かる。
チェンマイ・バンコク線は1時間程度の短いフライトだが、一応機内食が出る。
一時期はラップトルティーヤなどのスナックのようなものが出されていたが、ここ最近はこんな感じだ。
メインはサラダなのだが、中身は前回搭乗していたものと違い何と豆腐だった(左下の白いもの)。
豆腐はタイでよくあるようなフニャフニャあるいはチュルチュルではなくしっかりとした木綿豆腐だったのもビックリ。
前にサラダが出された時にこのブログで「せめてこれにロールパンの1個でもついていれば……」と書いたのだが、もちろんその声が届いたわけではないだろうが、この豆腐がついているだけでぜんぜん満足感が違う。
これだったら、パンはなくてもだいじょうぶだ。
ドリンキング・ウォーター(飲料水)はTG専用に作られたものだった。
食事が終わる頃にはコーヒーもサーブされる。
コーヒーを飲み終わらないうちに、機体はバンコク・スワンナプーム空港への着陸に向けて降下を開始した。
空港混雑のため、手前で旋回したりZ字のように飛んで時間を稼いだりすることも多いTG105便だが、この日はすんなりとランディング。
駐機も沖止めではなくゲートだったので、あっという間に降機となった。
ゲートから国内線のターミナルを歩いて荷物受け取りエリアへと向かう。
この日は、預け入れ荷物の受け取りもスムーズだった。
荷物のピックアップが終わったら3階のカフェで少しだけ休憩して、4階の出発フロアに移動して日本への便の搭乗手続きだ。
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