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【プレー】街の北はずれにある飾り気のない中華・タイ料理食堂「ソットチューン・ポーチャナー」

タイのプレーにある中華タイ料理食堂ソットチューンポーチャナー プレー&ナーン
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昔懐かしい雰囲気のタイ・中華料理の食堂

チェンマイから南東に200kmほどのところにあるプレーの街を訪れる外国人旅行者は非常に少なく、たいていはナーンに向かう途中でただ通り過ぎるだけだ。

そのため、街の中にはチェンマイのような外国人相手の店というのは(たぶん)皆無で、いざ食事ということになると店の選択がなかなかむずかしい。

自分とカミさんはこの街に2泊し、初日の夜は街の中心で開かれるナイトバザール(といってもチェンマイのそれを想像してはいけない)のアーハーン・タームサン(注文に応じて料理を作ってくれる安食堂)で食べた。

さて、2日目は……ということでカミさんがインターネットで調べて数軒の候補をあげ、自分が自動車のハンドルを握って店の前で止まったりしつつカミさんが店の様子などをチェックして、最終的に食べる店を決めた。

こういう時は、車があってサポートしてくれる人が助手席にいると本当に助かる。

この日に夕食をとった店は「ソットチューン・ポーチャナー」という。

ソットチューン(สดชื่น)は「さわやかな、気持ちがよい」、ポーチャナー(โภชนา)は「ご飯」「料理」という意味なので、意訳すると「さわやか食堂」ということにでもなるだろうか。

市街中心部の北はずれにあり典型的な食堂風の店内

「ソットチューン・ポーチャナー」は、プレー市街の北はずれにある。

店はY字路のヤントラキットコーソン通り(国道101号線)方面に曲がったところにあるが、Y字路に面した店の側面にあたる部分は広い駐車場になっている。

通り沿いに出ている大きな赤い看板が目印になる。

タイのプレーにある中華タイ食堂ソットチューンポーチャナーの看板

店は東屋風の建物で、それほど規模は大きくない。

内部には木製のテーブルにプラスチックのイスが置かれた典型的なタイのローカルの人向け食堂といった造りで、外に面した少し低くなった場所には大きな木製のテーブルとイスが置かれたテラス席のようなものもある。

通りに面して食材やできあいの総菜が置かれたショーケースがある。

タイのプレーにある中華タイ食堂ソットチューンポーチャナーの看板

もちろんメニューもあるが、タイ語でただ料理名が羅列してあるだけで写真とかも一切ない。

なので、タイ語がわからなければ注文は少々手間取るかもしれない。

自分はメニューとショーケースに入った食材を見て、すぐそばで調理をしているコックの男性ともちょっと話をしたりして注文した。

お粥もあり中華料理とタイ料理が一通り揃っている

この「ソットチューン・ポーチャナー」のようにショーケースに食材やできあいの総菜を並べている店は中華料理とタイ料理を揃えていて、主食にお粥が用意されていることが多い。

この店も同様だが、自分とカミさんは深夜とかでもなければお粥は基本的に食べないので主食は普通のご飯に決め、それに合う料理を選んでいった。

が、出て来た料理を見たら、結局は双方がミックスになってしまった。

この日の料理全景

タイのプレーにある中華タイ食堂ソットチューンポーチャナーの料理概観

厚揚げの醤油煮込み

タイのプレーにある中華タイ食堂ソットチューンポーチャナーの厚揚げの醤油煮込み

煮汁はカームー(豚足)を煮込む時のものとほぼ同じで、八角がきいていた。

パット・パッカナー・ムークローブ(豚三枚肉のカリカリ揚げとカイラン菜の炒めもの)

タイのプレーにある中華タイ食堂ソットチューンポーチャナーのパットパッカナームークローブ

中華系タイ料理の店では定番とも言える料理で、どこで食べてもはずれがないもののひとつだ。

豚肉と青菜、ネギのニンニク炒め

タイのプレーにある中華タイ食堂ソットチューンポーチャナーの豚肉と青菜ネギのニンニク炒め

軽い塩味で、あっさりしていて食べやすかった。

タイ料理にはまずないさっぱり感だ。

ゲーンパー・ガイ・ヘット(鶏肉とキノコの森のカレー)

タイのプレーにある中華タイ食堂ソットチューンポーチャナーの鶏肉とキノコの森のカレー

スープがわりに頼んでみたのだが……いやあ激辛であった。

これだけ辛いゲーンパー(森のカレー)も久しぶり、という感じで、頭の中の芯がツーンとするくらいであった。

この日は夕方雨が降ったせいで気温は結構低かったのだが、ドッと汗が噴き出した。

主食は上述の通りカーオチャオ(うるち米)

タイのプレーにある中華タイ食堂ソットチューンポーチャナーのご飯

オーダーした料理は、中華系のおかずが最初に出て来て「こういうのもたまにはいいね」とカミさんと話しながら食べていたのだが、最後にゲーンパー(森のカレー)が来て一気に辛さがすべての料理の味を打ち負かしてしまった。

これだったら、やっぱり中華系の料理だけでまとめたほうがよかったかもしれない、とちょっと後悔してしまった。

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