チェンコーン最大の見どころは雄大なメコン川
タイ北部のメコン川沿いに位置する小さな街、チェンコーン。
この街を訪れるほとんどの旅行者は「タイ・ラオス第4友好橋」を渡ってラオスに向かう、あるいはラオスからタイに入国することが目的で、せいぜい1泊で足早に通過してしまう人がほとんどだろう。
が、せっかくチェンコーンに来たのであれば、チェンセーンやソップルアック(ゴールデントライアングル)ともイサーン(東北タイ)とも違った景色楽しめるメコン川をゆっくりと眺める時間をぜひ取ってほしい。
この記事では、そんなメコン川を見るのにおすすめのスポット2か所を紹介する。
ビューポイント(1):旧国際船着場(チェンコーン港)
チェンコーンの街の北のはずれにある。
「タイ・ラオス第4友好橋」が完成する前は、ラオスとを行き来する船がここから発着していた。
現在も船は就航しているが、外国人はここで国境越えはできない。
自分のように国境は越えないけど川を観光したいというような人は、ここから周辺のメコン川を遊覧してくれる観光用の小船に乗ることができる。
元々国際港なので船着き場周辺はコンクリート敷きの広場のようになっており、川岸の少し高い場所にはレストランやカフェなどもあるのでそこからノンビリ川と行き来する船を眺めるのもいいだろう。
【動画】チェンコーン港周辺を行き来する船
ビューポイント(2):フワイイヤン村のメコン川展望台
チェンコーンの街の中心部から自動車で30分ほどの国道1155号線沿いにあるメコン川の展望台。
メコン川を見下ろすことができる高台のような場所で、川を間近に見ることはできないがその分見晴らしがよく両脇を山に囲まれた流れの強いメコンを眺めることができる。
近年開発されたスポットで、整備された駐車場やレストランやカフェ、お土産物店があるほか周囲にはバンガローが並ぶリゾートホテルもある。
遊歩道もあるので、ブラブラ散策するのもいいだろう。
川向こうのラオス側の道路は整備もあまり行き届いていないようで、山腹にはおそらく山岳民族だろう、粗末な家が見えたりもしてタイとの国力の差を感じさせる。
チェンコーンのおすすめホテルはメコン川沿いに建つ「フォーチューンリバービューチェンコーン」
タイ最北部チェンラーイ県の北東に位置するメコン川沿いの小さな街、チェンコーンを訪れる旅行者のほとんどはラオスとの国境通過が目的で、ある意味しかたなく一泊するというようなケースが多い。
そのため、ホテルのほうも一見の客相手と割り切っているのか値段の割にメンテナンスやサービスがおざなりのところが多く、コストパフォーマンスが悪いことが多い。
そんなチェンコーンでのおすすめホテルは、どちらかというと観光で当地を訪れる人をターゲットにした客室から雄大なメコン川の流れを一望できる中級の「フォーチューンリバービューチェンコーン」だ。
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