チェンマイのショッピング・スポットといえば、ナイト・バザールや土日の歩行者天国、ボーサーン、バーンタワーイなどが有名だが、タイの生活用品や食品なんかを探したい、という人には巨大スーパー、デパート、ショッピングセンターといった大規模流通店舗がおすすめだ。
この手の大型店舗は、タイ人の生活レベルの向上に伴って1990年代なかごろからチェンマイでも急速に増加した。
特に、街の北から東北にかけてのスーパー・ハイウエイ沿いには巨大スーパー、デパート、さらには大型の家具・インテリアショップが建ち並んでおり、その品揃えの量はモノにあふれかえった生活に慣れた日本人をも圧倒するものがある。
ほとんどの大型スーパーマーケットやデパートはフードコートやレストラン街、中小の店舗が集まったモールを併設しており、ブラブラ見て歩いたら半日くらいあっという間につぶれしまうような規模のところもある。
基本的に自家用車に乗って来る現地の人達をターゲットにしているため、旅行者が行くには少々不便な場所にあることが多いが、自力でレンタカーやレンタルバイクを運転して行くか、トゥクトゥク、ソンテオをチャーターするのがよいだろう。
店によっては、市内中心部との無料シャトルを運行していたり、客待ちソンテオの停留所が用意されているところもある。