サワディーチャオ(สวั๋สดีเจ้า)は、チェンマイ語の女性の挨拶(標準語はサワディーカ)です
当サイトはアフィリエイト広告を利用しています

【閉業】オープンと同時に終わった(笑)チェンマイの負け組ショッピングセンター「プロムナーダ・リゾート・モール」

スーパー、デパート、ショッピングセンター
この記事は約4分で読めます。
スポンサーリンク
【このお店はありません】
記事はガネッシュの記録(思い出)として残しているものですので、この記事を見てお店に行かないでください!

概要&ロケーション

チェンマイ東部郊外、空港から伸びるマヒドン通りをまっすぐどこまでも進み、スーパーハイウェイとの立体交差を過ぎてすぐ左手にある2013年にオープンした高級ショッピングセンターが「プロムナーダ・リゾート・モール」だ。

チェンマイのショッピングセンター、プロムナーダリゾートモールの外観

住所:192-193 Moo2 Somphot ChiangMai 700Pi Road T.Thasala A.Mueang
TEL:053-107888
WEBSITE:http://www.promenadachiangmai.com/

名前の通り、広大な敷地の中に落ち着いた色使いの外観の低層の建物が2棟建っており、両者の間には人工の小川が流れているなどリゾート風の演出がなされている。

チェンマイのショッピングセンター、プロムナーダリゾートモールの小川

A棟・B棟と呼ばれている2つの建物は小川にかかる小橋で各階結ばれており、行き来は簡単にできる(タイトル下の写真)。

A棟とB棟には、前者に大小3ヶ所の吹き抜けが作られていること以外に大きな違いはなく、銀行がA棟2階に固まっている以外は入っているテナントなどにも規則性はない。

開店当初はH&Mやユニクロといったチェンマイでも流行最先端の店があったのだが、このモールがオープンしたすぐ後にセントラル・フェスティバル・チェンマイができたことが大きな理由だろう、いつ行っても閑古鳥が鳴いておりこれらの店もあっという間に閉鎖されてしまった。

飲食店を除くその手のメジャーなショップとして残っているのは、おもちゃのトイザラスとスポーツ用品のスポーツワールドくらいではないだろうか。

チェンマイのショッピングセンター、プロムナーダリゾートモールの店内
チェンマイのショッピングセンター、プロムナーダリゾートモールの閑散とした様子

オープンした直後もすべての区画が店舗で埋まっていたわけではなかったのだが、現在も見た感じ半分以上の場所が空き地になっており、長い間「オープン予定」の掲示が出ていたアイススケート場も結局先にセントラル・フェスティバル・チェンマイにできてしまった。

唯一このショッピングセンターがにぎわうのはB棟2階のシネコンで人気映画が上映される時で、その間は駐車場も車を止めるのが大変になるくらいだが、それも年に1回あるかないかだろう。

チェンマイのショッピングセンター、プロムナーダリゾートモールのシネコン

しかし、これだけ客が入らずテナントも埋まらないのにつぶれないのが本当に不思議だ。

2015年7月にイミグレーション・オフィスの一部機能がこのモールに移転してきたため平日の日中は外国人の姿が結構目立っていたが、そのイミグレも新築工事が終わり元の場所に戻ってしまったので、現在はさらにひと気が少なくなっている気がする。

聞くところによると、ここはバンコクでも大きなショッピングセンターを所有している一族が経営しているらしいのだが、さすがにこれだけの規模のショッピングセンター、しかもテナントがぜんぜん埋まらないものを維持していくだけでも大変だろう。

相当の赤字を毎月垂れ流していると思うのだが、それでもつぶさないのはもしかしたらほかのビジネスで十分カバーできているのか、そうでもなければオーナーの息子か娘が趣味でやっている(タイではよくある)のかもしれない……などと勝手な想像をしている。

人が少ないのでノンビリ食事ができるのはいい

このように、明らかにチェンマイの「負け組」と思われるこのショッピングセンターだが、逆に人が少ないのでいいところもある。

店内には、和食チェーンのフジレストランやMinato Sushi(港寿司)など複数の日本食レストランがあるほか、チェンマイに複数店を構えている有名ピッツァ&ステーキの店Duke’s、チェーン店のワイン・コネクションほか洋食レストランも何軒か、さらには結構な数のカフェやKFCまであるのだが、いずれも基本的には空いているのでノンビリと食事をすることができるのだ。

チェンマイのショッピングセンター、プロムナーダリゾートモールのレストラン

ランチタイムでも席が空くのを待たなければならないほど混む、というようなことはまず起こらないので、自分はしばしば自動車で出かけてゆっくりと食事をして、その後にカフェでコーヒーを楽しみ、さらには後述のリムピンスーパーで買い物……というような使い方をしている。

リムピンスーパーはお土産探しによい

また、このショッピングセンターのテナントの核となっているのはA棟の1階にあるリムピン・スーパーマケットだが、市内にある6店舗のうちでおそらく最も高級感があり、パッケージの美しいコーヒーやお米といったものからチェンマイ特産のお菓子などお土産(バラマキ用でない)にもピッタリな商品を多数扱っている。

チェンマイのリムピンスーパー・プロムナーダ店の外観

店内には裕福そうなタイ人と外国人が多く、彼らの優雅な買い物の様子などを見るのもまた楽しい。

自分は、ビッグCのような大衆的なスーパーマーケットではないところ、というリクエストに応えて友人知人をショッピングスポットにお連れする時は、よくこのプロムナーダのリムピンスーパーを使っている。

正直、旅行者がわざわざ来るところではない

チェンマイにはこのサイトで紹介しているようなショッピングセンターや巨大スーパーマーケットが何軒もあり、正直言って普通の旅行者がわざわざ来てもあまり楽しくはないだろう。

ただ単にショッピングをするだけであれば、セントラル・フェステバルなどに出向いたほうがはるかにいいと思う。

営業時間は平日が11時から21時、土日休日が10時から21時となっている。

安ものとは違うスーツケース、キャリーバッグを探すならエース(ACE)

★お好きなバナーに、応援のワンクリックをお願いします!★
 にほんブログ村 海外生活ブログ タイ情報へ

コメント

タイトルとURLをコピーしました