サワディーチャオ(สวั๋สดีเจ้า)は、チェンマイ語の女性の挨拶(標準語はサワディーカ)です
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3回目の学科試験でようやく合格した自分が、チェンマイでゼロからバイクの運転免許を取得するコツを教えます

タイのバイク運転免許証 運転免許&車両登録
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チェンマイで長期滞在生活するための手続きに必要となる書類、プロセスなどについては予告なく変更されますので、必ず当該官庁にて最新情報を確認してください

用意するもの

(1)パスポート(現物およびコピー)
コピーは顔写真のあるページ、ビザおよびリエントリー・パーミットのスタンプのあるページ、出国カードが留められているページ(出国カードがすべて見えるようにコピー)、最新の入国スタンプのあるベージのみでOK。
すべてのコピーページにパスポートと同じサインをしておく。

(2)在留届出済証明または居住証明
自分は、在チェンマイ日本国総領事館で在留届出済証明を取得した。
取得方法については下のリンク先を参照。

(3)健康診断書
タイ語で健康診断書は「ใบรับรองแพทย์ (バイラップローン・ペート)」という。
街のクリニックなど、どこでも発行してもらえる。
これはタイ人が運転免許を取得する時にも必要なので、病院でもすぐわかる。
自分は、タニン市場近くのクリニックで簡単な問診だけで発行してもらった。
費用は80THB。
受診にはパスポートが必要(診断書に番号や氏名・生年月日を記載するため)

試験に使うバイクは持ち込みで

運転免許の取得は、市内やや南部にある陸運局で行なう。

エアポート交差点から国道108号線をハーンドーン方面に進み、ビッグCの手前にある広大な敷地を有しているのが陸運局だ。

入口に英語の表示があったか記憶が定かではないのだが、「ヘルメット着用100%」の看板が出ており、朝方なら自動車やバイクが続々と左折して中に入っていくのですぐにわかる。

なお、実技試験は自分で持ち込んだバイクを使って行うので、ここまで(無免許で)運転して行かなければならない。

受付と身体的検査から講習まで

運転免許の取得に関わる実技試験以外のことは、すべてメインの建物の中で行われる。

チェンマイの陸運局の外観

建物の扉は8時に開くが、その前にはすでにかなりの人が待っているし、講習があるため新規の免許取得受付は9時に終わるので早めに行ったほうがいいと思う。

まずは建物に入ったら、階段で2階へ。

目の前にインフォメーション・カウンターがあるので、そこに座っている職員にバイクの運転免許を新規取得したいと伝えると、用意してきた書類をチェックして申請用紙を一番上にしてすべての書類をホチキス止めして、申請用紙に必要事項を記入して窓口の前で待つように言われる。

なお、手続きに関わる陸運局の職員はみな英語を流暢に話すので、タイ語ができなくてもあまり困るようなことはないだろう。

チェンマイ陸運局の待合スペース

指定されたカウンターの前で待っていると、そのうちに受付がはじまる。

自分の番号が電光掲示板に表示されたらカウンターに行きホチキス止めされた書類を提出すると、職員がそれをチェックしパスボートを出すように言ってくるので手渡すと、引き換えに白い番号札をくれる。

新規運転免許取得の番号札

ここからは免許更新の人と新規取得の人とに分かれて検査などを受けるのだが、ここのアナウンスはタイ語だけなので注意して聞いていよう。

アナウンスは受け取った番号札の色と数字で呼び出されるので、最低このくらいの単語は覚えていったほうがいいかもしれない。

最初に、色覚検査とブレーキ反応テストが行われる。

検査のやり方などの説明はすべてタイ語だが、色覚検査は英語で答えてもだいじょうぶだし、ブレーキ反応テストはあらかじめやり方を見せてくれる(失敗したらやり直しもできる)ので、途方に暮れることはない。

それが終わると預けていた書類とパスボートが返却されて、講習室に入るよう言われる。

最初にビデオを見せられるが、英語字幕つきで洪水の道や野焼きで煙った道をどう運転するか、といったタイらしいインストラクションもある。

それを見終わると職員が来て、この後の試験の段取りなどについてしばらく話した後(すべてタイ語)、おそらく学科試験に出そうな部分が多く含まれていると思われる交通規則を中心とした別のビデオが上映される。

結構な数のタイ人がビデオを見ながらメモを取ったりしているが、外国人には少々退屈な時間だ。

ビデオが終わると、再び職員が来て延々とタイ語で話をする。

話はあまり堅苦しいものではなく、事故を起こした時に保険に入ってないと多額の金を支払わなければならないとか最近の警察の取り締まり状況などが含まれており、どちらかというと啓蒙的な内容のように感じられた。

ここで12時となり、13時にもう一度同じ場所に集まるように言われるとともにパスポート以外の申請書類が回収されていったん解散する。

陸運局の敷地内には小さなフードコートがあるのでそこでランチを取るか、建物の中のミニストアでパンやカップ麺などを買って食べることになる。

午後の最初の1時間は、どうやら学科試験に出そうなポイントの職員による解説が笑い話を交えながら行われ、続いて実技試験の説明が交通標識のスライドなどを映しながら具体的に行われる。

結局、講義は4時間にわたり、その後ようやく学科と実技の試験に入る。

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学科試験は日本語だが……合格のコツ

学科試験は、講義を受けた部屋のすぐそばの専用ルームで行われる。

係員に書類とパスボートを渡してノートに名前を書いて待っていると、朝にもらった番号札順に10人ずつ数字で呼ばれるので、指示に従って預けた書類とパスボートとともにICカードを受け取り、指定された席に座る。

テストはすべてコンピュータ上で行われ(e-exam)、日本語で受けることができる

回答するためのボタンなどには英語の表記があるので迷うことはないだろう。

4択の50問が出題され、制限時間は60分。

45問以上正答すれば合格となるが、日本語への翻訳がかなり不正確な上に回答の選択肢に正しいものが見つからないなど、初めて試験を受けるとかなり混乱するのではないだろうか。

日本語の試験問題が足りない(以前は、30問で70%が合格ラインだったらしい)のか、同じ問題が2回出たりもする。

自分は、1回目の試験では33問しか正解できなかった。

試験がすべて終わると結果と点数が画面上に表示されるとともに、間違えた問題と自分の回答、正しい答えが表示される。

重要なのはここからで、じっくり落ち着いてコンピュータの言う正答(たとえそれが本当は正答でないとしても)を見て、できる限り記憶してしまうのがいい。

回答自体はおそらく15分か20分もあれば済んで結果も出てしまうが、時間が余っても外に出ず時間ギリギリまで画面と向きあって正答を確認するようにしよう。

試験が終わりカウンターに行くと、不合格の場合は書類に日本語で「不合格」と書かれた紙を上にホチキスで止めて書類が返却され、明日の10時から再試験(1日2回まで可)が受けられること、この後実技試験を受ける(学科試験が不合格でも実技試験は受けられる)ように指示されるので建物の外に出る。

実技試験場は、それまでいた建物の東(国道から見ると敷地奥)にあり、英語の案内もあるので迷うことはないだろう。

試験場へ乗って来た自分のバイクを運転して行き、書類を提出して待っていると何人かのグループで呼ばれ、試験コースのどこを走るか、どこで一時停止するかなどの指示がある。

説明はすべてタイ語で行われるのでとまどうかもしれないが、一緒に走るタイ人を先に行かせて、それにくっついて行くようにするといいと思う。

もっとも、前のドライバーが一時停止を忘れると自分も一緒に間違えてしまうリスクはあるが(笑)。

実際、自分は3番目を走っていたのだが、先頭のドライバーが一時停止を忘れ不合格になったが、2番目のドライバーが止まってくれたので助かった。

試験のメインは勾配の登り降り、コーンが置かれている道のスラローム走行、幅15cmほどの細い板状の道の走行で途中で足をついてしまうと不合格になる。

それでも、係員が近くにいてじっと見ているわけではないし、失敗してもすぐやり直しができるなど、学科試験に比べてかなりゆるやかな印象を受けた。

自分は1回で合格して書類にスタンプを押してもらい、この日は帰宅となった。

翌日、学科試験に再チャレンジし無事合格!

指示された通り、翌日の10時に陸運局に出向き学科試験に再度挑んだ。

昨日試験を受けたのと同じように部屋に入り、パスポートと書類を提出してノートに名前を書いて待っていると、呼び出されて昨日同様に試験を受ける。

ちなみに、タイ人でも1回で合格する人は多くないようで、前日一緒に学科試験を受けていた見た顔が再び多く見られた。

また、自分と同じ日に欧米人男性2人が同様にバイク免許を取りに来ていたのだが、やはり初日は不合格だったようでまたここで顔を合わせてしまい、3人で試験の翻訳のひどさ(彼らは英語で受験していたが、やはり質問や回答が理解できないものがあると言っていた)の話で試験が終わって免許証を受け取る待ち時間の間(試験会場の待合室はすぐ隣に試験場があるのでしんとしている)に盛り上がってしまった(笑)

試験問題はおそらく前日受けたのとすべて同じだが、選択肢の並びが変わっていたり全然違う問題の回答の選択肢が入っていたり(おそらく正答以外の選択肢はランダムにすべての選択肢から引用されている)して昨日同様またとまどうかもしれないが、落ち着いて前日に間違えた問題のコンピュータの言う正答を記憶しておけば正答率はグンと高まると思う。

自分は2度目の試験も合格ラインの45問に1問足りない44問で不合格となり、再度じっくりとコンピューターに出る質問と答えを見て記憶し、すぐに3回目の試験を受け48問正解でようやく合格した。

この学科試験に合格すると書類にスタンプが押されるので、一番最初に行ったインフォメーション・カウンターに行くと、書類を確認して今度は緑色の番号札が渡されて待つように言われる。

すぐそばの窓口が並んでいるところの電光掲示板に番号が表示されていくので、自分の番号になったら行って書類を提出すると、もう一度職員が念入りに書類をチェックして問題がなければ代金の155THBを支払うように言われる。

イミグレでの支払金額に慣れていると非常に安く感じて驚いたのたが、155THBのうち100THBが免許証の写真撮影代なっていてさらにびっくりした。

代金を支払い終わるとすぐそばにある写真撮影用の待合室に入るよう言われるので、中に入って置かれている番号札を取って待つ。

しばらくして自分の番号がアナウンスされたら中に入ると写真撮影だ。職員の指示に従って撮影が終わると、その場で免許証がコンピュータで作成される。

待っている間に職員が免許証のケースを買うか聞いてくるので、ほしい人は買うといい。

ただ、職員と1対1なので何となく断りにくい雰囲気ではあるが……。

すぐに免許証はできあがり、受け取りだ。

ここまでの2日にわたる苦労が報われる瞬間である。

受け取った免許証の氏名、生年月日、パスポート番号、現住所(裏面にタイ語で書かれている)などの記載事項が間違っていないかすぐに確認しよう。

タイのバイク運転免許証の裏面

自分はまだ使ったことがないのだが、この運転免許証はホテルのチェックイン、飛行機の搭乗などの時パスポートの代わりに使えるらしい。

しかし、何よりもバイクで街なかを走っている時に検問を見かけても、「もし国際免許証の中味を細かくチェックされ、バイクの免許がないことを指摘されたらどうしよう(最近ではそれで引っ掛かり、警察署で罰金を支払ったという話も聞くので)」などど考えなくてもいい、という安心感が得られたものとしては一番大きいだろう。

そしてまた、今までのような旅行者ではなく「チェンマイに住むようになったんだなあ……」というような感慨を、この免許証を見るたびに抱くのである。

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