今回の一時帰国では、タイ・日本間をキャセイパシフィック航空で飛んだ。
いつも自分がチェンマイで航空券を購入する時には
というプロセスを経て最終的にどこで購入するかを決めている。
今回は、キャセイパシフィック航空の料金がリーズナブルで、調べてみたら最後に搭乗したのが2015年7月でもう9年近くもごぶさただったので「久しぶりに乗ってみるか~」という感じで予約を入れた。
ただし、過去はいずれもバンコクから成田までナイトフライトを利用しており、それだと香港(夜中の1時半発)→成田(早朝6時半着)間がほとんど眠ることができず、日本に着いた日は終日ボ~ッとしてしまって使い物にならないことがわかっていたので、今回はバンコクを朝8時過ぎに出る便を利用することにした。
そのため、前日の午後にチェンマイを出てバンコクに向かい、空港近くの乗り継ぎ用ホテルで1泊して日本に向かう。
ホテルから空港への無料シャトルバス(ワンボックスカー)が5時半に出るのでそれに合わせてかなり早く起きなければならなかったが、それでもベッドでゆっくり寝られるのでナイトフライトで成田に向かうよりかなり楽だ。
スワンナプーム空港に着くとキャセイパシフィック航空のチェクインカウンターはすでに開いていて、ビジネスクラスは誰も並んでおらずすぐにチェックイン完了、セキュリティチェックと出国手続きもプリオリティ(優先)レーンでこちらもあっという間に通過してラウンジへと向かう。
キャセイパシフィック航空は、スワンナプーム空港のコンコースGに専用ラウンジを持っている。
ワンワールドのアライアンス航空会社のビジネスクラス以上の搭乗客やマイレージ上級会員も利用できるからだろう、ものすごい広さがあり席もバリエーションに富んでいる。
自分がこの中で好きなのは、空港の外の様子を眺めることのできるオットマン付きの一人がけのソファ席だ。
早朝なのでほとんど食欲もなく、この後はバンコク・香港間、香港・成田間と機内食も出るし、香港空港のラウンジでは麺をぜひ食べたいので、コーヒーだけをいただくことにして荷物を置くと飲食物のコーナーに向かった。
朝早く(ちなみにこのラウンジの営業開始時間は早朝4時となっている)ても、食べ物はひと通り揃っているようだ。
スワンナプーム空港のラウンジにもヌードルバーがあって、香港式の麺だけでなくトムヤムクンとかも確か出してくれる(以前食べたことがある)のだが、この時間はキッチンにスタッフはいたものの準備中っぽい雰囲気で食べられるのか食べられないのかよくわからなかった。
客席も、誰ひとり座っていなかった。
搭乗までの1時間ちょっとを飛行機の発着風景を眺めながらコーヒーを飲んでノンビリと過ごしたのだった。
航空券はホテルとセットで買うと、一段とおトクになります
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