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広々ゆったり、食べ物も充実 バンコク・スワンナプーム空港「キャセイパシフィックラウンジ」

スワンナプーム空港のキャセイパシフィックラウンジ 空港・航空機材・機内食
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事実上の上級クラス搭乗客専用のキャセイラウンジ

正確に数えたわけではないが、バンコクのスワンナプーム空港に乗り入れているキャリアの多くは上級クラス搭乗客用のラウンジを自前では用意しておらず、コーラルラウンジやミラクルラウンジを案内していると思う。

1日1便2便程度のフライトのために専用ラウンジを用意するのは確かに割に合わないだろうが、利用する側にしてみれば共用ラウンジは時間帯によっては席を見つけるのが大変なほど混みあっていたり、客層が悪くて落ち着いて滞在できなかったりして高い航空券代に見合うサービスが提供されずガッカリなことも多い。

その点CX(キャセイパシフィック航空)は、バンコクから香港へ1日7~8便運航しておりしかも2時間程度の近距離にもかかわらず小型機ではなくエアバスA330をはじめとする大型機を使用していることからだろう、自社のラウンジを有している。

正式名称は「キャセイパシフィック・ラウンジ」と言い、CX(キャセイパシフィック航空)のビジネスクラス以上の搭乗者のほか加盟しているワンワールドのサファイア以上のステイタスを持つ会員が利用可能のようだ。

が、ロケーションが少しはずれているからか利用するのはCX(キャセイパシフィック航空)の上級クラス搭乗客しかいないようで、いつ行っても空いていて居心地のいい空間になっている。

出国後少し歩いたコンコースGの手前左側

スワンナプーム空港の「キャセイパシフィック・ラウンジ」は、コンコースGを入ってすぐの左側にある。

おそらく、CX(キャセイパシフィック航空)の便はよほどのことがなければコンコースGを使うのだろう。

CX(キャセイパシフィック航空)では、チェックイン時に搭乗券とともにラウンジのインビテーションが渡される。

スワンナプーム空港のキャセイラウンジの招待券

ここにも場所が記載されている。

出国手続きを済ませエアサイド(制限区域)に入ったら、コンコースGをめざそう。

コンコースGの入口あたりに着くと各社のラウンジへの案内看板が出ているので、それを頼りにエスカレーターで3階に降りる。

スワンナプーム空港のキャセイラウンジへの案内

コンコースGのほうへ進んでいくとキャセイパシフィックラウンジへの案内看板があるのでそのまままっすぐ行こう。

スワンナプーム空港のキャセイラウンジへの看板

少し進んだ左手にラウンジの入口がある。

スワンナプーム空港のキャセイラウンジの入口

広いラウンジ内、一人用の席も充実していて落ち着く

扉から中に入ると正面にカウンターがあるので、インビテーションカードを提示して中に入ろう。

ラウンジはコンコースの建物に沿って細長く伸びている。

いくつもの区画に区切られていて、ひとつひとつがかなりのスペースを取ったゆったりした造りになっているので、どこに座っても落ち着いた時間を過ごせるだろう。

このラウンジが初めてなら、最初にざっと中を一周してどんなスペースがあるのか確認してから座る場所を決めるといいと思う。

4人とかある程度まとまった人数でも対応できるスペースも複数ある。

スワンナプーム空港のキャセイラウンジの団体席
スワンナプーム空港のキャセイラウンジの4人席

意外なことに2人がけの席というのがほとんどなく、ヌードルバーの一角に用意されているだけだ。

スワンナプーム空港のキャセイラウンジの2人席

この路線はビジネスマンが多いのだろうか、一番充実しているのは一人がけの席だ。

スワンナプーム空港のキャセイラウンジの1人席
スワンナプーム空港のキャセイラウンジのオットマン席

自分はこの外を向いて置かれたオットマン付きのソファ席が好きで、飲食物を取って来たら靴を脱いで足を伸ばしくつろぐことにしている。

スワンナプーム空港のキャセイラウンジからの風景

他にも香港空港のキャセイラウンジの名物であるロングバーを模した風の席もあるが、座っている人を見たことがない。

スワンナプーム空港のキャセイラウンジのスツール

タイとは一線を画す麺類はじめ食べ物も充実

日本に向かう人だとここを訪れるのは朝か夕方から夜にかけてになると思うが、自分は圧倒的に朝が多い。

東京に朝着く便だと香港を出るのが真夜中の25時とかでフライト時間も短くてまったく眠れないため、最近は朝にスワンナプームを出て夜に成田着の便を利用しているためだ。

朝食の時間帯でも、飲食物はかなり充実している。

パンにシリアル、コールドプレートにサラダなどこれだけでも十分お腹がいっぱいになるレベルだ。

スワンナプーム空港のキャセイラウンジのパン
スワンナプーム空港のキャセイラウンジのシリアル
スワンナプーム空港のキャセイラウンジのコールドプレート
スワンナプーム空港のキャセイラウンジのクッキー
スワンナプーム空港のキャセイラウンジのジャム類

しかしこのラウンジがすばらしいのは、これ以外にヌードルバーで調理してくれる食事をいただけることだ。

スワンナプーム空港のキャセイラウンジのヌードルバー

緑色のタイルが使われた一角で、カウンターの前にその日のメニューが置かれている。

スワンナプーム空港のキャセイラウンジのメニュー

カウンターにいるスタッフに注文すれば、その場ですぐ作ってくれる。

スワンナプーム空港のキャセイラウンジのキッチン

香港のキャセイラウンジのヌードルバーのような呼び出しベルはないので、その場で待っていよう。

自分はここに来るとたいてい麺類を頼む。

スワンナプーム空港のキャセイラウンジのワンタン麺

街なかのもののようにタイ化しておらず、麺もスープも格段においしい。

見て分かる通り量は少ないので、担担麺と2種類いただいてもいい。

ドリンク系は他のラウンジと大差なく、ひと通り揃っている。

スワンナプーム空港のキャセイラウンジのコーヒーマシン
スワンナプーム空港のキャセイラウンジの冷蔵ケース

これとは別にバーカウンターもあるので、アルコールを飲みたい人はこちらでオーダーするといい。

スワンナプーム空港のキャセイラウンジのバーカウンター

少し早めに入ってくつろぐのもいい

バンコク・スワンナプーム空港の「キャセイパシフィック・ラウンジ」。

コンコースDの出国直後にあるフラッグキャリアのTG(タイ国際航空)のラウンジと比較してもロケーション以外に劣っているところは感じられず、いつ行っても人が少ない分居心地という点ではむしろこちらに軍配をあげたい。

TGのラウンジは同じ時間帯でもあっという間に混みあうので。

少し早めにチェックインを済ませ、このラウンジでくつろぐ時間を長めに取るというのもおすすめだ。

この後の香港行きは、2時間ちょっとと非常に短いフライトというのもあるので。

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