今回の一時帰国はチャイナエアラインを利用
先月末から、日本に一時帰国している。
今回の一時帰国では、バンコクと東京の往復で数年ぶりにチャイナエアライン(中華航空=CI)を利用した。
すでに何回か書いているが、自分がチェンマイから日本へ一時帰国する時に航空券を購入する場合は、たいてい
(1)検索比較サイトのエクスペディアで、利用できるキャリアと価格をチェックして候補を抽出
(2)候補の航空会社の公式サイトで価格とともに運行機材・シートなどをチェック
(3)市内の旅行会社で価格をチェック
というプロセスを経てこの3か所のどこで何航空の航空券を購入するかを最終的に決めている。
エクスペディアは、よく航空会社の公式サイトよりも安い価格で出ていることもあるのだが、単なる比較サイトなのでかなりいい加減なエージェントが出ていることもあるようで、利用する時にはあらかじめ評判などをチェックしたほうがいい。
航空会社の公式サイトはまず第一に安心だし、そのキャリアのマイレージ会員になっていればログイン後にチェックすると価格が下がることも多い。
また、為替レートの関係だろう、ウェブサイトで提示される航空運賃が日々刻刻と変化していくのでタイミングも重要かもしれない。
インターネットの時代にあって実際に利用する人は少ないと思われる旅行会社だが、航空会社が特別に(=オープンにしたくない)プロモーション・チケットを出していることがあり、ちょっとリサーチというつもりで店頭に行ったにもかかわらず、驚くようなお得なオファーをされてその場で購入を決めてしまったことが何回もある。
今回は、上記作業をしている途中でチャイナエアライン(中華航空)からプロモーションのメールが来て、ここ2回ほど連続して利用していたベトナム航空よりもさらに安い価格がオファーされていたので、速攻でポチッってチケットを購入してしまった。
スワンナプームも早朝は空いている
チャイナエアライン(中華航空)でバンコクから東京(成田)へ同日中に向かうためは、バンコクを朝8時半に発つ便に乗らなければならない。
そのため、まずはチェンマイからバンコクにTG(タイ国際航空)の国内線で移動し、市内のホテルに部屋を取って夜はバンコク在住のお友達と会食、翌早朝にホテルをチェックアウトしてスワンナプーム空港へと向かった。
時間によってはひどく混み合うスワンナプーム空港もさすがに朝早い時間は空いていて、チャイナエアライン(中華航空)のカウンターはまったく人も並んでおらずあっという間にチェックインが済んでしまった。
チャイナエアライン(中華航空)もほかのキャリア同様ビジネスクラスの乗客はファストトラック(優先手荷物検査場と出国手続きエリア)の招待券をもらえるので、そちらを通過してタイを出国、搭乗予定時刻の1時間半近く前にラウンジに入れてしまった。
広々としてゆったり過ごせるラウンジ内部
ラウンジはコンコースDの入口近くにあり、キャビンアテンダントのボードも立てられているので迷うようなことはないだろう。
前回利用したベトナム航空は自社のラウンジを持っておらず、プライオリティパスでも利用可能な共用ラウンジを使用しているが、チャイナエアライン(中華航空)は自社ラウンジを持っている。
ラウンジの内部はキャセイパシフィック航空ほどではないもののかなりの広さだ。
チャイナエアライン(中華航空)はその昔ファースト、ビジネス、エコノミーと3クラス体制で運航していた時代があり、ラウンジの一部を壁で区切ってファーストクラス専用エリアとしていたのだが、現在はそれがなくなってさらにスペースに余裕ができたこともあって、この日はずっとガラガラであった。
中に入ってすぐのところにあるラックには日本の新聞もあるが、朝早いので前日のものだった。
台湾のキャリアらしく点心や麺類もある
飲食物コーナーは、それほど広くない
パンのコーナー
クッキー類のコーナー
サンドイッチのコーナー
他に、朝食用の温かい食べ物も保温容器に入っている
最近では、ラウンジのコーヒーもネスカフェというところが多くなってきたが、チャイナエアライン(中華航空)はillyのコーヒーを用意している。
個人的にはかなりうれしい。
台湾のキャリアらしく、点心と麺類もある
点心は饅頭や蒸し餃子などがある。
麺類はバミー(中華麺)のみで、奥のキッチンにいる人にオーダーすると置かれているどんぶりにスープを注いで渡してくれる。
機内食まではまだかなり時間があるので、早速いただくことにした
台湾式というよりはタイ式かも。
電源はデスクの下にあって専用で使えるのは便利だ
朝ご飯をいただきながらパソコンを開いて作業していたら時間はあっという間に過ぎ、スタッフの女性がラウンジ内を「搭乗時間になりました~」と声を出しながら回ってきたので荷物を整理してから立ち上がり、トイレに寄ってから搭乗ゲートへと向かった。
これから、およそ12時間近くの長い移動の始まりだ。
航空券はホテルとセットで買うと、一段とおトクになります
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