今回の日本への一時帰国では、タイと日本の間をベトナム航空のホーチミンシティ経由で飛んだ。
まずはチェンマイからバンコク・スワンナプーム空港に移動してしばらく時間をつぶした後にチェックイン。
今回はビジネスクラスに搭乗するので、カウンターでバンコクからホーチミンシティ、ホーチミンシティから成田と2枚の搭乗券を受け取ると同時にラウンジのインビテーションカードをもらった。
ベトナム航空は、キャセイパシフィック航空などと異なりスワンナプーム空港に自前のラウンジを所有していない。
なので、インビテーションカードはプライオリティパス【楽天プレミアムカード があれば無料で作れます!】があれば利用することができるミラクルラウンジのものだ。
チェックインを担当してくれた女性係員がインビテーションカードにプリントされた案内地図にペンで印をつけながら「今日はコンコースGからの搭乗なので、Gにある3か所のラウンジのうち好きな場所に行ってください」と言った。
どうやらコンコースGだけで3つもラウンジがあるようだ。
「好きな場所に」って言われても、それぞれがどういうラウンジでどう違うのかさっぱりわからない(たぶんそのうちのいくつかは過去に利用したことはあると思うが、まったく記憶がない)ので、とりあえず近くに行って適当な場所に入ることにした。
ファストトラック(優先ゲート)を使ってセキュリティチェックと出国手続きを済ませ、コンコースGへ。
スワンナプーム空港のラウンジの大半はたぶんメインフロアから1階下に降りたところにあると思うのだが、この日はコンコースGの入口まで行ったらまっすぐ先に「Miracle Lounge」という白い大きな文字が見えたので、とりあえずそこに向かうことにした。
入口の脇には、ベトナム航空のように自前のラウンジを持たないキャリアのロゴやプライオリティパスのサインなどがたくさん掲げられていた。
世界の空港ラウンジが使えるプライオリティパスも無料で作れる自動扉から中に入り、チェックイン時にもらったインビテーションカードをレセプションで係員に渡して中に入る。
コンコースに沿って作られたラウンジは、かなり細長いもののかなりの広さがあった。
自分が知っているプライオリティパスで入れるラウンジでは、一番大きいかも。
入ってすぐのところには、ダーク系のソファが置かれている。
その奥には、白いソファが置かれたエリアが広がっている。
自分が入った時はどちらのエリアもガラガラだったが、奥のほうが人通りが少なく落ち着く感じがしたので、ずっと中に進んで適当な場所にバッグを置いた。
飲食物のコーナーは、この2つのエリアのちょうど真ん中付近にある。
この後、機内2区間、ホーチミンシティのラウンジと日本に着くまでずっと食べ続けになるので自分はドリンクだけをいただいたが、見た感じでは料理もアルコールを含めたドリンクも質量ともに十分だと思う。
コンセントはスワンナプーム空港では定番の床にあるのだが、数が少なく席によっては電源を取るのが困難なので、ちょっと注意が必要かも。
ともあれ、1時間ほどの滞在でゆっくりと休息を取りこの後の長い長~い日本までの移動に備えたのだった。
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