タイ側で出国手続き、そしてミャンマー側イミグレーションでの入国手続きと無事に済ませて、ミャンマー側の街タチレクに入る。
観光の客引きや、怪しげなコピー商品、タバコ・酒類だけでなく、中にはバイ*グラを売りつけようとする輩を追い払いつつ、先へと進んで行く。
国境となっている小さな川のそばには、商店街があるようだ。
どんなものが売られているのかのぞいてみたい(メーサーイと大差ないような気もするがどうだろう?)ところだが、自分は友人の奥さんの実家に遊びに行くため、迎えに来ている車を探さなければならない。
なので、そのまままっすぐ進んで行く。
道路脇には赤い乗り合いタクシーが並んで停まっていた。
バイクの後ろに4~6人ほどが座れるシートをつけた客席がついており、チェンマイで走っているソンテウの小型版のようなつくりだ。
時々タイ側のメーサーイでも走っているのを目にすることがあるが、こうしてずらりと並んでいるのを見ると、異国に来たことを実感させる。
しばらくすると、これまで何回も会ったことのある友人の奥さんの親戚が運転する車と落ち合うことができた。
この車はタイナンバーで、今朝メーサーイから国境を越えてミャンマーに入国したのだそうだ。
詳しくはわからないが、多少の手数料でも払って手続きすれば、簡単に行き来できるのだろうか?
車は、すぐにタキレク(タチレク)を離れて国道をどんどん進んで行く。
ミャンマーに入国するのは2~3年ぶりだと思うが、そのほんのわずかの間に車がメチャクチャ増え、何か所かに信号がつき、道路は拡張した上にきれいに舗装もし直されていた。
以前は国境を離れるとあっという間にガタガタの道になり、さらに国道をはずれると道路脇には電信柱もなくなった(=電気が来ていない)のだが、今はその脇道も軒並みきれいに整備されている。
そのあまりの変貌ぶりに、目は車の窓からの景色にくぎ付けになったのだった。
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