このブログで何度か書いているが、自宅の裏には敷地が3,000坪はあろうかというテニスコートまで備わった豪邸があり、そのほとんどは大木が生い茂った雑木林になっている。
近所の人達の話によると、持ち主はバンコクにいる貴族だそうだがもちろん会ったことなどなく、住み込みの管理人一家が草木の手入れをしたり庭を掃除したりしている音が365日休みなしに聞こえてくる。
そんな豪邸の、自宅との境界線近くにも大木が何本も植えられている。
10m以上の高さのある幹から伸びた枝は、我が家の庭の上をさしかけている。
裏の家は方角的には自宅の東から南にかけて建っているのでこの木々はちょうどよい日よけになり、特に3月から5月くらいにかけての厳しい暑さをやわらげるのに大きな威力を発揮している。
しかし、乾季になるとこの木々が家の庭に災いをもらたすことになる(っていうほど大げさなことではない)。
大量の落ち葉が庭に降って来るのだ
庭だけでなく、ガレージ付近のコンクリートの上にも
塀と外の道路の間にも大量に降り積もる
別に、庭に枯葉が落ちているからといって何か具体的に被害のようなものがあるわけではない。
しかし、放っておくとあっという間に地面を枯葉が覆いつくし、見ていて何か気分が悪くなってくるので乾季は4~5日に1度、風が吹いてたくさん葉が落ちる時には2~3日おきに落ち葉拾いをすることになる。
雨季に引き続き乾季に入っても雨が多い今年のチェンマイではあるが、いよいよ本格的な(?)落ち葉拾いシーズンの到来である。
まずは、熊手を使って枯葉を何か所かに集め小さな山を作る
そのあとで、竹製のカゴに入れて捨てる。
ガレージの上はほうきで掃いて、集めた枯葉を竹製のカゴに入れる
塀と道路の間に落ちた枯葉も、同様にして片付ける
落ち葉を拾い終わると、どこも見違えるようにきれいになった
乾季の間じゅう続くこの落ち葉拾い。
強風が吹いて地面が見えなくなるくらい葉っぱが積もった時や、酷暑季で朝とはいえジリジリするような暑さの時など「う~ん、落ち葉拾いをやらずに済むところに引っ越したい」と思うこともある。
が、裏の家のこの雑木林のおかげで涼しく過ごせているし、鳥やリスなどがたくさんいて熱帯の自然を楽しませてもらっているのでもう正直言って市内には住む気にならないんだよな~
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