長期滞在(リタイヤメント)ビザを取得して1年間の滞在が可能になって生活も落ち着いてくると、近隣諸国へ旅行に出かけたくなったり、場合によっては日本に一時帰国する必要があったりする。
特に何もせずそのままでも国外に出ることはできるが、そうするとビザは失効してしまうのでタイに帰って来た時にはビザなしの状態になり、また最初からリタイヤメント・ビザを取り直さなければならなくなってしまう(しかも、前回とまったく同じように取得できるという保証はない)。
そのような事態を防ぐために、ビザの有効期間中に海外に出て再びタイに戻って来た時でも、取得してある長期滞在(リタイヤメント)ビザをそのまま生かすことをできるようにするのが「リエントリー・パーミット」(再入国許可)だ。
その取得方法や実際に自分が取得した時の様子を詳細に説明する。