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リタイヤメントビザ更新に続いてのリエントリーパーミット(再入国許可)取得は15分で完了

リエントリーパーミット 1908 リエントリーパーミット(再入国許可)
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チェンマイで長期滞在生活するための手続きに必要となる書類、プロセスなどについては予告なく変更されますので、必ず当該官庁にて最新情報を確認してください

昨年9月に新築移転したイミグレーション・オフィスで、リタイヤメント(O-A)ビザを更新した。

それまでとは大違いで、順番取りサービスの手配などの余計な手間も一切不要になりトータル1時間20分ほどで無事に完了だ。

ビザの更新が終わったら、続いてリエントリーパーミット(再入国許可)を取得しなければならない。

リエントリーパーミットは「再入国許可」と訳されることからもわかる通り、ビザの有効期間中に国外に出て再びタイに戻って来た時でも、取得しているリタイヤメントビザをそのまま生かすことができるようにするためのものだ。

日本に一時帰国しない(帰る必要がない)、あるいはタイ国外には一切出ない(出るつもりがない)ような人を除いて、ほぼすべての長期滞在者がビザとセットで取得していると思う。

リエントリーパーミットには1回だけ出入国が可能な「シングル」と、何度でも出入国可能な「マルチプル」の2種類がある。

前者が1,000THB、後者が3,800THBなので、単純に料金だけを比較するならビザの有効期間中に4回以上出入国する予定がないのであれば「シングル」を取得したほうがトクだ。

しかし、身内に不幸があったとか、体調を崩して日本の病院で治療を受けたいなどで緊急帰国しなければならない事態が発生した時に、土日祝日でイミグレーション・オフィスが開いていなければすぐには対応できない(空港での取得は可能)。

また、そうでなくても毎回国外に出るたびにイミグレーション・オフィスまで取得手続きのために出向く、というのも時間と手間の無駄だと思うので、個人的にはビザを更新したらすぐにマルチプルのリエントリーパーミットを取得したほうがいいと思う。

ちなみに、「パーミット」という名前がついているので単なる許可証のように思うかもしれないが、実際に国外に出てタイに再入国する時に入国カードに記入するビザの番号はこのリエントリー・パーミットに記載されているものになるので、取得したリタイヤメントビザに変わる新しいビザと考えたほうが現実的かもしれない。

用意するもの

*タイでは、手書きする場合は黒色ペンよりも青色ペンを使ったほうがよい

(1)リエントリーパーミット申請書(TM-8)(原本)
イミグレーション・オフィスにも用意されているが、自分はこちらのNO.15をあらかじめダウンロードしてパソコン上で記入、プリントアウトして持参した。
出国のスケジュールや旅行国は予定で構わない(航空券のコピーなどは要求されない)。
余白にメールアドレスか携帯電話番号を記入する。

(2)パスポート(原本および顔写真、入国スタンプ、出国カード、直近に取得したビザのページのコピー)
コピーは余白にサインをしておく。
ビザを更新してそのままの流れでリエントリーパーミットを取得する場合は、イミグレーションオフィスから道路をはさんで向かい側にある真っ白なスパの建物でコピーを取ることができる。
1枚3THB。

チェンマイのイミグレーションオフィス向かいにあるコピー屋

(3)TM-30(コピー)
通常は、パスポートの最終ページにホチキス止めされているはずだ。
余白にサイン。

(4)料金(3,800THB……マルチプルの場合)

受付から取得まで

自分は必要な書類はすべて自宅であらかじめ用意してきたが、直前にもらったパスポートのリタイヤメントビザのページのコピーだけはないので、イミグレーションオフィス向かいにあるコピー屋で撮った(上記参照)。

イミグレーションオフィスの中に入り、インフォメーションでインターンの女子学生にリエントリーパーミットを取得したい旨伝え、書類チェックを受けた後で番号のプリントアウトされた紙をもらう。

番号はRE*なので、リエントリーパーミットのこの日*番目ということだろう。

リエントリーパーミット受付用紙

液晶画面には自分がもらった番号のひとつ前の数字が表示されていて、待っている人はゼロだということがわかった。

が、すぐに呼ばれるかどうかはわからないので、とりあえずどこかに座ろうと空いているイスを探していたらその間に番号が呼ばれてしまった。

カウンターの前に行き、係官にワイ(合掌)してから書類を提出する。

係官は書類をひと通り眺め、マルチブルのリエントリーパーミット代3,800THBを支払うように言ってきた。

ここでも顔写真を撮影され、出された書類にサインするとイスに座って待つように言われる。

その後10分くらいでカウンターの係官の隣で写真撮影などをしていたインターンの女子学生から名前を呼ばれたので前に行くと、リエントリーパーミットのスタンプが押されたページを開いて見せた後、パスポートを返却してくれた。

プロムナーダの旧イミグレ時代からだが、リエントリーパーミットの取得は時間がほとんどかからない。

この日も、受付からパスポート返却まで、総所要時間は15分ほどであった。

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