久しぶりのTG111。チェックインは混雑していた
所用があってバンコクに行く。
乗り継ぎとかではなく目的地がバンコクなので好きな時間に着けばいいのだがあまり早くてホテルにチェックインできなくても困るので、この日はチェンマイを15時半に出るTG(タイ国際航空)111便を使うことにした。
調べてみたらこの便に前回搭乗したのはほぼ1年前なので、ちょっと久しぶりかも。
この時間なら午前中は自宅でゆっくり過ごして空港に向かっても楽勝だ。
今回は自分の車を運転して空港駐車場に止めておき、サクッと往復することにする。
この日は空いていて難なく駐車、歩いてターミナルビルに入った。
TG(タイ国際航空)のロゴが表示されたチェックインカウンターのほうに向かうと、かなり混雑していた。
他の便のチェックインの時に比べても列が長いが、もしかしたら自分の搭乗便の1時間半後にもう1便飛んでいて、そちらの客もいるからかもしれない。
自分の順番が来るまで15分くらいかかっただろうか、チェックインを済ませる。
チェンマイ空港の国内線ターミナルではカウンターで手続きを済ませると、預け入れ荷物は自分で近くの検査場所まで運んでいかなければならない。
ここでは荷物がチェックを受けている間乗客は待機しなければならず、検査が終わってベルトコンベアに乗って初めて離れることができる。
なのでそもそも結構な時間がかかるのだが、今日は搭乗客も多くここでも少し順番を待った。
荷物をリリースしたらエスカレーターで2階にあがりセキュリティチェックを受けてエアサイド(制限区域)に入り、この日は プライオリティパス【楽天プレミアムカード があれば無料で作れます!】 でも使えるTG(タイ国際航空)のロイヤルオーキッドラウンジでボーディングまでの時間を過ごした。
機内はもちろん満席。半分以上が外国人
搭乗時刻が近づいて来たのでゲートへと向かう。
ゲート前はすでにボーディングの列ができていたが、自分は近くの空いているイスに座って待つことにする。
ほんの5分もしないうちに搭乗のアナウンスがあったが、急いでもしょうがないのでそのまま座って待ちゲート前に待つ人が少なくなってから立ち上がった。
TG(タイ国際航空)のチェンマイ-バンコク線は、通常エアバスA320-200型機が使われている。
コロナ禍でTG(タイ国際航空)が経営破綻した際に国内路線を引き継いだ子会社のWE(タイスマイル航空)で使われていた機材で、塗装や機内のロゴなどを新しくして飛ばしている。
全部で170席ほどなので、機内もコンパクトだ。
フライト時間はほぼ1時間ちょうどと短いので、シートピッチの多少の狭さも気にするほどではない。
当然のことながら、満席。
ざっと見た感じでは、というかいつものことなのだが搭乗客の半数以上は外国人旅行者のようだ。
搭乗機は予定時刻より15分ほどの遅延でチェンマイ空港を飛び立った。
便利な紙袋入りの持ち帰れる機内食
TG(タイ国際航空)のチェンマイ-バンコク線では、ビジネスクラスであればトレイに乗せられたしっかりとした食事が提供される。
一方エコノミークラスではスナックが提供されるのだが、これがなかなかよく考えられていると思う。
チェンマイ空港を離陸後しばらくすると、CAさんがカートを引きながら乗客に機内食を配り始める。
こんな紙袋が手渡された。
中身はパフと水、ウェットティッシュ。
このまま持って帰れるのがいい。
CAさんからすれば、配るだけでいいので短いフライトでは貴重な時間と手間の節約になるというのもあるだろう。
自分はバンコク泊まり(特にいったん部屋に入ったら外出が難しい乗り継ぎ用ホテルの時)の場合はいつもそのまま持って行ってホテルで小腹が減った時に食べるようにしている。
なお、スワンナプーム空港で国際線乗り継ぎの人はセキュリティチェックがあるので水は持って行けない。
もちろん持って帰らず機内で食べてもいい。
紙袋に入っている水とは別に、ちゃんと温かい飲物の提供もある。
以前の玉突きディレイは解消、荷物もすぐ受け取り
ずっと以前からコロナ禍収束後しばらくまで、TG(タイ国際航空)とWE(タイスマイル航空)のチェンマイ-バンコク便は常にディレイしていた。
それはこの路線に限ったことではなかったのだが、機材のやり繰りが厳しすぎてどこかの1フライトでディレイを起こすとそれが玉突き的に次、その次、そのまた次のフライトとどんどんディレイが積み重なっていくためだった。
ひどい時には1時間ほどの遅れが常態化し、搭乗時刻になってゲートに行ってみるとまだ機材が到着すらしていないことも珍しくなかった。
しかしこの1年ほどだろうか、それがすっかり改善され大幅なディレイは少なくなっている。
今回搭乗したTG111便も出発は15分ほど遅れたものの、フライト予定時間(1時間20分)に余裕を見ていることもあってスワンナプーム空港に着陸したのはちょうど定刻の16時55分だった。
自分は後ろのほうの席だったので多少時間はかかったが、降機もスムーズでターミナルビルへと入りいつものコンコースを歩いて行く。
夕方の5時に到着する便は少ないのだろうか、預け入れ荷物の受け取りターンテーブルのエリアも全体としては空いていた。
荷物も時間がかからず出て来て、ランドサイド(一般区域)へと出る。
この日はバンコク市内のホテルに泊まるのだがリムジンを予約していたので、そのカウンターへと向かい手続きを済ませて係員の案内でターミナルの外に出て車に乗り込んだ。
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