チェンマイ市内やや北部、チャーンプアック門からチョータナー通りを北上して来たらバスターミナル角の信号つきの交差点を左折してチャンプアック通りソイ4に入る。
100mほど進んだら今度はソイ4コー(ค)に左折して入り、さらに100mほど行ったT字路の角にある。
ほとんど原形を留めていないレンガの山のようになったチェディがのこるだけの廃寺で、その上部には草だけでなく、小さな木までが伸びているという、ちょっと悲惨な状態だ。
文献にもほとんど記述が残っていないが、当初はチェディ(仏塔)だけで一辺が16m*16m、高さ4.5mあったという。
チェディ基壇の東側は大きな木が生い茂り、西側は遊具が置かれた子供の遊び場になっており、一応説明書きは立てられているものの、キチンと史跡として保護しようとしているようには見受けられない。
チェディ北側は、民家のトタン塀にめり込むようになっており、その先には何かがあるのかどうか、うかがい知ることはできない。
自分のようにたまたま通りかかって見つけたのならともかく、廃寺(遺跡)好きな人でもわざわざ見に行く価値は正直言ってないと思う。
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