サワディーチャオ(สวั๋สดีเจ้า)は、チェンマイ語の女性の挨拶(標準語はサワディーカ)です
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壊れた家の門扉を修理するため職人を呼んだ

チェンマイの自宅の門扉修理に来た職人 設備・ガーデニング
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チェンマイで、もう3年以上借りているホンテオ(タイ式タウンハウス)の門扉が壊れた。

門柱のコンクリートの部分が崩れてきて、そこに付けられていた蝶つがいを介して扉を支える鉄柱が傾いてしまい、左右の扉を閉じると南京錠をかける穴が大きく上下にずれて、ロックするのに傾いた門扉を「よいしょ!」と持ち上げて南京錠を通さなければならなくなり、えらく不便になってしまったのだ。

普段は、「日本人が住んでいる」、というだけでなぜか大変サービスがよい大家さんなのだが、なぜかこの門扉に関してだけは、キチンと対応してくれない。

ちょうどこの1年ほど前にもやはり同様の状態になり直してもらったのだが、また同じ個所が壊れてしまい、しかも今回はなぜか大家さんに何回頼んでも修理屋をよこしてくれない。

自分が不在の間、家の面倒を見てくれている友人に「どこかすぐに直してくれる人はいないの?大した額じゃなければ自分がお金出しちゃうよ」と言うと、早速隣近所に聞いて回ってくれたらしく「明日、修理の人が見に来てくれることになった」という。

タイのいいところは、こんなカンジで何となくたいていのことが簡単に片付いてしまうところだと、いつも思う。

もっとも、それで痛い目に遭ったり無駄なお金を使ったりすることも少なくないのだが(苦笑)

さて、翌朝、1人の中年男性が家にやってきて壊れた個所をチェックし、「これならすぐに直せるから、いったん家に帰って材料や道具を取り揃えて、午後にまた来るから」と言って帰っていった。

そして午後、後ろにリヤカーのようなものをつけたバイクで、男女2人(どうやら夫婦のようだ)を連れて、計3人で修理に来てくれた。

タイトル下の写真がその様子。

積んである道具は、鉄パイプ、それらを切る大きな電動ノコギリ、加工するためのガスバーナー、塗料などでかなり本格的だ。

チェンマイの自宅の壊れた門扉修理の道具

どうやら、自分が思っていたよりずっと本職のようだ。

長~い延長コードを使って自宅のコンセントから電気を取ると、中年男性の指示のものと、3人でてきぱきと作業を進めていく

途中で、近所のよろず屋でM-150(エナジードリンク)を買ってきて渡したら、とても喜んでくれた。

チェンマイの自宅の壊れた門扉修理の様子

工事は2時間ほどかかったであろうか、細かい微調整を繰り返して、左右の門扉の鍵穴ががキッチリと合うようにして、最後に新たにつけた鉄柱の部分にさび止めと思われる塗料を塗って完成だ。

チェンマイの自宅の壊れて修理した門扉の蝶番

見た目はあんまり格好よくないけど、期待していた以上のできばえで、個人的には大満足。

チェンマイの自宅の修理が終わった門扉

これで、材料費なども含めてかかったお金は500THB(今のレートで約1,735JPY)。

何か申し訳なくなってしまうような値段だよ。

さあ、果たしてどのくらい持つだろうか???

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