タイ国際航空(TG)搭乗客はANAラウンジへ
2週間あまりの一時帰国を終えてチェンマイに戻る日がやってきた。
メインの目的が持病の検査・通院とはいえもう少し長く日本にいたほうがいいとも思うのだが、チェンマイの自宅を長期間空けておくのも何となく不安だし、個人的には2週間から3週間くらいがちょうどいいように思う。
チェンマイへの復路も、往路同様TG(タイ国際航空)を利用する。
搭乗便は、成田を朝9時45分に出るTG641便だ。
自宅から成田空港まではカミさんを助手席に乗せて車を運転して向かった。
チェックインカウンターに行くとすでに手続きは始まっており、ビジネスクラスは誰もおらず着いてから3分もかからずに荷物を預けて搭乗券を受け取った。
この日はどこも空いていて、手荷物検査場(ファストトラック)も待っている人はゼロ、出国手続きもあっという間に済んで制限区域へと入る。
TG(タイ国際航空)は通常第4サテライトの40番台前半のゲートに駐機しているので、出国審査場を出てから延々と歩かされる(一部動く歩道あり)ことになる。
この日もやはり同様だったが、ラウンジもサテライト突き当りの島になった部分にあるので、そこまでの辛抱と思いながらショルダーバッグと本をいっぱい入れた布製の手提げ袋を持って歩いたのだった。
TG(タイ国際航空)はスターアライアンス所属なので、使用するラウンジもANA(全日空)のものだ。
ガラスの自動扉を開けて中に入り、正面の受付カウンターで搭乗券を見せて右手にある通路から中に入った。
かなりの広さで食べ物も充実している
中に入ると、通路に沿ってラウンジがずっと続いている。
自分のような全日空(ANA)以外のスターアライアンスの搭乗客も含め利用客が多いので、中は非常に広い。
エリアによって、イスなどのスタイルはぜんぜん異なっているので居心地のよさそうなところに座ればいい。
今までの利用経験では、自分が搭乗する午前のTG(タイ国際航空)便の時間帯は出発客が多くて混みあっているのか何となく落ち着かない雰囲気だったが、この日はなぜかガラガラ。
だが、この後続々と人が入って来ないとも限らないので、自分はなるべく目立たないような奥のほうの誰もいない場所に陣取った。
さすが日系キャリア、食べ物はかなりの充実ぶり
搭乗すればすぐに機内食も出るし、自分はラウンジに入っても食事系をたくさんいただいたりすることはない。
なので今回もコーヒーにクッキー程度しか取らなかったが、どんなものが置いてあるのかは興味があるので、一通り眺めて写真を撮ってみた。
飲食物コーナー概観
各種パン
サンドイッチ、シリアル、サラダなど
杏仁豆腐なんて、チャイナエアライン(中華航空)やキャセイパシフィックのラウンジにもないぞ。
焼きそば風パスタと目玉焼きなどが入っている
カレーとスープ
自分には謎なのだが、なぜ日系キャリアのラウンジには必ずカレーがあって、しかも人気なのだろうか???
何回か食べたけど、ぜんぜんおいしいとは思えないのだが。
ドリンクも色々
ソフトドリンクだけでこれだけの充実ぶり。
当然アルコール類も豊富だが、アル中じゃあるまいし自分的にはこんなに朝の早い時間から飲む気にはなれない。
搭乗アナウンスもありゲートもすぐそば
この「ANAラウンジ」は最近では珍しくボーディングが始まるとちゃんとアナウンスが流れるし、搭乗ゲートまでもすぐなのでギリギリまで滞在することができる。
もっとも、自分はアナウンスを聞いてから出したパソコンなどをしまいトイレに寄ったりしてからゲートに向かったら、もう乗客はほとんどおらず最終の搭乗案内が行われていた(搭乗客も少なかった?)が。
何はともあれ、これで機上の人となれば7時間後はバンコクのスワンナプーム空港に到着だ。
やはり直行便は楽でいいよね。
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