1時間の乗り継ぎでバンコクへ
今回の一時帰国は、往復CX(キャセイパシフィック航空)を利用した。
タイへ戻るフライトはまず成田を朝9時に出るCX509便で香港に向かい、1時間ちょうどの乗り継ぎでCX751便を使ってバンコクには17時前の到着だ。
自分の最終目的地はチェンマイなので、さらにその後乗り継ぎ用ホテルで1泊して翌午前のタイ国内線フライトに乗るのだが。
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成田からのCX509便は、順調なフライトでほぼ定刻に香港空港に着陸した。

乗り継ぎ時間が短いが、香港空港は昔からハブ空港として利用されてきた歴史があり非常にわかりやすく機能的にできている。
乗り継ぎ時にパスポートとチケットをスキャンして顔認証すれば、次の便の搭乗の時には顔認証だけで乗り込むことができる。
パスポートもチケットも取り出す必要がないので、非常に便利だ。
また、たぶん中国製の機械を使用しているのだろう手荷物検査もスマホやノートパソコンなど一切取り出す必要がなく、ただバッグをベルトに乗せるだけ。
これだと機械の手前で誰一人モタモタすることがないので、スムーズに通過できる。
そのうち、世界中の空港でこの2つは導入されるのではないだろうか。
ということで、あっという間に出発フロアへと移動した

香港空港は、写真で見てもわかる通り直線的でかつ幅の広いゆったりとした造りになっている。
液晶表示も見やすく、すぐ搭乗便のゲートに着いた


搭乗は始まっていないばかりか、ゲートにはまだスタッフも来ていなかった。
すでにゲートの前には乗客と思われる人が並んでいたが、そんなすぐに搭乗になる雰囲気ではない。
なので、自分は搭乗便が見えるイスに座って待つ

10分ほどたっただろうか、ふと気がつくとゲートにはいつの間にかスタッフが到着していて搭乗準備を始めており、気の早い乗客が列を作り始めていた。
自分もイスを立って列に並ぶ

自分が列に加わったらすぐに搭乗のアナウンスがあり、機内へと向かった。
機材は古め、ブランケットもなし
CX(キャセイパシフィック航空)の香港-バンコク線では、通常エアバスA330-300型機が使用されている。
この日は、かなり使い込まれた感じの古い機体だった。
シートはごくごく一般的なタイプ



他キャリアの同じタイプのシートに比べると、足を入れる部分の先のほうが狭く感じる。
自分は決して背が高いほうではないが、それでも時々足先がつかえた。
シートコントローラーなどは頭の脇にまとまっている

収納スペースは豊富だ


シートコントローラーのすぐ横だけでなく、ひじかけの下にも用意されている。
成田から香港へのフライトで搭乗したエアバスA350-900型機ほどではないものの、3時間弱のフライトであれば十分だろう。
席について少しすると、ウエルカムドリンクと食事のメニューが配られた

普通であればブランケットと枕(クッション)はあらかじめ席に置かれていることが多いのだが、今回の一時帰国で飛んだCX(キャセイパシフィック航空)の4フライトでブランケットが提供されたのはたった一度だけだった。
しかも、エコノミークラスで提供されるのとまったく同じペラペラの安っぽい化学繊維のもの。
いくら3~4時間のフライトとはいえ、あまりにも経費をケチりすぎだろう。
そういう意味では、CX(キャセイパシフィック航空)のビジネスクラスの機内サービスにはあまり期待しないほうがいいかもしれない。
機内食にはマレー料理が。東南アジア路線共通?
搭乗機のキャセイパシフィック航空CX751便バンコク行きはほぼ定刻にゲートを離れたものの、あちらこちらで行われている工事をよけるような形で滑走路に向かったため離陸するまで20分くらいかかった。
【動画】キャセイパシフィック航空CX751便のビジネスクラスの座席から見た香港空港離陸
メニューは離陸前に配られていたものの、オーダーを取りに来たのは食事の直前だった。
選択肢は中華(おひょうの蒸し物と虫草花=冬虫夏草の仲間のキノコ)、洋食(ラムの煮込み)は定番として、そこにマレー料理(チキンルンダン=鶏肉の煮込みとナシレマ=辛味ソースをかけたココナツミルク炊き込みご飯)が加わっていた。
マレーシアやインドネシアのキャリアならともかく、香港が本拠地のCX(キャセイパシフィック航空)、しかもタイ路線でこれが出るというのはどういうことだろう。
勝手な想像だが、CX(キャセイパシフィック航空)の香港と東南アジア各都市を結ぶ路線は機内食が共通化されていて、今回はたまたまチキンルンダンとナシレマだったのかもしれない。
なので、タイ路線だろうがベトナム路線だろうが3種類目の機内食は目的地とは関係ない他の東南アジアの国の料理がメニューに記載されているのではないだろうか。
チェンマイではマレー料理とか食べる機会もないので、今回のフライトではこのチキンルンダンとナシレマを注文してみた。
食事の前にまずドリンクとおしぼりが出される

飲物はウエルカムドリンクに続いてのオレンジジュース。
すぐにテーブルが引き出され、クロスが敷かれる。
短時間のフライトだし、当然この後はトレイに乗せた食事一式が運ばれてくるのだろうと思っていたが、そうではなかった。
クロスを敷いてその上に食器をひとつづつCAさんがセットしてくれた

前菜としてパルマハムとカラマタオリーブ

パプリカのマリネとチェリートマトが添えられていた。
そしてメインのマレー料理

味自体は思いのほかしっかりしていたが、全体的に水分が少なくてうまくおかずがご飯と混ざらず、食べるのに少し苦労した。
でも、まさか香港からタイに向かう機内でマレー料理を食べられるとは思ってもおらず、うれしい不意打ちを食らってしまった。
少しすると、パンもサーブされた

食事の時の飲物はコークゼロ

この日の香港からバンコクへは2時間40分の飛行予定で、食事が終わるともうすぐに降下を開始するという感じだった。
それでも着陸前にはハーゲンダッツが出された

あっという間にバンコク到着、空港は空いていた
ハーゲンダッツを食べながらぼんやり外を眺めていると、搭乗機CX751便は徐々に高度を下げていきスワンナプーム空港への着陸態勢に入った。
スワンナプーム空港はいつも渋滞がひどく、一直線に着陸することはまずない。
何回もジグザグに飛行したり、ひどい時には空港手前でグルグル2~3回転してからというのが普通だ。
が、搭乗機が着陸する16時台は比較的空いているのか、一度だけ北に向きを変えて時間を稼いだだけで順調にスワンナプーム空港へと降り立った。
【動画】キャセイパシフィック航空CX751便のビジネスクラスの座席から見たバンコク・スワンナプーム着陸
予定よりも15分ほど早い到着となった

CX(キャセイパシフィック航空)は、ラウンジがある関係でゲートGを使用している。
ということは、入国検査場までは結構な距離を歩かなければならない。
動く歩道があるとはいえ、意外にくたびれる

自分はスワンナプーム空港ではファストトラック(優先ゲート)を使って入国するのだが、この日はガラガラであっという間に通過、預け入れ荷物の受け取りターンテーブルに着いた。
荷物はまだ回っていなかった

この日のスワンナプーム空港は全体的に空いていたが、荷物だけはなかなか出て来なかった。
結局10分以上待たされただろうか、みんながイライラし始めたのがわかる頃にようやくランプが点灯して荷物が出始めた。
ビジネスクラスなので当然最初のほうにスーツケースは出て来て、ピックアップすると一般区域へと向かう。
この日は市内のホテルに1泊するので、ロビーに出てすぐのところにある荷物一時預かりでスーツケースをリリースして身軽になってからエアポートリンクの駅へと向かった。



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