チェンマイ空港国際線制限区域内のラウンジは2か所
チェンマイ空港は、首都バンコクのスワンナプーム国際空港とは比較にならないくらい規模が小さい。

国際線ターミナルもコンコースで搭乗ゲートが分かれているようなことはなく、平たく言ってしまえば大きな体育館のようなコンパクトでシンプルな造りだ。
それに比例して、制限区域内にあるラウンジも2か所しかない。
ひとつは、プライオリティパスを保有している人などが利用可能な「コーラルラウンジ」。

そしてもうひとつが、今回紹介するタイ航空の「ロイヤルオーキッドラウンジ」だ。
こちらのラウンジはタイ航空のラウンジだが、実際にはTGや加盟しているスターアライアンスだけでなく、マレーシア航空をはじめとするほとんどのキャリアのビジネスクラス搭乗客がチェックインカウンターで案内されるようだ。
制限区域に入って少し奥に進んだ左手、ゲートはすぐ目の前
上記の通り、チェンマイ空港の国際線ターミナルは非常にコンパクトなのでラウンジが見つからずウロウロするような心配はまったくない。
セキュリティーチェックと出国手続きを済ませて制限区域に入ったら、まっすぐ進む。

通路は狭くなり、左手にVAT(付加価値税=消費税)返金カウンターやマッサージ店が並んでいる。
その先の突き当りにはコーラルラウンジがあるが、それを見ながら右に曲がる。
すると、目の前は広々とした待ち合いスペースとなっており、正面には搭乗ゲートが並んでいる。
ロイヤルオーキッドラウンジは、そこから見て左手すぐのところだ。

スペースは限られているが居心地は悪くない
ラウンジに入ると目の前にカウンターがあるので、搭乗券を提示してチェックインしよう。
奥に進むと左手が飲食物のコーナー、右手が座席スペースになっている。
座席スペースは長方形をしており、大部分を占めているイス席とすだれ状の仕切りの向こう側の少しだけ隔離されたスペースに分かれている。

イスにこれといった特徴はないが、座り心地は悪くない。
電源コンセントは、すべての席ではないがすぐ脇に用意されている。


最奥の隔離されたスペースにも、手前のイスとテーブルと同じものが置かれている。
その奥のガラス窓からは、外の風景や止まっている飛行機を眺めることができる。

ボーディングの時間が来ると、アナウンスではなくスタッフが座席スペースの手前で肉声で教えてくれる。
地方空港のノンビリしたいいところだ。
搭乗ゲートはラウンジを出て正面すぐの目の前にあるので、スタッフの合図があるまでゆっくりしてもまったく問題はない。
なお、待合ロビーには免税店や土産物店もあるが品揃えはスワンナプーム空港とは比較にならないので、もしそちらで乗り継ぐ&時間に余裕があるならならここで焦って買い物しないほうがいい。
飲食物はそれほど多くはないが必要十分
飲食物のコーナーは島になったスペースを中心として、それを取り囲むように壁沿いに作られている。

料理は、時間帯によって変わる。
朝方はお粥などの軽めのものが多く、それ以外の時間帯はしっかり食べられる主食系が多い。


国内線のラウンジにもある点心類は用意されているが、炒めものなどのおかず系やフライドチキンのようなちょっとつまめるものがないのが残念。
TG(タイ航空)でバンコクに行くなら、機内でもしっかりとした食事が出るのでそれまでのつなぎとしては十分だと思うが……。
中央のカウンターには串にささったフルーツやミニハンバーガーが置かれているが、なぜかいつもミニケーキが豊富だ。





国内線のラウンジにも同じものがあるアイスクリーム。
ついつい食べてしまう。

アルコールは、この規模のラウンジであればまあこんなものだろう。






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