にぎわいを取り戻しつつあるスワンナプーム空港
ジップエア便で東京を出てバンコクに21時半過ぎに着き、そのままバンコクで2泊してからチェンマイへと戻る。
チェンマイへは、お昼過ぎにバンコクを出るバンコクエアウェイズPG217便を利用する。
特にこの便に乗りたかったわけではなく1日の中で一番安いフライトだったので予約しただけなのだが、バンコクで朝バタバタしなくても済むしチェンマイには暗くなる前に着けるので案外いいかもしれない。
9時過ぎにリムジンが迎えに来て、ホテルを出発。
予想外に道が空いていて、30数分でスワンナプーム空港に着いてしまった。
コロナ禍になってから2021年1月、2022年2月とチェンマイに国内線で移動したが、ターミナルの中はこれまでと比較にならないくらいの人の数だ。
やはり完全開国の影響が大きいのだろう、ターミナルの中は特に欧米人の旅行者が目立った。
悪名高い中国(大陸)人観光客がいないので、人の多さの割にはターミナル内はまだ静かな気がする。
現在、スワンナプーム空港国内線のチェックインは自動化されている。
E-チケットのバーコードをかざすだけで特に難しいことはないのだが、戸惑う人が多いのだろうスタッフが待機していて基本的にすべてやってくれるので、初めての人でも心配はいらない。
自動チェックイン機で搭乗券を受け取ったら、次は従来のチェックインカウンターで預け入れ荷物をリリースする。
ここにもスタッフがいるので、自分でやることと言えば荷物をベルトの上に乗せることくらいだ。
その後搭乗券とパスポートチェックを受けて制限エリアへと入る。
自分は搭乗までの時間をプライオリティパス【楽天プレミアムカード があれば無料で作れます!】を使って「ブルーリボンラウンジ」で過ごした。
欧米人も多く満席の機内
搭乗時刻になったので、ラウンジを出てゲートへと向かう。
チェンマイ行きの国内線は定刻に搭乗が始まることはまずないので、自分はだいたい少し過ぎたくらいにゲートに着くようにしているが、乗り遅れたことはない。
この日は予定時刻を10分くらい過ぎていたが、やはりまだ搭乗は始まっていなかった。
結局、ほぼいつも通りの30分遅れで搭乗開始。
自分は安いチケットで後ろから数えたほうが早いくらいの列の席だったので、搭乗がほとんど済んでから機内へと向かった。
機内は満席だったが、前回2月のフライトではパラパラとしか見かけなかった欧米人の旅行者が目立っていた。
自分の隣も、マスクをしていない欧米人のおじいさんだった。
機材は、毎度おなじみのエアバスA320型機。
LCCではないので、シートピッチにも多少の余裕がある。
搭乗機は予定よりも30分近く遅れてゲートを離れた。
が、フライト時刻は余裕を見て設定してあるので、これだけ遅れてもチェンマイ到着予定時刻はほぼ定刻だ。
完全開国したとはいえまだまだ飛行機の便数は少ないのだろう、コロナ禍以前のように滑走路手前で渋滞してストップすることもなく、スムーズな離陸だった。
【動画】バンコクエアウェイズPG217便から見たタイのバンコク・スワンナプーム空港の離陸
機内サービスは完全に平時に戻り食事も出た
「アジアのブティックエアライン」というキャッチフレーズを掲げ、機内アナウンスでもそれを告げるバンコクエアウェイズでは、コロナ禍以前はちゃんとした機内食が提供されていた。
が、前回のフライトでは他のキャリア同様降機時にスナックとドリンクの入った紙袋が渡されるというスタイルになっていた。
「今回はどうかな」と思っていたら、カートを押したキャビンアテンダントが通路を通り過ぎていった。
どうやら、平時に戻って食事が出るようだ。
しばらくして渡されたのは、こんな機内食だった。
カバーのアルミホイルをはがすと、中からはエビの入ったペンネが現れた。
量は少ないが、大きめのエビもしっかり入っていてこれで十分だ。
搭乗前にラウンジでも結構食べたしね。
食べている途中で、コーヒー(紅茶も選択可)もサーブされた。
あっという間のフライト。荷物もすぐに出て来て自宅へ
搭乗機のバンコクエアウェイズPG217便のチェンマイまでのフライト時間はちょうど1時間。
機内食を食べ終わり、キャビンアテンダントがトレイをさげに来る前に機体は降下を開始した。
順調に高度を下げ、あっという間にチェンマイ空港に着陸だ。
【動画】バンコクエアウェイズPG217便から見たタイのチェンマイ空港への着陸
搭乗していたのがほぼ最後尾だったので降機には多少時間がかかったが、いつものようにエスカレーターで預け入れ荷物の受け取りターンテーブルに向かうと自分のスーツケースはすでに回っていた。
まだ荷物が出て来るのを待っている人がほとんどだったので、自分のはかなり最初のほうに出て来たのだろう。
スーツケースをピックアップし、一般エリアのロビーへと出る。
ロビーにもそこそこ人がおり、タクシーの呼び込みが何人も声をあげていた。
3日前の入国でタイが完全開国したことは実感していたが、国内線ももうコロナ禍の影響はほとんど見られなかった。
唯一残っていたのは、キャビンアテンダントとほとんどの乗客がマスクを着けていたことくらいだろうか。
平時にほぼ戻ったとはいえ、新型コロナウイルスが消えてなくなったわけではないので、いったん気持ちを引き締めて、チェンマイ空港を出て自宅へと向かった。
コメント
こちらのチェンマイ空港着陸の動画はいつも変わり映えしないはずなのにいつも全部見てしまいます。
緑と田んぼの中にたくさんのムーバーン、早く行きたいな、、、
チケット代とサーチャージさえ何とかなれば、、
bx_gogoさん、コメントありがとうございます。
個人的な記録として毎回動画を撮影しているのですが、全部見ていただけてうれしいです。
今後も撮影したらアップしますので、ぜひご覧ください