場合によっては現状とそぐわない可能性がありますのでご留意ください。
バンコクに滞在している時の夕食は、基本的に現地に住むお友達に案内していただいて、日本食となることが圧倒的に多い。
チェンマイにいる時にはあまり日本食を食べたいと思うこともないのだが、バンコクに来ると不思議と日本食が食べたくなる。
街を歩けばそこらじゅうに日本食レストランがあり、競争が激しいこともあって味や店の雰囲気(値段もだが)がチェンマイとは比較にならないからかもしれないが。
で、この時のバンコク小旅行でお友達が連れて行ってくださったのは、近年日本人が非常に多く住むようになったスクムビット通り、トンロー(ソイ55)ソイ11にある京料理の店「大の樹」だ。
トンローのメインストリートからソイを少し入ったところにあるプレミアトンローというコンドミニアム(?)の1階にあるこの店は、扉を開けて一歩中に入ると、もうそこは完全な日本。
さらにこの日は個室を用意していただいていて、雰囲気はまるっきり日本に住んでいた時によく行っていた新宿のなだ万賓館である。
個室の風景(ピンボケですみません)
料理は、いつもの通りお友達におまかせだ。
刺身は日本からの魚を使い、豆腐も自家製で大豆の味が非常に濃くておいしかった。
また、ちょっと驚いたのは松茸の土瓶蒸しを頼んだところ、松茸はブータン産だったということだ。
そういえば、ブータンで松茸がたくさん取れるというのを以前ニュースか何かで見たことがあるなあ。
土質が異なるせいか、日本のものとはやはり微妙に香りが異なっていたが、やはり松茸だった(笑)
ともあれ、どの料理もたいへん素晴らしい味で、お酒もおいしくて話も弾み、楽しい時間をすごさせていただいたのだった。
テーブルセッティング
自家製ざる豆腐も出し方がしゃれている
日本直送の魚を使った刺身盛り合わせ
大の樹サラダ
たこの煮つけ
ブータン産マツタケの土瓶蒸し
串揚げ盛り合わせ。とても軽く揚がっていて、ペロッと食べてしまった
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