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【ネパール・カトマンズ】旅行者が集まるタメルのど真ん中にあるチベット料理レストラン「ギリンツェ」

ネパールのカトマンズにあるチベット料理レストラン、ギリンツェネパールの旅
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カトマンズに来たら必ず立ち寄るレストラン、ギリンツェ

自分は毎年カトマンズを訪れると、現地のお友達などからレストラン情報などを聞いていろいろな店に行くのを楽しみにしている。

チェンマイ(タイ)も、国内外からの旅行者が多いことからそういう人々をターゲットにした店ができてはつぶれを繰り返しているが、観光(登山・トレッキングを含む)以外の産業が皆無と言ってもよいカトマンズはそれ以上に店の浮き沈みが激しく、昨年大人気だった店を再訪しようと行ってみたら跡形もなく消えていた、というようなことがぜんぜん珍しくない。

また、お友達からの情報をもとに行ってみても、当然のことながら当たりはずれ(自分の口に合う合わない)があって、一度行ったきりで二度と行かない店もあれば、お気に入りとなってカトマンズに行くたびに食べに行く(店が残っていればだが)ような店もある。

ここで紹介する「ギリンツェ」は後者に該当するチベット料理レストランで、カトマンズに着いたら必ず割と最初のほうに再訪する自分にとってお気に入りの店だ。

 

ツーリストが集まるタメルのど真ん中だが目立たない店構え

「ギリンツェ」は、カトマンズ市内でもとりわけツーリストが集中しているタメル地区のど真ん中にある。

 

 

旧王宮方面からだと、タヒティ・チョーク(広場)からタメル・マーグをまっすぐ北上し、カンティパトから来る広い道との交差点(タクシー溜まりになっている)を過ぎて100mほど行った左手だ。

店は通りに面しておらず、店と店との間にある幅1mほどの狭い通路を入った奥にあり、通路の上に店の名前が書かれた黄色い看板が目印になるので見逃さないように。

通路を入った奥の突き当りに店はある。

 

ネパールのカトマンズにあるチベット料理レストラン、ギリンツェの入口

 

チベット風インテリアの広い店内

店の入口からは想像できないくらい(カトマンズではよくあるのだが)内部は広く席数もかなりある。

 

ネパールのカトマンズにあるチベット料理レストラン、ギリンツェの店内

 

店内はところどころにタンカ(チベット式の仏画)がかけられたカラフルな雰囲気で、陽はささないもののカトマンズのレストランにしてはかなり明るい印象を受ける。

店内も清掃などがキチンと行われており清潔だ。

 

メニューにはチベット料理のほかにインド料理やネパール料理(ダルバート=ネパールカレー定食)、さらにツーリスト向けの洋食などもあるが、ここに来たらチベット料理一択だ。

 

さまざまなチベット料理に舌鼓を打とう

おそらく日本から来た人にとってはチベット料理はあまりなじみはないとが思うが、一部中華料理の影響も受けているほかネパール料理と異なりスパイスを多用していないので、親しみやすい味のものが多い。

メニューには料理名のところに英語でどんなものか一言説明が添えられているので、それを参考に注文するといいと思う。

自分は毎回この店に行くたびに何か新しいメニューを、と思ってオーダーしているのだが、今までに「これはハズレだ」というものに出会ったことがないのがすばらしい。

その中から、おすすめの料理を以下に記す。

 

バフ・モモ(水牛肉のチベット蒸し餃子)

ネパールのカトマンズにあるチベット料理レストラン、ギリンツェのバフモモ

 

バフ・コテ(水牛肉のチベット焼き餃子)

ネパールのカトマンズにあるチベット料理レストラン、ギリンツェのバフコテ

 

上記2品は蒸すか焼くかの違いなのだが、双方それぞれによさがある。

大人数でもない限りなかなか両方を楽しむのはむずかしいだろうが、どちらかを選べと言われたらよりチベット料理らしい風味が楽しめるバフ・モモかなあ。

 

シャバレ(チベット風ミートパイ)

ネパールのカトマンズにあるチベット料理レストラン、ギリンツェのシャバレ

 

自分がこのシャバレを初めて食べたのは、祖父や父親がチベット王国の首都ラサで仏像職人として長年働いていたというネワール人(カトマンズの先住民族)の友人の家だったのだが、その家で出てきたのは直径5cmほどの小型で中身もほんのちょっとひき肉が入っていただけだった。

この店のシャバレはそれに比べると大型で具もたっぷり入っている上に油で揚げてあるのでかなりボリューミーになっている。

が、中の具の味つけが特によくて自分は行くとだいたい頼んでしまう一品だ。

個人的には上記のモモよりもさらにおすすめ。

 

ダパオ(チベット肉まん)

カトマンズにあるチベット料理レストラン、ギリンツェのダパオ

 

カレー風味のスパイスで味つけされた肉の中身と厚くてもっちりとした皮の組み合わせがよい。

 

カトマンズにあるチベット料理レストラン、ギリンツェのダパオの中身

 

1皿2個で1個のボリュームがかなりあるため、注文するといつもこれだけでお腹がいっぱいになってしまって後で後悔する。

チェンマイ(タイ)の食事は1回あたりの量が少ないので自分は余計にそう感じるのかもしれないが、特に一人の場合は避けたほうがいいかも。

とても2個は一人では食べきれないと思うので。

 

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バフ・テントゥック(水牛肉のチベット風すいとん)

カトマンズにあるチベット料理レストラン、ギリンツェのバフテントゥック

 

すいとんと言っても日本のように少し団子状のもっちりした触感ではなく、薄く伸ばしたどちらかというと山梨名物のほうとうに近い。

少しクリーミーな風味のスープとの相性が抜群で、主食として何か食べるのであれば一番のおすすめかも。

 

バフ・チョウメン(チベット風水牛肉焼きそば)

カトマンズにあるチベット料理レストラン、ギリンツェのバフチョウメン

 

昔はどこの店でも水牛は生肉を使っていたのだが、近年は干し肉がほとんどになってしまった。

個人的には干し肉よりもやはり生肉を合わせたほうがおいしいと思うのだが、干し肉は干し肉でまた違う風味が出ており楽しめる。

 

ベジタブル・トゥクパ(チベット風野菜ラーメン)

カトマンズにあるチベット料理レストラン、ギリンツェのベジタブルトゥクパ

 

トマトの入ったやさしい味で、誰でも食べられると思う。

スパイスのたっぷり入った料理続きで胃袋がつかれている時、お腹の具合が悪い時などにもおすすめだ。

 

日本にもなかなかないチベット料理をぜひ試してみよう

日本の自宅がある東京には、自分が知っている限り(行ったことがある)チベット料理レストランは1軒だけあるのだが、世界中のうまいものが食べられる都市の東京であってもチベット料理レストランはネパール料理の店とは違ってそこかしこにあるわけではない。

ましてや、現在自分が暮らしているチェンマイにはチベット料理を食べさせる店は存在しない(と思う)。

カトマンズには中国の侵略から逃れてきた難民のチベット人が昔から数多く住んでいることもあり、街なかにはたくさんのチベット料理レストランがあって東京(日本)でもなかなか食べられない料理を楽しむことができる。

 

この「ギリンツェ」はタメルというツーリストエリアのど真ん中にあって気軽にチベット料理を楽しむことができる、カトマンズに来たらぜひ訪れてほしいレストランだ。

自分もまたカトマンズに行ったら、必ず立ち寄ると思う。

 

地球の歩き方 ネパール
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