場合によっては現状とそぐわない可能性がありますのでご留意ください。
バンコクに小旅行に出かけた時の夜は、いつも当地にお住いの日本人のお友達と会食をさせていただいている。
行くのは、そのお友達が選んでくれた和食の店である。
自分は、チェンマイに住んでいる時には日本食を食べることはめったにない(というか、日本食を食べたいと思うことがない)のだが、バンコクに来ると無性に日本食が恋しくなる。
その昔、ネパールのカトマンズに住んでいた時にも、バンコクに買い出しに来ると日本食をよく食べてたよな~(笑)
バンコクにいったい何軒の日本食レストランがあるのかは知らないけれど、とにかく街じゅうにあふれていて、しかもいつも連れて行っていただくお店のレベルは、どこも東京にまったくひけを取らない。
で、この時に連れて行っていただいたのは、スクムビット通りソイ23にある「みつもり」という店。
スクムビット通りからソイ23を700mくらい(車で連れて行っていただいたので正確にはわからない)入ったところに店はある。
ソイ23には歓楽街があったりするが、ここまで奥に来ると落ち着いた静かな感じである。
TEL:02-640-8283、089-209-9818(日本語直通)
WEBSITE:http://www.mitsumori-bkk.com/
店のサイトによれば、店名の「みつもり」は、大戸屋の創業者で2015年に亡くなった三森久実氏の苗字に由来しているのだそうだ。
タイでも(チェンマイにもある)店舗を展開している大戸屋だが、実は自分はタイはもちろん日本でも一度も入ったことがない。
なので、正直あまりピンとは来ないのだが、こういうお店をわざわざ個人的に出すくらいなのだから、食関連ビジネスが本当に好きだったのだろう。
店の造りは、ちょっと高級な居酒屋という感じでそれほど敷居は高くないが、地鶏は契約養鶏場から毎朝仕入れそば粉は北海道産を使用し毎朝・夕店内でうつ、豆腐も自家製とのことで、かなり食材にはこだわりを持った店のようだ。
しかもびっくりしたのは、店のメインメニューである焼き鳥を焼くために、わざわざ日本から職人を連れてきているらしいのだ。
焼き鳥に対するこだわりが、それだけでも十二分に感じられるではないか。
この日の料理全景(一部食べかけ)

手作り豆腐

各種焼き鳥



砂肝の唐揚 鬼おろし添え

レバパティ・ドゥ・バケット

鶏にこだわっているということは、当然卵もおいしいはずである。
地鶏のシーザーサラダ 温玉添
卵焼き

お友達推薦の蟹クリームコロッケ

締めは、お店で朝夕うっているという北海道産のそばの実を使ったせいろ蕎麦

ちゃんと蕎麦湯が出てくるところがうれしい

デザートで抹茶アイスクリームあんみつ

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