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【ネパール】カトマンズのタメル地区にあるコスパの高いおすすめ宿「Aster Hotel Nepal」

ネパールの首都カトマンズのおすすめ宿アスターホテル ネパールの旅
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定宿はタメルの南はずれにあるアスター・ホテル

バンコク・スワンナプーム空港を朝10時半に出て、カトマンズ・トリブバン空港に到着するのは現地時刻の13時半ごろ。

まずは銀行のカウンターでビザ代のUSDを支払った後、長蛇の列に並んでビザ取得、預け入れ荷物の受け取りと済ませて一般エリアに出たらスマホに入れるSIMカードを購入してタクシーで市内に向かう。

質はまったく異なるものの、バンコクもビックリするような交通渋滞の中を向かうのは、ツーリストエリアのタメルだ。

その南のはずれにあるのが、毎年泊まっている「アスター・ホテル」。

正式名は「OYO 153 Aster Hotel Nepal」という。

OYOはインド発祥の格安ホテル予約サービスを運営する会社のブランドで、加盟するホテルの名前の頭にはOYOとナンバーが振られている。

ソフトバンクが出資していることから日本でもビジネス展開しようとしている(した?)が、契約内容などで加盟ホテルと問題を引き起こしておりあまりうまくは行っていないというニュースを目にしたことがある。

現在、世界80カ国に110万室を保有するホテルチェーンへと成長しており、チェンマイ(タイ)でも白地に赤で「OYO」と書かれた看板を目にする機会が増えている。

旧市街に近い抜群のロケーション

アスター・ホテルはタメル地区、といっても旅行者がうじゃうじゃいる中心部からはかなり南に寄っており、エリア的には「ジャタ」と呼んだほうが正確で、空港からタクシーに乗った場合もそちらを言ったほうが間違いない。

タメル中心部よりも旧市街に近く、アッサン・トール(広場)まで歩いて10分、ダーバースクエア(王宮前広場)も20分ほどの抜群のロケーションだ。

自分がカトマンズ(正確には南隣の街パタン)に住んでいた当時、このあたり一帯は荒れ地でホテルの前の道もなかった。

逆に言えば新興開発された場所なので、ホテルやレストランが立ち並んではいるもののタメル中心部よりもゴチャゴチャしておらず、街並みもすっきりとした印象を受ける。

アスターホテルのある路地も、ホテルがびっしりと立ち並んでいる。

ネパールの首都カトマンズのおすすめ宿アスターホテル概観
ネパールの首都カトマンズのおすすめ宿アスターホテルの入口

旅行会社とカフェ併設の1階フロントロビー

アスターホテルはバックパッカーが泊まるような安宿ではないが、日本からのトレッキングツアー(普通の観光ツアーではないので、泊まるホテルのグレードは低い)が泊まるような中級ホテルでもなく、その中間といったところだ。

ホテルに入ると、正面はこじんまりとしたネパール風の装飾が施されたフロントがある。

ネパールの首都カトマンズのおすすめ宿アスターホテルのフロント

フロントに向かって左手には旅行会社、右手には食事もできるカフェがあり、ロビーに置かれたソファや道路脇に置かれたイスとテーブルでノンビリとコーヒーを飲んだりすることもできる。

ネパールの首都カトマンズのおすすめ宿アスターホテルのロビー

客室はカトマンズのレベルでは十分合格点の客室

ホテルは5階建てで、各フロアに6室づつの客室が設けられている。

ツイン、ダブル、トリプルルームがあるようだが、大きさや設備はまちまちなので、空きがあるなら中を見せてもらってから泊まる部屋を決めるようにするといい。

どの客室にも共通にあるファシリティとしては、コンパクトな洋服ダンスと映らないか映ってもネパールとインドのチャンネルしか見ることのできないテレビだ。

ネパールの首都カトマンズのおすすめ宿アスターホテルの客室の洋服ダンス
ネパールの首都カトマンズのおすすめ宿アスターホテルの客室のテレビ

冷蔵庫とエアコンは部屋によってついていたりいなかったりするだけでなく、冷蔵庫は掃除が行き届いておらずとても使う気にならないくらい汚れていたりするのが残念だ。

ダブルベッドのデラックスルーム

自分がいつも泊まるのはこのタイプの部屋だ。

部屋自体が広々としているのと、ものがいろいろと置ける(自分は電気ケトルなどを持ち込んでお茶を淹れたりお菓子やフルーツを買い込んだりする)大きめのテーブル、さらに小さなドレッサーと外を眺めることのできるテラスがついているのがお気に入りのポイントだ。

ネパールの首都カトマンズのおすすめ宿アスターホテルのデラックスダブルルーム
ネパールの首都カトマンズのおすすめ宿アスターホテルの客室のテーブル
ネパールの首都カトマンズのおすすめ宿アスターホテルの客室のドレッサーとテラス

トリプルベッドルーム

3人で泊まるならこの部屋がよい。

室内も、上記のダブルベッドルームよりきれいだ。

が、少々手狭なのと東側に面しており、窓の外は路地の向かいにあるホテルの建物しか見れず解放感に欠けるので自分はあまり好きではない。

ネパールの首都カトマンズのおすすめ宿アスターホテルのトリプルルーム

このトリプルベッドルームに限ったことではないが、このホテルに泊まるのであれば今のところ広大な空き地が広がり展望が開けていて日当たりもよい西側の部屋を確保するのがおすすめだ。

広々として熱いお湯も豊富に出るバスルーム

バスルームも広々としている。

ネパールの首都カトマンズのおすすめ宿アスターホテルのバスルーム概観

どの部屋もシャワー、トイレ、洗面台で構成されている。

全体的に清潔だが、シャワーを浴びる時はチェンマイ(タイ)とは違い裸足でシャワーを浴びる気にはならないと思う。

バスルームの入口にゴムサンダルが置かれているので、それを使おう。

シャワーはチェンマイ(タイ)でよく見かけるような部屋に湯沸かし器がついたタイプではなく、ネパールでは一般的なソーラーヒーターを利用した給湯システムで、泊り客が多くてその人たちの多くがシャワーを浴びた後などは運が悪いとお湯が出ないこともある。

が、自分が今まで泊まっている限りはめったにそんなことはなく、夜の比較的遅い時間でも熱いシャワーを浴びることができた。

寒い日などで心配であれば、泊まっている人たちがまだみんな外出から戻っていない、午後の3時4時なら間違いなく熱々のお湯が出る。

アメニティは、ネパールらしく置かれていたりいなかったり(苦笑)

置かれていたとしても中国製の歯磨きセット、インド製のシャンプー、固形石鹸などで見るからに質が悪そうで個人的にはとても使う気にならない。

ネパールの首都カトマンズのおすすめ宿アスターホテルの歯磨きセット
ネパールの首都カトマンズのおすすめ宿アスターホテルのアメニティ

なので、自分はいつもチェンマイ(タイ)からすべて持ち込むことにしている。

朝食は屋上のレストランで

このホテルに泊まると、通常は朝食がついている。

会場は屋上だ。

ネパールの首都カトマンズのおすすめ宿アスターホテルの朝食会場

決して広くはなく、またチェンマイ(タイ)のホテルのレストランのようなこじゃれた雰囲気は皆無だが、天気がよければ遠くにスワヤンブー(チベット寺院)のパゴダ(を仏塔)を眺めることができる。

ネパールの首都カトマンズのアスターホテル屋上から見たスワヤンブー寺院

メニューは4種類あり、卵料理3種類のいずれかにトースト、野菜ソテー、フルーツがついたものかシリアルとなる。

カトマンズ(ネパール)なので、シリアルにかける牛乳はホットミルクで好き嫌いが分かれるかも。

どの料理も素朴な味だが、それがまたネパールを感じさせるので個人的には好きだ。

中でも、ネパール独特の(?)マサラ(カレー風味の香辛料パウダー)入りオムレツがおすすめだ。

ネパールの首都カトマンズのおすすめ宿アスターホテルの目玉焼き朝食
ネパールの首都カトマンズのおすすめ宿アスターホテルのオムレツ朝食

飲み物は、食事の前に甘~いジュースが出てくるのと、ホットドリンクはインスタントコーヒーや紅茶、さらにチャイ(ネパールミルクティー)から選ぶことが可能だ。

ネパールの首都カトマンズのおすすめ宿アスターホテルの朝食のジュース
ネパールの首都カトマンズのおすすめ宿アスターホテルの朝食のコーヒー
ネパールの首都カトマンズのおすすめ宿アスターホテルの朝食のチャイ

オンシーズンでも1泊20USDくらいで泊まれる

この、自分が毎年泊まっている「アスター・ホテル」。

周辺に立ち並んでいるホテル(多くは海外からのトレッキングツアーが泊まっている)に比べると、設備やサービスは落ちるもののその分値段が安く、オンシーズンの真っただ中でも20USDくらい、しかも朝食つきで泊まることが可能なので自分のように2週間とか長逗留する旅行者にとっては助かる。

ドチェン(フリークストリート)などに行けば今でも10USDくらいのバックパッカー向けの宿がないわけではないが、昔ながらのネワール族(カトマンズの先住民族)の住居を改造したもので設備的にかなり質が悪かったりするし、今やそのドチェンにかわってカトマンズ最大のツーリストエリアとなっているタメル中心部だと、特に旅行シーズンは値段が上がりコストパフォーマンスが悪いことが多い。

その点このアスターホテルがあるジャタ地区はタメル中心部まで歩いて5分ほど、路地裏のブラブラ歩きが楽しい旧市街のアッサン・トール(広場)まで10分ほどとカトマンズの旅を楽しむには実に都合のいいロケーションだ。

特に、自分のように若いころのような貧乏旅行はもう無理(できないし、したくない)、かといって日本のビジネスホテル並みの値段はカトマンズではちょっと……というような旅行者にはおすすめだと思う。

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