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【クアラルンプール】ヒンドゥー寺院のあとはもちろんインド料理のランチ

マレーシアの旅
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マレーシアの首都、クアラルンプールから電車で30分ほどのところにあるヒンドゥー教の洞窟寺院バトゥケイブスを見学し終わったのは、ちょうどお昼になろうという時間だった。

行きに駅から寺院まで歩いていたら、インド料理の食堂のような店が数軒並ぶ一角があったので、そこでインド料理……と思っていたのだが、店を見るとどこもお昼時なのにぜんぜん客が入っておらず、あまり印象がよくない。

なので、ここで食事をするのはあきらめてKLセントラル駅まで戻り、近くにあるインド人街に行って適当な店でランチすることにした。

KLセントラル駅で電車(KTMコミューター)を降りたらモノレール乗り場のほうに向かい、途中にある階段を降りて道路に出る。

すると、通り沿いの店はインド人相手の洋服やアクセサリーを売っていたりインド料理レストランだったりと、いきなりインド臭くなる。

すぐに適当な店に入ってもよかったのだが、せっかくなので少しブラブラしてみることにした。

クアラルンプールのインド人街の歩道の装飾
クアラルンプールのインド人街の町角
クアラルンプールのインド人街の邸宅

当たり前だが、インドっぽいのは間違いないんだけどやっぱり本国とは違う。

結局、インド人街といってもたいした大きさではなく(駅から離れると再開発が行われているようで工事用のフェンスで囲われているところばかりになってしまった)、駅から10分も行かないうちにUターンして戻ってくることになった。

で、ひとりでもランチができそうなところ……と思って店をのぞいていたら、かなり料理が豊富で客も入っているところがあったので、そこに食べてみることにした。

クアラルンプールのインド料理レストラン、Restoran Sri Kortumalai Pillayarの外観

中に入ったら、いやいや、ものすごい数の料理が並んでいる。

クアラルンプールのインド料理レストラン、Restoran Sri Kortumalai Pillayarの料理コーナー

とりあえず店に入ったのはいいが、注文の作法がわからない。

店の中にいるインド人の店員もみんな忙しそうにしていて全然相手にしてくれる様子がない。

こんな場所なので、外国人の客も多いと思うのだが……

呆然としていたら、自分のすぐ前にいたサリーを着た中年女性が、手で料理をすくうマネをしながらタミル語(?)で「自分で勝手に料理を取って盛るのよ」と言って(たぶん)、バナナの葉っぱを手渡してくれた。

どうやら、ビュッフェ形式のようだ。

とりあえず勝手はわかったのだが、料理の種類が膨大すぎて、しかもカレーとかは見た目が同じで料理名とかも書かれていないのでいったい何を取ったらいいのやら……と再び途方に暮れてしまった。

しかし、よく見るとベジタリアンとノンベジタリアンのコーナーに分かれているので、とりあえず後者のコーナーに行って、あとは適当に料理を取ることにした。

クアラルンプールのインド料理レストラン、Restoran Sri Kortumalai Pillayarの料理のバット

こんな感じによそってみた

クアラルンプールのインド料理レストラン、Restoran Sri Kortumalai Pillayarで食べた料理

テーブルの上には、ダル(豆のスープ)とサブジ(野菜カレー)が入ったアルミの器が置かれていて、自由に皿にたせるようだ(タイトル下の写真)。

大昔にインドやネパールを旅行していた頃は、若かったこともあってご飯を何回もおかわりしたりしたのだが、チェンマイ(タイ)暮らしで1回の食事の量が少なくなったこともあって、最初に皿に盛ったのでいっぱいいっぱいで、とてもこちらに手を伸ばす余裕はなかった。

チェンマイでもたまにインド料理を食べることはあるのだが、どこで食べても何が違うのかよくわからないがどうも本場で食べるものに比べてパンチに欠けるというか、気が抜けた印象を受けてしまう。

が、クアラルンプールのこの店のインド料理はかなり本国で食べるものに近く「あ~、これこれ」と思いながらあっという間に平らげてしまった。

時間が遅かったこともあって、この日は結局このまま夕食も食べずにホテルでノンビリすることになってしまったが。

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マレーシアに住むインド人の多くは南部出身なので、カレーも南インド風です

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