サワディーチャオ(สวั๋สดีเจ้า)は、チェンマイ語の女性の挨拶(標準語はサワディーカ)です
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ピン川左岸をひたすら北上するバイクでのプチドライブコース

ピン川左岸道路ののんびりした雰囲気 チェンマイ近郊のプチドライブコース
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走行時間はホンダクリック(125ccのスクーター)を使い、およそ時速30~40kmで走った場合のもので、途中の休憩やスポット見学などの時間は含んでいません。
あくまでも参考程度としてお考えください。

どんなコース?

オシャレなパブレストランが立ち並ぶナワラット橋のたもとからスタートし、ピン川の左岸に沿って走る道をどこまでもどこまでもさかのぼり、最終的に国道1001号線にぶつかって道がなくなるまで進むコース。

基本的にずっと一本道で迷うようなこともなく風景も変化に富んでいるほか、途中でチェンマイを取り巻く環状道路に何回かぶつかるので疲れたら途中でやめたり、余裕があるなら国道1001号線に出てからさらに北に足を伸ばすことができるなど、体調などに応じて調整が可能だ。

ルート解説

ナイトバザール北端から東に見えるナワラット橋を渡った東詰から、チャルンラート通りを北上してスタート。

グッドビュー、ザ・ギャラリーなどのパブレストランを通り越し、ラマ9世橋のたもとを過ぎると道はファーハーム通りと名前を変え、カーオソーイ・ラムドゥアン、カーオソーイ・サムーチャイなどの、カーオソーイの店が立ち並ぶ一角に差しかかる。

これからのドライブに備えて腹ごしらえをするには最適の場所だろう。

すぐに道はスーパーハイウェイにぶつかる。左に曲がり橋の下をくぐるようにして回り込み、すぐまた左へと曲がるとここからが本格的なドライブの始まりだ。

スーパーハイウェイとパーターン通りとのT字路
スーパーハイウェイとピン川左岸を走るパーターン通りとのT字路

道は左右に蛇行しながら進んで行き、しばらく行くと右手に小さなタラート(市場)がある。

郊外に出たことが実感できるようなこじんまりとした規模だ。

さらに2kmほど行くと、スパが有名なリゾートホテル「バーンサバイ・ビレッジ・リゾート・アンド・スパ」の看板が見えてくる。

道は相変わらず蛇行しながら静かな住宅街の中を通り過ぎ、さらに進んでいくと徐々に家がまばらになってくる。

が、ところどころに「一体、何をして稼いだのだろう?」と思うような、ものすごい豪邸が建っていてビックリすることだろう。

スーパーハイウェイから4kmほどで、左側にピン川にかかる小さな橋が見える小さな集落にたどり着く。

橋を見やりながらさらに1kmほど行くと、第2環状道路(国道3029号線)にぶつかる。

スーパーハイウェイの時と同様に、左に折れ橋の下をくぐるようにしてさらに川に沿って北上を続けていく。

ピン川左岸の道と第2環状道路との交差点
ピン川左岸の道と第2環状道路との交差点

環状道路を越えると、道は一気に田舎道となる。

ところどころに新興分譲住宅などもあるが、周囲は畑や田んぼが圧倒的に多くなり、車の通行もぐっと減ってバイクのハンドルを握るのがどんどん楽しくなってくる。

1kmほど行くと、高級ガーデンレストランのバーン・スアンの入口が見えてくる。

自分は、食事をするために夜しかこの店には来たことがないのだが、夜の怖いくらい人気のなさと静寂とはまったく違い、昼間は実にのどかで、ノ~ンビリとした雰囲気が妙に印象的だ。

チェンマイ郊外のピン川左岸道路の並木道

ここから先は、道の両脇は完全な荒れ地ばかりとなり、たまにピン川の流れが見える。

左手遠景には、ドーイステープ山系の雄大な山並みが見えることだろう。

道は引き続き蛇行を繰り返し、周囲には畑や果樹園などが徐々に増えてくる。

スーパーハイウェイから約7kmで、第3環状道路にぶつかる。

交差点の左側には小さなタラート(市場)もある。

右側にはクエティオ屋があり、簡単な食事を取ることも可能だ。

タイ語の道路標識が出ており、「←メーリム、↑ナムトン、→サンサーイ」と書かれている。

そのまま道路をまっすぐ突っ切るように進んで行こう。

ピン川左岸道路と第3環状道路との交差点

道は相も変わらずくねくねと蛇行しているが、舗装状態もよく快適にドライブできる。

しかし、それほどたたないうちに道は急に細くなり、舗装もあまりよくなくなる。

周囲は果樹園や養蜂の箱が置かれている畑、田んぼ、園芸農家などいろいろだ。

残念ながらピン川はそばを走っておらず、流れを眺めることはできない。

さらに進んでいくと再び道路状態がよくなり、あまり意味があるとは思えないセンターラインまで引かれている。

ピン川左岸道路ののんびりした雰囲気
時々牛とかにも出会うのどかな雰囲気だ

さらに進んでいくと、しばらく目にすることのなかったピン川の流れが突然視界に飛び込んで来る。

ここまで上流にさかのぼると川幅もかなり狭まっており、川岸はジャングルのようになっている。

川は200~300m道に沿っているだけで、またすぐに見えなくなってしまうが、さらに進んでくと再び出会う。

川を振り返るように見ると、手前にピン川、遠くにドーイステープ山系の山並みが同時に見える。
なかなか見ごたえのある風景だ。

すぐにまたピン川は道路を離れ、周囲は田んぼが広がるのどかな田園風景となる。

スーパーハイウェイからおよそ15kmで国道107号線と1001号線とを結ぶバイパス的な道路の国道1260号線との立体交差に行き当たる。

このあたりが、先ほど標識で見たバーン(村)・ナムトンになる。

環状道路の下をくぐってさらに北上すると、道はどんどん細くなる。

環状道路の立体交差を過ぎて1kmも行かないうちに、道は再びピン川の左岸に沿って走るようになる。

道の川に沿った部分には、「なぜ、こんな場所だけに???」と思うような遊歩道が整備されている。

おそらくほとんど使われることがないであろうこの遊歩道の反対側は、のどかな畑や雑木林が広がっている。

遊歩道は300~400mで途切れ、再び道はピン川から離れる。

ところどころに住宅は見えるのだが、人の気配は感じられず、すれ違う車やバイクもほとんどない。

のどかで快適なドライブが楽しめるだろう。

田んぼや畑の中を蛇行しながらさらに進んで行き、スーパーハイウェイから約20kmのところで道は国道1001号線にぶつかり、ついに道は終わる。

国道と交わる手前には「→チェンマイ19km、←プラーウ79km」という標識が出ている。

ピン川左岸道路と国道1001号線との交差点
ピン川左岸道路と国道1001号線との交差点

ここまで、市内からノンビリ走っても1時間ちょっとといったところだろう。

ここからの選択肢としては大きく2つが考えられる。

ひとつは、国道を左折して37kmほどのところにあるメーガットダムに寄り(ダム自体はバカ高い外国人入場料が設定されている割に見るものは何もない)、そこから西に道を取りメーテーンの街の北に出て国道107号線を南下してメーリム経由でチェンマイに戻るルート。

かなりの長距離ドライブとなり、またダムからメーリムの北へと抜ける道の看板は英語表記がほとんどないので、タイ語が読めないと少し辛いかもしれない。

もうひとつは、国道を右折して一気にチェンマイに戻って来るルートだ。

道は途中メージョー大学あたりまでの約13kmは、交通量は多いものの道の両脇から大木の枝が張り出したりしている、典型的なタイ北部の国道といったカンジだ。

国道1001号線の様子
国道1001号線はメージョーまではこんな感じの快適なドライブコースだ

その先は片側3~4車線の殺風景な道になってしまうので、余裕があれば大学のある交差点を左折してサンサーイを経由するコースをのんびりドライブしながらチェンマイに戻るほうがいいと思う。

メージョーからサンサーイを経由してチェンマイに戻るルートについては下記を参照してほしい(記事とは逆に進む)。

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