変化に富んだ景色が楽しいチェンマイ南西のメーカーン渓谷プチドライブコース

チェンマイ南のメーカーン渓谷チェンマイ近郊のプチドライブコース
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走行時間はホンダクリック(125ccのスクーター)を使い、およそ時速30~40kmで走った場合のもので、途中の休憩やスポット見学などの時間は含んでいません。
あくまでも参考程度としてお考えください。

 

どんなコース?

チェンマイ市内西部を流れる灌漑用の運河に沿って走る国道を南下し、サンパトーンという街の西部にあるメーカーン川の渓谷を1周するドライブコース。

渓谷の中にこれといった見どころはなく、訪れる外国人旅行者はおそらく皆無といってもいいのだろう、「こんなところに外国人が何しに来たんだ?」というカンジの途中で出会う人々の視線が結構痛いが、道中はチェンマイ盆地を囲む山系ののどかな風景が続いており、途中には川の氾濫で流された後でかけられたスリル満点の橋もあるなど、変化に富んだコースとなっている。

なお、走るすべての道は舗装されているものの、渓谷の中の一部はガタガタであまり状態はよくない。

渓谷内だけだったら1時間ほどだが、チェンマイ市内からそこへの往復に時間がかかるので総所要時間としては最低3時間半は見ておきたい。

 

ルート解説

 

チェンマイ市内から、まずは西部の運河沿いを走る国道3035号線をめざそう。

お濠の中の旧市街やニマーンヘミン付近からなら、ワット・スワンドークの前を走るステープ通りを西進するのがたぶん一番わかりやすいだろう。

ナイトバザール周辺からなら、チャーンクラーン通りからピン川右岸をずっと下り、第2環状道路(国道3029号線)か第3環状道路(国道121号線)で右折してずっと進むと運河に出ることができる。

なお、上のルートマップは、国道3035号線と第3環状道路(国道121号線)の交差点をスタート地点に設定している。

 

そのスタート地点までは車の量がかなり多くしかもスピードを出しているので、バイクで走るのはちょっと怖いかもしれないが、そこから先は運河をはさんで片側2車線の道となり走りやすくなる。

 

チェンマイ西部を走る国道3035号線

 

ところどころに高級分譲住宅地を見ながらさらに進んでいく。

道は時おり緩やかなカーブを繰り返しながら続き、だんだんと荒れ地や雑木林が多くなってくる。

あまり景色が変わり映えせず単調なドライブだが、気を緩めずにハンドルを握って進もう。

 

スタート地点からおよそ8kmほど進むと、大きなガソリンスタンド(PTT)がある。

できてからまだそれほど月日がたっておらず、PTTのスタンドにはたいてい併設している7-11やアマゾンカフェだけでなく、小さなフードコートや土産物店も併設されている。

この先、渓谷に入ってしまうとまともに食事をできるところやトイレはないので、ここで済ませておこう。

 

国道3035号線沿いにあるガソリンスタンド

 

ガソリンスタンドから5kmほど行くと、少しだけ集落っぽい雰囲気になり左手に大きな寺院(ワット・トゥンファーハーム)が見えて来て大きなS字カーブをすぎると「←サンパトーン ↑チョムトーン、メーワーンという標識と動いていない信号のある大きなT字路に出る。

 

2019年3月現在、このT字路周辺は大規模な道路工事が行われています。
工事終了後は様子が変わっている可能性がありますのでご注意ください。

メーカーン渓谷入口に立つ道路標識

 

渓谷にはこのT字路のちょうど運河を越えた反対側にある道から入っていくのだが、直接行くことができない。

そのため、このT字路をいったん通り過ぎてから1kmほど行き、Uターンする。

Uターン場所のすぐ手前右手には廃寺の壊れたチェディ(仏塔)が見えるので、それを目印にするといいだろう。

 

国道3035号線沿いに立つ廃寺の仏塔

 

Uターンして再び1kmほど進むと、先ほどのT字路まで戻って来る。

ちょうどT字路のあたりに「←バーン・ペーサンマイ」と書かれた標識がありそのすぐ先に鋭角に曲がった細めの道があるのでそこへ左折して入っていく。

 

国道3035号線沿いに立つメーカーン渓谷入口の看板

 

ここからが、いよいよメーカーン渓谷の始まりだ。

 

最初は比較的平らな路面状態もよい道が続いているが、すぐに近くに小山が見えて来る。

最初のうちは道路の両脇には民家が立ち並んでいるが、3~4kmも進むとそれも減って、周囲は緑一色になり道は徐々に登りとなる。

 

メーカーン渓谷プチドライブコースの最初のほうの風景

 

メーカーン渓谷のドライブコースの道路

 

勾配が急になるようなところはないが、緩やかに休みなく登りが続き、道の左側の景色は渓谷の様相を呈してくる。

ところどころに、ビューポイントと呼んでもいいようなおそらくメーカーン川が流れているのだろう渓谷の下のほうが一望できる場所があるので、バイクを停めて一休みするのもいいだろう(タイトル下の写真)

このあたりまで来ると、道路ですれ違う車もなく、周囲には人の気配もなくなる。

 

森のようになったところがあったり、渓谷の景色が開けるところがあったりと景色は変化するが、道は緩やかに登り続ける。

道路の状態もよく、楽しいドライブだ。

国道3035号線から10kmほど進むと、急に右手に大きな寺院が見えて来て、そのすぐ先で道はT字路に突きあたる。

ここは、ナムボールアンという小さな村になっており、T字路を左折する。

道は村の中を抜けていく感じで、周囲はのんびりとした田舎の集落という感じだ。

 

500~600nも走って村がそろそろ終わりそうな雰囲気になったところに、突然メーカーン川にかかる橋に行き当たる。

橋、といってもおそらく近年の洪水か何かで流されてしまった(グーグルストリートビューで見ると、車1台分の幅のちゃんとした橋がかかっている)ところに応急処置的に橋をかけ直したのだろう、鉄骨をアバウトに組んだ上に木の板を敷いて路面としているもので、橋の手前には「注意しながらゆっくりと渡れ」とタイ語で注意書きの看板が立てられている。

渡り切ったところから見てみると、結構長いにもかかわらず橋脚は中央付近に1本立っているだけで、それもかなり貧弱なもので、また雨季に大雨でも降ったら川の流れにあっという間に負けてしまいそうな感じだ。

が、旅行者にとってはなかなかこういう橋を渡る機会はないので、これはこれでひとつのアトラクションになるだろう。

2019年3月現在、新たに橋を架けかえるような雰囲気はまったくない。

 

メーカーン渓谷のドライブコースにある橋

メーカーン渓谷のドライブコースにある橋の概観

 

橋を過ぎると、ここからは路面の状態が悪くなる。

道はゆるやかなアップダウンを繰り返しているが、ところどころに舗装がはげて穴が開いていたりするので、スピードの出し過ぎに注意しよう。

周囲は人家やラムヤイ畑などがまだらにあるという感じで、左手には時おりメーカーン渓谷がきれいに見える場所がある。

 

ドライブコース途中から見たメーカーン渓谷

 

しばらく走ると渓谷の風景は終わり、平坦なチェンマイ郊外の典型的な田舎道となる。

橋から4kmほど走ると、ドンパオ村という小さな集落に行き着く。

道沿いにタイ語のみで「←チェンマイ」と書かれた青い看板が出ている。

 

チェンマイ南のメーカーン渓谷プチドライブコースの道路標識

 

これにしたがって左折すると2kmほどで元来た道に戻ることができ、そこから国道3035号線までは約3kmなので、ショートカットしてチェンマイに戻りたい場合は便利だ。

ただし、途中にある案内看板はすべてタイ語のみとなっている。

 

左折せずにまっすぐ進むと、引き続き路面状態のあまりよくない細い道となる。

 

チェンマイ南のメーカーン渓谷プチドライブコースの状態のよくない道路

 

田んぼになったり雑木林になったりという感じでしばらく進むと、急に中央にセンターラインのひかれた舗装し直したばかりという感じのよい道に変わる。

ちなみに、ちょうどこのあたりの右手(西)の小山の上に仏像がたっている展望台があるので、興味がある人は行ってみるといいだろう。

ここから先は道はほとんど平坦で、周囲には田畑が多くなりだんだんと家も増えて人臭くなってくる。

 

チェンマイ南のメーカーン渓谷プチドライブコースの途中の田畑

 

ドンパオ村から4~5km進むと、周囲はすっかり家が立ち並んだ街なかという雰囲気になる。

そしてさらに2kmも行くだろうか、道はいきなりサンパトーンとメーワーンを結ぶ国道1013号線に突きあたる。

この突きあたったところはカード(チェンマイ語で市場のこと)・ヌアという街で、左折すると銀行や大きなタラート、ロータスエクスプレス、7-11や食堂などが立ち並んでいる。

 

そのまままっすぐ5kmほど進むと国道3035号線との立体交差に行き当たるので、左折して来たのと同じ道を使ってチェンマイに戻ってもよい。

もし別のルート、ということであれば立体交差をそのまままっすぐ抜けて7kmほど進むと国道108号線とのT字路にぶつかるので、左折すればハーンドーン経由でチェンマイまでは約30kmほどの行程だ。

もし「まだドライブし足りない」という人がいれば、国道108号線をチェンマイ方向に1.5kmほど行って信号を右折、国道1015号線に入れば一本道でラムプーンに抜けられる。

ラムプーンまでは約15kmほどの道のりだ。

 

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