20日ほどの日本への一時帰国を終えてチェンマイに戻る。
今回の一時帰国ではキャセイパシフィック航空を利用したのだが、普段すべての航空券は以下の手順を踏んでどこで購入するか決めている。
(2)候補の航空会社の公式サイトで価格とともに運行機材やシートなどをチェック
(3)市内の旅行会社で価格をチェック
今回も同様の手順でリサーチし、最終的にキャセイパシフィック航空のサイトを利用したのだが、値段的なことだけで言えばほかにもっと安いチケットは複数あった。
が、復路に香港経由チェンマイ行きという便(=バンコクに寄らずに済む)が利用可能で、かつ往路がそれだとナイトフライトになって、香港(夜中の1時半発)→成田(早朝6時半着)間がほとんど眠ることができず辛いので、朝バンコク発の便を利用する、いわゆる「オープンジョー」にしても単純往復と値段がまったく同じだったのが一番の決め手となった。
以前、東京からチェンマイへバンコクに寄らず向かったのは大韓航空のソウル・仁川経由で経験しているが、所要時間的にも気分的にもかなり楽なのだ。
成田発が朝の9時ちょっとすぎ、というのがちょっと辛いが……
当日は、朝6時前に東京の自宅を出てカミさんを横に乗せて車で成田空港に向かった。
早起きしなければならないが、朝の交通渋滞が始まる前なのでかえっていいかもしれない。
空港に7時ちょうどくらいに到着し、第二ターミナルのキャセイパシフィック航空のチェックインカウンターに向かうと、すでに手続きは開始されていた。
ビジネスクラスのカウンターには客が誰もおらず、あっという間にチェックインは完了。
この日は自分のようなタイ発の航空券を使うと質問を受けるビザの有無についても何も聞かれることがなかった。
職員が、パスポートを見て確認したのかもしれないが。
手荷物検査もファストトラックを使うのであっという間に終了、自動化ゲートを通過して出国もすぐに済んだ。
成田空港のキャセイパシフィック航空のラウンジは、北側南側双方の出国審査場のほぼ中間ほどのところにある専用エレベーターでワンフロア上にあがったところにある。
一応エレベーターの前にボードは出ているのだが、ちょっとわかりにくいかも。
エレエーターを降りれば、目の前にラウンジの入口がある。
カウンターでチェックインを済ませ中へ。
このラウンジは前にも利用したことがあって結構狭いことは知っていたのだが、この日はリニューアル工事中ということでラウンジ内には臨時の壁が作られより一層狭く感じられた。
ラウンジの一番奥のほうに行くと、まだ人がほとんどいない一角があり、そのうちの一つのソファに席を取る。
まだ朝早いのでアルコールはいらないし、この後すぐに機内で食事もとれるので食べ物も不要でコーヒーを飲むだけなのだが、置く場所がないのだろういくつかの飲食物は臨時のテーブルのようなものの上にあった。
成田空港のキャセイラウンジには、香港のラウンジ名物のロングバーに似せたものもあるのだが、この日は飲食物の置き場にされていた。
ともあれコーヒーを淹れ、席に戻りホッと一息つく。
友人知人に離日の挨拶などをスマホで送ったりしていたらあっという間に時間がたち、ボーディングのアナウンスが入ってバタバタと身支度を整えて搭乗ゲートへと向かった。
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