今住んでいるチェンマイの自宅は一軒家で、主寝室(マスターベッドルーム)に直結しているのと、ダイニングキッチンの奥のゲスト用とバスルームが2か所ある。
バスルームといってもバスタブはついておらず、タイでは一般的なシャワーとトイレ、洗面台のみという構成だ。
ダイニングキッチンの奥にあるゲスト用のバスルームは非常に狭くて使いにくいため普段はトイレとしてしか利用しておらず、シャワーを浴びる、歯を磨く、顔を洗う……といったことは、すべて主寝室(マスターベッドルーム)にあるバスルームを使っている。
幅1m、奥行きは3mは優にあって広々している
しかし、シャワーとトイレが隣接しており何もなしにシャワーを浴びると便器がびしょびしょにぬれてしまうので、シャワカーテンをつけてお湯が飛び散らないようにしている。
こんな感じだ
普段なら最低1日2回はシャワーを浴びるのでシャワーカーテンの内側は常にぬれている状態で、またバスルームには小窓はついているものの換気はそれほどよくないので、すぐにカビが生えてきてしまう。
こんな感じに汚れるので気持ちがよくない
日本で防カビ機能付きのシャワーカーテンを買って持って来たこともあるのだが、カーテン生地そのものは確かにカビは生えてこないけど縫い糸とかが防カビ加工されていないため、結局そこにカビが発生してしまうのであまり意味がないことがわかった。
また、カビキラーを吹きつければあっという間にきれいにはなるのだが、バスルームの壁やタイルの目地などほかにもカビが生えてしまうところは結構ありカビキラーはどちらかというとそちら方面に使いたい。
ちなみに、カビキラーは「混ぜるな危険(塩素系洗浄剤で腐食性物質に分類されている)」なので、飛行機の預け入れ荷物に入れて運が悪いと見つかって廃棄させられちゃうよ(過去に経験あり)。
なので、シャワーカーテンは汚れが気になったら買い替えることにしている。
タイの一般的な住居のバスルームはたいていあまり広くなく、自宅のようにトイレとシャワーが隣接していることが多いので、シャワーカーテンは簡単に手に入る、言ってみれば生活の必需品だ。
自分は最初の頃は、ビッグCやロータスといった普通のスーパーマーケットで購入していたのだが、最近はチェンマイ市内に自分の知る限り2店舗ある「ホームプロ」というDIYショップ兼ホームセンターのような店で買っている。
今回は、ハーンドーンにある店を利用した。
ホームプロのシャワーカーテン売り場
普通のスーパーマーケットの売り場と違いここは何がいいかと言うと、パッケージのままでなく吊るした(広げた)状態でディスプレイしていることだ。
カーテンとかもそうだけど、小さい面積で見た時と実際に広げた時の印象がぜんぜん違うというのはよくあることで、特にシャワーカーテンは全面同じ色柄ということが少ないのでこれはとてもよい展示方法だと思う。
カミさんと2人で色々と吟味して、今回購入したのはこれ
カーテンとリングがセットになっている
シャワーカーテンをかけるポールは元々つけられている家もあるが、ない場合は伸縮式のものが一緒に売られているので心配ない。
リングを取り付ける穴はプラスチックで補強されている
スーパーマーケットなどで売られている値段の安いものはここがビニールだったり、ひどいものはただ穴が開いているだけだったりするので要注意だ。
バスルームのカーテンポールにまずはリングだけをかけ、ついでリングのすき間からカーテンの端を差し込み穴にリングを通せばあっという間に取り付け作業は完了だ。
やっぱり新品は気持ちがいいね
今回はカビがひどくなったので新しいものに買い替えたが、ここまでカビが生えてしまわなくてもバスルームの雰囲気がガラッと変わるのでいい(安上がりにできる)気分転換にもなるのでシャワーカーテンの買い替えはおすすめだ。
コメント