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【チェンマイの風景】イーペン(ローイクラトン)祭り (2)家の前にロウソクを灯す

チェンマイのローイクラトン祭りで前にロウソクを灯した家 仏教行事・イベント
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この記事は、旧サイトにアップしていたのを改訂・移設したものです。
以下の月日の記述は旧サイトでアップした年のもので、2019年は11月12日が旧暦12月の満月となります

先週、11月5日から7日までソンクラーン(水かけ=タイ正月祭り)と並ぶチェンマイの大きな祭事のひとつ、「ローイクラトン(灯篭流し)」祭りが開催された。

タイ国政府観光庁などのウェブサイトでは上記の日程と記載されているのだが、地元の人に聞くと6日が「クラトン・ノーイ(小さなクラトン祭り)」、7日が「クラトン・ヤイ(大きなクラトン祭り)」と答える人ばかりで、もしかしたら5日からというのは観光客向けのアナウンスなのかもしれないが……

「ローイクラトン(灯篭流し)祭りの由来と行事」の記事でも書いたが、ロウソクに火をつける遊びから始まったこのお祭りは、ローイ(ลอย=浮かべる)・クラトン(กระทง=灯篭)の名前の通り、川に灯篭を流すのが最大のイベントだが、期間中ほかにもいろいろな行事が行われる。

そのうちのひとつが、夜に家の前にロウソクの火を灯すことだ。

仏具屋などで売っているロウソク
チェンマイのローイクラトン祭りで使うキャンドル

火をつける糸が出ていなければ、クッキーか何かと間違えそうだ(笑)
タイのチェンマイでは、ソンクラーンと並ぶ2大祭事のひとつイーペン(ローイクラトン)祭りの素焼きロウソク

チェンマイのローイクラトン祭りの素焼きキャンドル

容器は素焼きでできていて、おそらく環境にもやさしい。

これを入口や塀・門柱の上などにずらりと並べて火を灯す(タイトル下の写真も)

チェンマイのローイクラトン祭りで前にロウソクを灯した家
チェンマイのローイクラトン祭りで前にロウソクを灯した民家
チェンマイのローイクラトン祭りでロウソクが灯された道路
チェンマイのローイクラトン祭りでロウソクが灯された家の前の道路

店では、ショーケースの上に普通のロウソクを灯していた
チェンマイのローイクラトン祭りで前にロウソクを灯した店

その昔、自分が住んでいたネパールのカトマンズでは「ティハール(光の祭り)」というのがあり、街じゅうの家や通りにロウソクが灯される。

現在は知らないが、当時(54年ほど前)のカトマンズは街灯がほとんどなく、家で使われている電灯も豆電球のような弱さだった。

なので、カトマンズ盆地の少し見晴らしのよいところに行くと、街じゅうの灯りがゆらゆらと揺れて、それはそれは幻想的な光景であった。

チェンマイでは今やそのような状況は望むべくもないが、街灯や電灯がなかった時代はさぞかし美しい風景だっただろう。

爆竹や打ち上げ花火、郊外のイベント会場での(観光&ビジネス用に作られた)コムローイ上げもいいが、自分にとってはこちらのロウソクのほうが、ずっとチェンマイの魅力や風情が感じられると思う。

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