サワディーチャオ(สวั๋สดีเจ้า)は、チェンマイ語の女性の挨拶(標準語はサワディーカ)です

【チェンマイで暮らす】日曜のランチはソムタム屋台とコバンザメ商法のガイヤーン屋で調達

チェンマイ郊外の路上に出ているソムタム屋台食関連
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日曜日は、自宅近くのおかず屋やタラート(市場)の店など、普段自分が利用しているお気に入りのところがことごとくお休みとなる。

なので、夜はいつも自炊と決めている。

といっても、本格的に料理を作るわけではなく、電子レンジで調理でき食器にもなる「アスプルンド」という調理容器を使ってスープやポトフを作ってパンを添えるとか、日本に一時帰国した時に買って持って来たりバンコクに遊びに行ったついでに日本食材を豊富に扱うスーパーで買って来たレトルトやインスタントを使って、パスタやカレーライスなどを作ってそこにあり合わせの野菜で作ったサラダをつける……といった程度なのだが。

 

それはそれでもちろんおいしくいただけるのだが、長くこちらに住んでいても日本料理がまったく恋しくならず365日毎食タイ料理だったとしてもぜんぜん飽きない、という特異な(?)体質なので、そうした食事を夜に食べるとなると昼はできるだけパンチの効いた食事をしておきたい、という気持ちになる。

 

で、そんな時によく食べるのがソムタム(青パパイヤのサラダ)だ。

もともとはたぶんラオ(ラオス)文化圏、タイで言えばイサーン(東北タイ)地方発祥の料理だと思うのだが、同じもち米を主食とする食文化圏なので、ここチェンマイをはじめとするタイ北部でもソムタムはごくごく一般的な食べ物だ。

煮炊きをするわけではないからたいした設備投資もかからないので、自宅の近くにはたくさんのソムタムを売る店があるが、引っ越してきたばかりの時に色々食べ歩いてみて、今は気に入ったお店ばかりを使うようになっている。

 

そのうちの1軒が、国道沿いに出ている屋台だ。

東北タイのヤソートーン県出身だというおばさんがひとりで店を切り盛りしており、昼時には客が群がって20~30分待たされることもある、という人気店である。

 

いつも笑って大声で客と話をしながらソムタムを作っているおばさんのキャラクターも人気の理由のひとつだ。

 

チェンマイ郊外の路上に出ているソムタム屋台のおばさん

 

しかし、お世辞にも衛生的とは言えないので、チェンマイ(タイ)をよく知らない自分の友達とかが日本から来てここに連れて行ったら、おそらく「ここのは食べられない」とか言われそうだが……

 

以前はなかった、ガイヤーン(タイ式ローストチキン)の屋台も隣に出るようになった。

 

チェンマイ郊外の路上に出ているガイヤーン屋台

 

タイでは、人気店の前や隣にはたいていこうした「コバンザメ商法」の店が出ている。

人の多いレストランの中の客席を宝くじや花売りが商売をして歩いて回る、といった風景もありふれたものだ。

このガイヤーン屋ができたおかげでランチのおかずはここですべて買い揃えられるようになり、便利このうえない。

 

この日のランチはこんな感じ

チェンマイ郊外の路上に出ている屋台で買い揃えたランチ全景

 

ソムタム・プープラーラー

チェンマイ郊外の屋台で買ったソムタムプープラーラー

 

ソムタムには色々な種類があるが、このプープラーラーの「プー」はサワガニのような小さな淡水カニの塩漬け、「プラーラー」は小魚を塩辛のように漬け込んで発酵させたものの上澄み液で、それを入れた青パパイヤのサラダということだ。

生の淡水カニには吸虫や回虫がいると言われているし、プラーラーは冷蔵庫に入れておいてもウジがわいて来ることがあるくらいなので、健康のことを考えたらとても食べられたものではないのだが、自分はあまり気にしていない。

そもそも、ソムタムを作るクロック(素焼き、もしくは木製の臼のようなもの)は前の客のを作ったらきれいに洗ってから次の客のを作る、なんてことはしないので、中に自分より前の人たちがオーダーした時に入れた淡水カニやプラーラーが残っている可能性があって、自分がそれらを避けたとしても何の意味もないし。

 

自分的には、この2つ、特にプラーラーが入らないソムタムは味にしまりがなくておいしく感じられない。

自分がこれを注文していると、ほかのタイ人の客が「外人がそんなもの食うのか?」みたいに見られたり言われたりすることもあるのだが……(苦笑)

 

コバンザメ商法の店で買ったピック・ガイヤーン(鶏手羽先のタイ式ローストチキン)

チェンマイ郊外の屋台で買ったピックガイヤーン

 

この店ができる前は、近所のガイヤーン屋で半羽とか一羽とかを買ってきて食べきれない分は冷凍庫に入れて保存するというパターンだったのだが、やはり冷凍保存したものは味が落ちる。

この店はピックガイという手羽先しか焼いていないのだが、一人ならこれで十分という気がする。

ちょっと甘いタレをつけて焼いているので、ソムタムの辛さを中和してくれるのがまたよい。

 

主食はもちろんカーオヌン(もち米=カーオニヨウ)だ

チェンマイ郊外の屋台で買ったもち米

 

標準タイ語ではカーオニヨウというもち米だが、コンムアン(都人みやこびと=チェンマイ人)はカーオヌンと呼ぶことが多い。

ちなみに、カーオスエイ(うるち米)は「カーオチャーオ」という。

ソムタム屋台でもカーオヌン(もち米)は売っているのだが、これはすぐ近くの米屋が炊きたてを売っているのでそちらで買っている。

 

タイ人はあまり気にしないようだが、ビニール袋に入れられて時間のたったカーオヌン(もち米)はつぶれてベチャッとしていることが多く自分はあまり好きではない。

その点、米屋で売っているカーオヌン(もち米)は店の脇で常時6つか7つの蒸し器がフル回転しているくらいよく売れるので、ほぼ炊きたてのものが常に売られており、比べてみるとまったく違って実においしいのだ。

この店のもののような本当においしい炊き立てのカーオヌン(もち米)は、何もつけずにそのまま食べてもいくらでもイケちゃうくらいだ。

 

こんな日曜日のランチを終えると、お腹がいっぱいで幸福な気分になり急速に眠気が襲ってきて昼寝に突入してしまうことがしばしば。

食べてすぐに横になってしまったら健康にはよくないのだろうが、こんなノンビリした時間が過ごせるところもチェンマイ暮らしのいいところだと思う。

 

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