サワディーチャオ(สวั๋สดีเจ้า)は、チェンマイ語の女性の挨拶(標準語はサワディーカ)です

【タイ暮らしのビザ】リタイヤメントビザとタイランドエリート 双方を取得してわかったメリット・デメリット

タイランドエリートとリタイヤメントビザタイ暮らしのビザ
この記事は約7分で読めます。
スポンサーリンク

*この記事には、その性質上アップデイトが不可能、あるいは頻繁にアップデイトすることが難しい内容が含まれています。情報の正確性について、いかなる保証をするものではありません
*タイで長期滞在生活するために必要なビザの種類や要件、手続きなどについては当該官庁で必ず最新情報を確認してください

リタイヤメントビザで7年滞在後、タイランドエリートで3年目

プロフィールにもある通り自分は2013年にチェンマイに移り住んだのだのだが、その時は現地でリタイヤメントビザを取得し以降毎年更新していた。

ところが、2020年2月に母を介護施設に入居させるため一時帰国している最中にコロナ禍が発生、タイが国境を閉鎖したためチェンマイに戻ることができなくなってしまった。

そうこうしているうちにリタイヤメントビザの有効期限が来てビザなしとなってしまい、「これは次チェンマイに戻った時にまた最初から取り直しか。面倒くさいなあ」と思っていたら、タイ国政府から「外国人の入国制限はまず最初にタイランドエリートを所持している人から解除する」旨の発表があった。

当時借りていた郊外の一軒家やガレージに止めっぱなしになっていた自動車やスクーターのことも気にかかっていた(お友達に面倒は見てもらっていたが)自分は居ても立っても居られなくなってしまい、日本で急きょタイランドエリートを取得、2021年1月にチェンマイに戻った。

以降、タイランドエリートを使ってチェンマイに滞在してあっという間に3年目になったが、リタイヤメントビザとのさまざまな違いやメリット・デメリットなど色々気がついたことがあったのでここに整理しておこうと思う。

これからタイでの長期滞在(リタイヤ)生活を考えていらっしゃる方の参考になれば幸いだ。

なお、タイランドエリートで取得(購入)するのはビザとは言わず「メンバーシップ」と呼ぶ。

ゴルフの会員権を購入するイメージだろうか。

*タイランドエリートにはいくつもの種類があります。以下の記述はガネッシュが取得した「エリートイージーアクセス(EEA)」についてのものです。また、サービスの中には利用できる地域や回数に制限のあるものが含まれています
*リタイヤメントビザ(NON-O)と似たものに日本で取得可能な「ロングステイ(NON-O-A)ビザ」がありますが、英文の無犯罪証明書や医療保険への加入などが必要なうえ、ビザの申請・受領時には必ず本人が東京のタイ王国大使館に出頭しなければならないなどかなりの手間と費用がかかるため、おすすめしません。

リタイヤメントビザとタイランドエリートのメリット・デメリット

リタイヤメントビザのメリット・デメリット

タイのリタイヤメントビザ

メリット

*年齢以外の取得の最大の条件が、800,000THBの「支払い」ではなく「預金」

*銀行預金以外、取得するための厳しい条件がない(たぶん、オーバーステイ歴があってもタイランドエリートと違い発給拒否されない)

*預金なので、口座を保持している間は利子がつく。仮に本帰国で預金が不要になりTHBを外貨に両替すると、タイミングによっては差益を得られる

*特に業者に依頼などせず自力で準備・手続きできる人にとっては、ビザの取得・更新費用などが格安で済む

*ビザが1年単位なので、例えばお試しで1年間、あるいはせいぜい2~3年程度の滞在などを想定している場合は使い勝手がいい

デメリット

*50歳未満は取得できない

*最初にビザを申請する前に、銀行口座を開設した上で必要な金額を必要な期間預金しておかなければならず、準備から実際に取得できるまで時間がかかる

*ビザ更新には預金期間の縛りがあって事実上動かすことができないので、もう更新しないと決めない限り800,000THBを滞在中の生活費などに充当することは不可能

*預金している800,000THBは、100%手元に戻せるとは限らない(過去に体調不良などで「ちょっと日本へ」と出かけたまま戻って来れなかった人を何人も知っている。また、本人が死亡した場合はキャッシュカードを使う以外遺族が預金を引き出すのは大変な手間がかかる)

*日本に本帰国するとなって預金を解約しても、タイの法律(上限の設定)により申告せず現金で一度にすべてを国外に持ち出すことはできない(THBでも外貨でも。空港出国時に見つかると没収の可能性も)。また、両替する時のレートによっては損失を被るリスクがある

*リエントリーパーミット(再入国許可)を取得し忘れたまま出国したり、有効期限の管理を忘れたりすると失効してしまう

*次のビザ更新時の条件は、必ず前年と同じという保証はない(最低預金額の引き上げや医療保険加入が条件に付加されるなどの可能性も)

スポンサーリンク

タイランドエリートのメリット・デメリット

タイランドエリートの会員シール

メリット

*一度取得してしまえば、5年間はほぼ自由にタイ国内に滞在、出入国ができる

*5年間有効で、リタイヤメントビザのように更新の手続きが不要(ただし、1年以上継続してタイ国内に滞在する場合はイミグレに届出が必要)

*取得するまでの準備期間が短かくて済む(申請・送金してメンバーシップ取得が許可されていればビザはタイ到着時にもらえる)

*到着・出発時の空港でのスタッフアテンド、イミグレのファストトラック、空港と目的地間のリムジンサービスなどが無料で利用できる。使ってみるとわかるが、これがかなり便利

*90日レポート、TM-30などの行政関連手続きの代行サービスや銀行口座開設、運転免許証取得などでのサポートが無料で利用できる

*今回のコロナ禍においてそうだったように、万が一タイ国政府が入国制限をするような事態が発生したとしても、真っ先に(今回はリタイヤメントビザより8か月早かった)制限が解除され入国できる可能性が高い

デメリット

*一般的なチェンマイ(タイ)の物価で考えると、取得(購入)費用は決して安くない。EEAだと1ヶ月10,000THBになり、自分が以前借りていた3ベッドルーム2バスルームのチェンマイ郊外の一軒家の家賃とほぼ同額

*5年分を一括前払いなので、もし健康問題や家庭の事情などで短期間で本帰国となった場合は特にコストが高くつく(途中解約・払い戻し不可)

*取得には審査があり、例えば過去に一度でもオーバーステイしたことのある人は発給を拒否される

*エリートイージーアクセス(EEA)の場合5年で権利が消滅するため、10年20年と長期間タイに居住するつもりの人は都度メンバーシップを取得(購入)し直すか、最初からより長期の滞在が可能なさらに高額なタイプのメンバーシップを取得(購入)する必要がある

リタイヤメントビザとタイランドエリートの諸要件比較表

タイランドエリートとチェンマイイミグレーション

表を横にスクロールすると、全体を見ることができます

リタイヤメントビザ(NON-O)タイランドエリート(EEA)
主な条件50歳以上特になし
有効期間1年
 *ただし初回申請は3ヶ月
5年
 *1年間タイから出国しない場合はイミグレに届出必要
初回申請
(取得)
【必要なもの】
申請書、銀行預金通帳、預金残高証明書、顔写真、パスポート
 *預金は過去2ヶ月間800,000THB以上の残高が必要
 *申請時保有ビザの残日数が21日以上必要
【費用】
2,000THB(最初の3か月分)
関連記事
【必要なもの】
申請書、確認書、申請宣誓書、パスポート、顔写真
【費用】
600,000THB
 *カード払いもしくは振込
更新1年ごと
【必要なもの】
申請書、顔写真、パスポート、銀行預金通帳、預金残高証明書、TM-30届出済証
 *預金は更新前2ヶ月間かつ更新後3ヶ月間800,000THB以上の残高が必要
【費用】
1,900THB
関連記事
不可
 *新たに取得(購入)
リエントリーパーミット必要(ビザ有効期間内にタイから出国しない場合は不要)
 *取得せずにタイを出国するとビザ失効
【費用】
1,000THB(シングル)/3,800THB(マルチプル)
関連記事
不要
90日レポート
関連記事
必要
【必要なもの】
申請用紙、パスポート
【費用】
無料
必要
【必要なもの】
同左
【費用】
同左
 *無料代行サービスあり
TM-30
関連記事
必要
 *未提出・提出遅れは罰金
【必要なもの(再入国後)】
パスポート、TM30届出済証
【費用(再入国後)】
無料
必要
 *未提出・提出遅れは罰金
【必要なもの(再入国後)】
同左
【費用(再入国後)】
無料
 *無料代行サービスあり
就労不可不可
特典なし日本人スタッフのいるコンタクトセンターあり
銀行口座開設、運転免許証取得のサポート
タイ入出国時の空港アテンド、イミグレのファストトラック利用
航空便利用時の空港←→目的地のリムジンサービス
出国時の空港ラウンジ利用 など
スポンサーリンク

★お好きなバナーに、応援のワンクリックをお願いします!★
にほんブログ村 海外生活ブログ タイ情報へ 

コメント

  1. NON-A より:

    エリートビザの表が見当たらないのは何処かにリンクが有るのでしょうか?

    • GaneshGanesh より:

      NON-Aさん、お問い合わせありがとうございます。
      表を横にスクロールすると、全体(タイランドエリートの項目)を見ることができます

タイトルとURLをコピーしました